いるかのルーカ・・・安直 (^_^;)

ルーカのパズルで大冒険!

Produced by (c) ヒューマン
1999.06.11 発売 (\.3800)

一頃のパズル雑誌といえばクロスワード一色でしたが、最近はホントに色々なパズルが掲載されていて把握しきれない状態ですが、このゲームもそのひとつで『ナンバープレイス』という名前で知られています。GB以外でもリリースされているのでそちらで遊んだ人もいるでしょう (私もWin版で遊んでいました)


ゲーム画面はこんな感じ

名前の通り、数字を使ったパズルです。1〜9の数字をマスに埋めていくのですが次の様なルールがあります

『縦、横、各マスには1〜9の数字が入る』
『3×3の同じ色のエリアの中にも1〜9の数字が入る』

これらのルールを守りながら、ヒント数字を頼りにマスを埋めていき、全てのマスを数字で埋めることが出来ればステージクリアになります。


数字の部分だけ拡大出来ます

通常の画面ではヒント数字が小さすぎるので、普通の人は画像にある拡大画面でプレイすることになると思うのですが、デフォルトが小さい画面になっているようでステージをクリアするたびに小さい画面から拡大画面に戻す必要があります。一度電源を切ったりした後というのであれば仕方ありませんが続けてプレイする場合には非常に面倒です。また、クリアしたかどうかを自動判別してくれません。プレイヤーはマスを全て埋めた後にメニューからチェック機能を選択する必要があります。私が遊んでいたWin版のように一手ずつ自動チェックする (間違っている時には最初から置けない) というのも解く際にヒントになってしまい問題でしたが、GB版のこの仕様も問題でしょう。せめて全てマスが埋まったかどうかをチェックして、埋まっていたら正否チェックに移行するくらいの機能が無ければコンピュータ上でパズルをやる意味が無いです (紙の上でやっても同じじゃん)


ステージクリア!!

ステージ数は、隠しステージ (ミニゲームをクリアした後に遊べる) を含めて300面。リスタート機能、無限回のアンドゥ機能なども用意されているし、マスに数字を埋めていく操作も特に違和感を感じません。しかし、先ほど述べた問題点があるために全てのステージをクリアするのを苦痛に感じる人がいるかもしれません。同種のパズルがGBでリリースされていないだけに、ナンバープレイスで遊びたい人には選択の余地は無いんですけどね。もし、続編を出す予定があるならば是非システムの改良をお願いしたいです>ヒューマン・・・って、それどころじゃないか (苦笑)


お買い得度:★★★☆☆(3)
とりあえず、消しゴムを使わなくて済むのは利点か?