早く水漏れを直さなきゃ!!

パイプドリーム

Produced by (c) BPS
1990.07.03 発売 (\.3090)

ブロディアガッタンゴットンと同じパイプつなぎゲーム。というか、このゲームが扱っている水道管ゲームこそが全ての始まりと言って良いでしょう。


ゴールまであと少し!

スタート地点から流れてくる水を途切れさせないように左側にランダムに現れるピースをフィールド上に設置して水を流します。パイプは数種類あり、カタチによって点数が異なります (水が無事に通過すると加算)。ブロックは順番に1個ずつしか置けないので表示されている先のブロックを見ながらルートを策定していく必要があるのがこのゲームのキモ。また、立体交差になっているピースを上手く使ってループを作ればボーナス点が入るので積極的に狙っていきたい所ですが、あまりこだわると行き詰まる可能性大なので無理は禁物。水は一定時間が過ぎると流れ出し、水が溢れた時点でステージは終了となります。この時、規定数以上のパイプに水を通過させることが出来ていればクリアとなりますが、そうでない場合はゲームオーバーになります。また、無事にクリア出来たとしても、水が流れなかったブロックはペナルティとしてスコアからマイナスされます。一所懸命パイプを組んでも上手く水を流せなければ惨澹たる結果になるという訳ですね (キビシイ!)


隠しゲームまであるとは!!

ステージが進むと一定量の水をため込むタンク付きのピースやステージ開始時から配置されているピースなどが出てきます。それらを上手く活用し (時には1度くみ上げたルートを崩してでも) 出来るだけ長く水を流しつづけましょう (ちなみに、全部で32ステージあります)。ちょっとピースが小さいと感じるかもしれませんが、全体を把握出来るギリギリの大きさだし、個人的にはOK。キー操作の反応も悪くありません。


余談ですが、コンティニューはパスワード方式なんですが、これに『PIPE』と入力すると落ちモノパズルが遊べます。これは画面上を移動するピースを落っことしてパイプを繋ぎ水を流すと言うモノ。ゲームオーバーの度にパスワードを入れないと遊べないというのが面倒ですが、結構面白いので是非1度遊んでみてください。

お買い得度:★★★★☆(4)
頭を使う割合とアクション性のバランスがちょうど良いカンジ