なんとなくパロディウスと語呂が似てる (笑)

パラメデス

Produced by (c) HOT-B
1990.10.12 発売 (\.3300)

画面上から現れるサイコロの大軍をやっつけるシューティングパズル。FC版も発売されていたので、そちらで遊んだことがある人もいるかもsれませんね。


ストレートで5ライン消し!!

ルールは簡単。上から落ちてくるサイコロの目と同じ目のサイコロを発射すればサイコロが消滅。規定のライン数 (横1列=サイコロ6個) を消せばステージクリアです。ただ、単純にチマチマと1個ずつサイコロを消していったのではゲームセンターあらしでもない限り、間違いなく侵略されてしまいます (1回侵略されたらゲームオーバーというのがツライ)。そこで重要となってくるのが、サイコロによる役作りです。消したサイコロはプレイヤーの下に並んでいきます。サイコロを並べて役を作り十字キーの下を押して役を確定すると、役に応じたライン数が消滅します。役には、3つ以上同じ数を揃える (222..など)、3つ以上連続する数を揃える (123..など)、2個ペアを3つ揃える (113344 など)、合計が21になる (123456) などがあり、役作りの難しさに応じて1〜5ラインが消えます。ステージが進むとクオリファイも上がるし、最低でも2ライン以上を消せる役作りが出来ないとクリアは難しいでしょう。


Cを撃つ時は出来るだけ引き付けてから!

また、GB版では通常のサイコロに混じってアイテムが出現することがあります。アイテムには[](サイコロの侵略が止まる)と[](画面上のサイコロが全て消滅する) の2種類があり、撃ち落とすと効力が現れます。アイテムが出てくる条件は良く分からないのですが、どちらも非常に利用価値が高いので使いどころを間違えないようにしましょう。特に、役を作った拍子にライン毎消してしまった等というミスは命取りです (幾多の経験アリ (苦笑))


今のところは、こちらが有利か?

通常のステージクリアモード、2人対戦モードの他に、1人でCOMと対戦するトーナメントモードもあります。テトリスよろしく消したラインと同じ数のラインを相手側に送り込むことができ、先にサイコロに侵略された方が負けになります。このモードでは、画面が2分割されフィールドの横幅が1つ狭くなります。自ずと役作りで1度に消せるラインも限られてくるので1回のミスがシビアに反映されてきます。トーナメントの優勝は結構難しいでしょう。


なんとなくゲーム電卓のデジタルインベーダーを彷彿させる作り (ちまちま消すのもアリだし、効率よく役を作る=足し算でUFOを出すのも似てる) には好感が持てます。ただ、1回のミスで即ゲームオーバー&コンティニュー無しというのはちょっと辛いかな (レベル1でも全ステージクリアは難しいので)?

お買い得度:★★★☆☆(3)
うまく役作りが出来た時は素直に嬉しい
ただ、難易度が高いのでコンティニュー無しはツライ