筑波サーキット ジムカーナ・コース

筑波サーキット・ジムカーナコース

ジムカーナとは?

アスファルト舗装のでっかい広場に沢山のパイロンを立てて、その中を縫うように走り回り、誰が一番速いか争うのがジムカーナという競技です。上手い人は、直角に曲がったり、1本のパイロンの周りを、ぎりぎりで1周回ったりと、車がちょっと常識では考えられないような動きをみせてくれて曲芸のようです。速度域が1〜2速程度と遅く、コース上に同時に1台のみしか走らないので他車と接触することもなく、別にパイロンを大回りして回っても誰も文句は言いませんので、初心者でも安全に楽しめるのが特徴です。安全な場所ですから、車が限界を超えたときどうなるかとか、限界前後で操る練習をするとかには、もってこいの場所でもあります。
筑波サーキットの最終コーナーの入り口付近の裏に有る、筑波サーキットが管理するジムカーナ場です。左の写真は、ジムカーナ場を上からみたものです。青い屋根は工場の屋根で、上の写真の青い建物と同じものです。左の写真では、この屋根の右側(白っぽくなってる部分)、上の写真ではガードレールの左側が駐車場になっていて、選手の車や関係者が待機しています。その反対側がコースになっていて、ここにパイロンを並べて走ります。ちなみに、上側の舗装路は本コースです。

アスファルトの目は結構粗く穴ぼこだらけなのですが、硬度はコンクリートのように硬いようです。さすがに路面はとても綺麗で舗装の凸凹なんかはありません。コースの広さは、写真から推察すると、一番広い処で100mx100m程度のようです(正確には不明)。コースと同じくらいの広さの駐車場があります。

最終更新日 2004.8.28


2000.3.4 初めてのスポーツ走行

NIFTYのFSPCARのジムカーナ走行会に参加してきました。普段、公道では怖くて試せなかったことを色々体験してきました。
とにかく、車壊しても構わないつもりで思い切り走ってみることにしました。実際、危ないと思っても、フルブレーキング
すればコース内で止まりますので危険だということはありません。長い直線が取れないので、速度がせいぜい70〜100km/h
程度しか上がらないのも原因でしょう。やはり、CLOSEDな場所は良いですね! 参加費は12000円もしますが、一日バテる
ほど走れたので十分過ぎるほど充実しました。しかし、おかげで、タイヤをかなり減らしてしまいました。そろそろ履き替え
ないと駄目かもしれません。

今回、試したこと、勉強になったことをあげると、

アンダーステアな時は、ハンドル回しても向きが変わらないというのは、話には聞いていたのですが体験したのは初めてで
した。アンダーで無理にハンドルを回すと、ゴリゴリと振動がハンドルに伝わってきて、鈍い音を立ててタイヤが鳴きます。
それでも、外へいきなり飛び出してしまうようなことは無く、じわじわと外へ膨らんでゆく感じです。このとき、アクセルを
踏み込んでも車速があがるわけでもなく、姿勢が変わるわけでもなく、ただ、じわじわと外へ膨らんでゆきます(LSDが無いせ
いかも?)。この実験をした定常円旋回で、前輪左側のタイヤには相当なコジった跡(ヘタクソの印)が付いてしまいました。

念願?のスピンもできました。80〜90km/h程度で大きなカーブを2速全開で回っているとき、少しアンダーが出るので
すこしアクセルをゆるめたところ、車の挙動が乱れ、これはスピンするかなと思っているうちに、スピンしてしまいました。
カウンターでも当ててみようとしたもののムダでした(^^;) 定常円旋回なんかでは、まったくスピンしないので、MR2って
スピンしやすいと聞いていましたが、この時みたいに高速で無理させたり、自分で振らないかぎり、滅多なことではスピン
しないのだなと勉強になりました。

サイドブレーキの引くタイミングは、以前少し試していたので、今回も問題無くできました。公道と違って、結構な速度域
(といってもコースの大きさの関係で60km/h程度)からのサイドターンもできました。それより収穫だったのいは、ブレーキ
によるブレーキングドリフトです。サイドみたいにタイミングを余り考えなくても、ちょいと強めのブレーキを踏んで、
ハンドルを切ってやればリアは流れます。ただ、1速全開(60km/h)程度からのブレーキ・急ハンドルですから、結構怖い
ものは感じます。でも、ブレーキをロックさせてしまうと、そのまま前に行ってしまって情けないです(^^;)

さて、テールを流した後、アクセルを踏んで車をコントロールしなくちゃならないのですが、これは全く余裕が無くて
できませんでした。ブレーキを踏んでハンドルを回すだけで精いっぱいって感じです(^^;) うまくコントロールできたのは、
最後の周回の最後の360度ターンだけでした。ただ、旋回速度が遅く、アクセルを踏んでも早くならないところを見ると
リアが空転してるのかもしれません。やっぱ、LSDが無いと駄目なのかもしれません。

次への課題は、ブレーキをロックさせないこと(ロックした瞬間がよく分からない?)、タイヤをコジらない(アンダーを
出さないように回る?)、ドリフトでのアクセルコントロールってところです。

コースの直線が短くて、1速だけでイージードライブしてしまえるのですが。実は、最初は1速だけで走れることに気づかず
2速も使ってたのですが、シフトを効果的に操作することができず、時折失速していました。峠のヘアピンなんかでも、
シフト操作のトロさは感じてましたので、これは今後の大きな課題でしょう。

2000.3.24 2度目のジムーカーナ

3/4に引き続き、またまた、筑波のジムカーナ場へ行ってきました。今回新しく学んだ事といったら、ウエット路面でのグリップと、
ある程度の速度域から、サイドを使ったターンをやってみたということぐらいで、あまり成長しなかった感じです(^^;)

序盤ウエット路面を走れたので、ドライとの差を体験できたのは面白かったです。全体的に滑りやすくなってるのは感じることが
できましたが、いきなり何処かへとんでいってしまうということはありませんでした。雨の日の公道では、特に前後方向のグリップ
低下が気になって、コーナリングも怖くて必要以上に速度を落として乗っていましたが、そこまで気遣う必要はなさそうに感じ
ました。もっとも、ジムカーナ場は公道と違いグリップも良いし、場所による路面のコンデションの差が少ないので、全体的に
グリップが落ちるだけで済んでいるだけで、公道で轍に溜まった水で一気に流れてしまう可能性はありそうですが・・・

前回は、ブレーキで車速を落としすぎていて、ドリフトの飛距離が短く、ターンが途中で止まっていましたが、今回は車速を落とし
すぎないように気遣ったせいで、180度近く一気に向きを変えることもできましたが、ドリフト速度が速すぎて、なかばパニック的に
なり、そこからの立ちあがりが、まだまだもたついています。考えながらドリフトしてるというより、すっとんで行って、止まってから
状況を見て再スタートって感じでした(^^;) このへんは次回への課題でしょう・・・

ただ、360ターンは、前回の方がうまくいってた気がします(^^;) 突っ込み過ぎるとコントロールしきれず途中で止まってしまい、
結局大回りしてしまいます(^^;) 最後に、A車両で練習していた方の助手席に乗せて頂いたのですが、十分に速度を落として
前過重かけて、すっと小回りしてました。全体的に前後Gは激しいですが横Gは少なかったです。上手い運転は、むやみな横Gは
アンダーを生むだけで無意味なのかもしれません。これは、すごく勉強になりました。

あとは、闇雲にリアを滑らせないことでしょうね、ドリフトターンは2回に1回くらいの割合で失敗するので、1本完璧に走れることは
稀です(^^;) 今度は、横G減らして、なるべくグリップで走れるように考えてみたいものです。

最大の敵は、やっぱり睡眠不足です! 前回も寝不足で午後から、半睡状態でダメでしたけど、今回も午後は頭ボケボケでした。
特に午後1番目のコースは計3〜4回走ったのに、ミスコースしなかったのは1回だけだったような気がします(^^;) 午後2番目
以降は少しは考えながらできたものの、やっぱり頭がボケボケでミスばかりしていました。今回は、睡眠薬を用意して望んだの
ですが、結局良く寝られず、翌日は朝から眠い状況でした。

2000.5.19 3度目のジムカーナ

3度目のジムカーナは、参加車両8台というガラガラ状態で、目が回るほど走ることができました。しかし、風邪気味で体調が
悪い処に、寝不足で午前中早々にダウン!30分仮眠を取ってから再参戦となりましたが、やっぱり1日中体調が良くなく、
折角のガラガラ状態を生かせなかったような気がします。

さて、今回は初サーキットの課題解消ということで、コーナリングの練習に重点を置いてやるつもりだったのですが、折角の
練習チャンスであった、午前中にダウンしてしまい、残念ながら課題はクリアされませんでした。これは次回に持ち越しです・・・

代わりに、後半のコースでは、カウンタ操作から立ち上がりに関して練習してきました。2速半ばあたりのコーナーで意図的に
アクセル抜いてリアを流し、速めのカウンタを当ててアクセル・オンの繰り返しです。カウンタ操作が早すぎたり、遅すぎたり、
舵角が多すぎたり、足らなかったりで、全然安定しませんが、少しは走れるようになった感じです。
MR2のカウンタ操作は、車の向きが完全に変わる前に、早めに当てておかないとダメだということなので、リアが流れ始めたら、
すぐにカウンタ当てたりすると、早すぎて逆に曲がってしまうことも度々です(^^;)

あと、リアのタイヤを、BSのG’GRIDから、FALKENのGRβRStuneに替えてからの初めてのスポーツ走行です。街乗り
なんかでも、すぐに鳴いてしまい限界が低いように感じていたのですが、実際には、ほとんど減ってしまったG’GRIDより
鳴き出すのは早いものの、限界は、かなり高くなったようです。G’GRIDでは、簡単にブレーキングドリフトができていましたが、
GRβRStuneでは、かなりタイミングが難しいようですし、飛距離も少なく、すぐ止まってしまいます(^^;) それゆえ、今回は
サイドを相当回数引いてしまいました。最後にはサイドのノッチが1個しか無くなってしまいました。緩んだのかな?早めに
再調整しておかないとダメかもしれません。それに、サイドも、ちゃんとクラッチ切らないと上手く流れてくれません。タイヤの
グリップは良くなるほどごまかしが利かなくなるようですね。フロントにネオバを履かせようと思ってたけど、練習不足の私には、
まだ、早すぎるかな?

先日のサーキットでグラベルにささり、アライメントを狂わしてしまったので、自分で調整したものの、フロントが最低でもアウトに
4mm、リアはインに10mmくらいになってしまったようです。これではちゃんと直しておかないとタイヤの偏摩耗が起きそうです。
でも、車を振り回すだけなら、こんな変な設定でもなんとかなるようですね。もうちょっと、ちゃんと調整できれば、もっと乗りやすく
なるのかもしれませんけど。早く、22mmのスパナを買ってこなくては・・・

次回、6/25の課題は、やはり、今回できなかったコーナリングです。特にコーナリングの練習コースが無くても、定常円を走れれば
おそらくは練習できそうです。あとは、カウンタの練習ですね・・・

2000.6.25 4度目のジムカーナなのに・・・

ジムカーナの練習会参加も、もう4度目になります。しかし、今回は会場到着直前にタイヤがバンクしてしまい、結局タイヤを買いに
行くため、午前中の練習は参加できませんでした! それに、新品のタイヤで思ったような走りができず悔いの残る1日でした。

タイヤを新調したせいか、タイヤをいたわる気持ちが強く、どうも思い切った操作ができませんでした。それに、タイヤの慣らしも
終わっていないせいなのか、フロントが簡単にロックしてしまう感じです。まだ、タイヤのペイントも落ちていない程ですから
仕方がないのかもしれませんが、G’GRIDに比べて、GRID2はグリップ悪いのだろうか?

午後のコースは、比較的高速なコースばかりでした。そのため、2→1速へシフトチェンジを強いられるケースが多くて、ちょっと
もたついてしまいました。2速だけだと立ち上がりが悪いし、1速だけだと、すぐフケ上がってしまうし、シフトチェンジが上手くない
私には難しかったです。これも反省点・・・

あとは、ライン取り。走り出すと、パイロンしか見えなくなって、パイロン間を直線的に走ろうとしてしまうクセがでてしまいます(^^;)
このクセは、何時になっても抜けません! もう、5回もクローズドを走っていると言うのに、タイムをあげようとする走りは
全然うまくゆきません(^^;)

さて、4点式シートベルトを初めて締めたクローズドだったのですが、使った感じでは、特に何もないといった感じでした。
逆に言えば、Gを感じなくなった(体が振られない)のかもしれません。少なくても、今回はペダル操作に不自由を全く感じることは
ありませんでした。これが4点式の威力なのかも? でも、派手なスピンやキツイ横Gでのクラッチ操作は無かったので、
正確な判断は、次の機会までおあずけです。

7/5追記
計測タイムの結果が発表されました。案の定、午後1本目は、かなり悪いタイムでした。が、午後2本目の1本目は案外
早かったです。特に何かを意識することもなく、強いて言えば必要以上のスライドはさせない、さらっと流す程度で良いと思って
走ったと思いますが、走ってる時も、ミスコースしたんではないかなと思うほど、さっくり終わってしまいました。2本目からは
少し意識して、車をコントロールしようとしたり、加速重視で1速を多用したりしてましたけど、逆に1.5秒も遅かったようです。
変に意識しないで、さらっと走った方が早いようですね(^^;) でも、スライドさせないと面白くないのですけどね・・・

2000.9.3 真夏のジムカーナ

8/5は暑かったのと、別件で予定が入ってしまったので、2ヶ月ぶりのジムカーナです。それに、6月はタイヤのパンクでマトモに
走れませんでしたので、本気で走れたのは3ヶ月ぶりかも? 9月とはいえ、まだまだ真夏の太陽が照りつけるなかでの
ジムカーナになりました。しかし、幸いなことに台風並の風が吹いたため、思ったほど暑くは感じませんでした。快適とはいえ
ませんが、我慢ができる暑さでした。とりあえず、暑さを予感して、暑さに弱い私は半分しか走れないハーフ走行(料金も少し安い)
を予約しておきました。何時もと半分なので、物足らない気分でしたが、案外正解だったかもしれません。走行の間隔が1時間毎
くらいなので、その間、ゆっくり休めますので、多少の寝不足でしたけど一寝入りできました。また、風は吹いても、やっぱり気温は
高かったですし、車の中にいると、やっぱり暑さでぼーっとしてきます。

さて、今日のテーマは、とにかくテールスライドさせて、それをコントロールさせることです。前日買ったドラテク本から、ドリフトさせ
ながら低速コーナと、中高速コーナーを曲がる方法をマネしようと挑みました。低速コーナーはきっかけをサイドで使って、中高速
コーナーはブレーキングドリフトです。中高速でのブレーキングドリフトも、流すまでは簡単なのですが、カウンタが当てられずスピン
してしまいます。今日のコースは、必ず最初に2速全開くらいから右コーナーを曲がってゆくレイアウトでしたので、走行の全ての
最初で、この練習ができました。しかし、その全てでスピンしてしまいました(^^;) この速度域からは、私のウデではどうにもなら
ない感じです(^^;) 流れ始める瞬間が、まだきっとわからないのでしょうね・・・ カウンタが何時も遅れて回ってしまいます。

低速コーナーでは、コーナー手前から流しはじめてクリップ過ぎたあたりからは全開で加速してゆけるようなラインで曲がる練習を
したかったのですが、コーナー初期から流すのはかなり難しかったです。クリップあたり、横G最大のところならいとも簡単に流れ
ますけど、ドラテク本のように流しながら回るってわけにはゆきませんでした。このへんは、加重移動がうまくいってなかったのかな
今回は、2速であまりエンジン回転を上げずに走ってしまったので、短い距離での加速が悪く、加重移動とかがうまくいかなかった
のかもしれません。この辺も次回への課題かな・・・

さて、フロントをGRID2に変えて、ならしも終わったので、初めて本気で走りましたが、G’GRIDとくらべて著しく食いが悪いという
印象はありませんでした。ただ、トーも変更したので曲がり方に差がでている感じはわかります。原因の特定はできませんけど、
リアのRS turnと比べて、前後のバランスは、さほど悪くない印象でした。

2000.12.8 ドリフト用タイヤを履いてみた

前回は真夏の暑さだったけど、3ヶ月後の今日は真冬の寒さの中のジムカーナでした。今日の、目的は、先日、オークションで
入手したドリフト用タイヤ(195/65の7年落ちスタッドレス)をリアにはめて使ってみることです。町中では、思いの外、良いグリップ
でしたが、やっぱりクローズドではズルズルのドリフトタイヤでした。

とにかく、よく滑る! 過重移動なんて、やらなくてもアクセルオフだけでクイっとハンドル切ってサイド引けば、すぐさまズズズズズ
っと、滑り出します。パワードリフトも思いのままです。流したくなったら、ガンとアクセル踏むだけです。静止状態から、テール
スライドへ持ち込むことも難なくできます。なんだか、ターボ車になったみたいです(笑)

2速程度で車速が乗ると、滑りすぎて手に負えません。今までのタイヤならハーフスピンするだけで済んでいたところも、1回転して
しまいます。でも、1速キープでやれば、比較的簡単に流せ、運がいいと流しっぱなしで次のコーナーまで走ることも可能です。
今までのタイヤじゃ、こんなマネはできませんでした! やっぱ、ドリフトの練習はグリップしないタイヤを使うことから初めるのが
イチバンのようです。

最初はスピンばかりしていましたが、最後の方では、デタラメながらも、なんとかコントロールできるようになりました。カウンタも、
送りハンドル(というか手放し)にしないと間に合いません。でも、これやると、かなりのドリフトアングルを付けた状態で流せます。
フルカウンターの直ドリもいけます。MR2で、それもLSD無しでここまでできるとは思っていませんでした。一応、アクセルで
コントロールも可能なようです。

このタイヤは惜しげもなく減らせたので、相当、タイヤスモークを上げまくったのですが、タイヤの両側のブロックはボロボロになった
ものの、真ん中は殆ど減ってません。ちょっと空気圧低めだったかな? このタイヤに合う金具を持つ空気入れが無かったので、
やむなく、ガソリンスタンドで入れただけの、入れっぱなしです。精神衛生上良く無いので幾ら入ってるかすら確認していません(^^;)
7年落ちのスタッドレス、路面が冷えている間は、意外にグリップします。しかし、タイヤ温度が一旦上がると、泥の上を走っている
ような、ヌルヌルした感じで滑っていきます。また、タイヤが鳴く前にザザザザザっといって滑ります。リアがブレークする前の、
ムズムズ感は感じられません。一気にザザザザザっと来る感じです。

今日は、色々と勉強になりました。このところ、ジムカでは新たに得る物が少なかったので、大いに満足しています。しかし!!
なんと、クラッチが滑るようになりました(^^;) 1800rpmくらいでジャダーが出て、3500rpmあたりのトルクバンドになると、クラッチが
滑るのか、エンジン回転数がウォーンっと上がります。2000rpmでも踏み込めば滑ります。でも、半クラは問題なく使えます。
クラッチが死ぬと半クラ領域が狭くなるとか聞きますけど、そんなことはありません。まだ、本格的な原因究明はしていませんので
もうちょっと調査せねば・・・ もし、クラッチがしんでたら、修理費(+LSD)出す余裕ないので、ちょっと困ります(^^;)

そうそう、今日は、前日の睡眠が上手く取れたので、1日元気にできました。参加メンバーも18人と少な目で、多すぎず、少なすぎ
ずの回数走れました。30人もいると、間隔が開きすぎで、ちょっとヒマだし、といって寝るだけの時間も無いし、ちょっと物足りない
程度しか走れません。前々々回のように8人しかいないと、忙しすぎるし、凄く疲れます。15〜20人くらいが丁度いいと思います。

2001.5.17 大雨の中のジムカーナ

今日は大雨の中のジムカになった・・・ 雨が降れば、よく滑るようになって、楽しくなるさと、お気楽でいたけど、全然そんなことは
ありません。

最初の3本は、大雨の中、例のドリフトタイヤを履いてみたけど、滑り過ぎて全くコントロールできない! 振り出したら即スピンです。
あまりに滑るのでノーマルタイヤに戻してみたところ、まずまずな感じになりました。でも、挙動は少しピーキーです。
午後の3時後頃になって、雨が上がりドライになってきたので、また、ドリフトタイヤに戻してみましたが、やっぱりコントロール
しやすい! いい感じで流れてゆきますし、押さえもそこそこ利きます。でも、カウンタの当て戻しが、ドタバタしててイマイチですね。
勝手にハンドルが回ってくれるまで放っておくと、アングルが付きすぎて失速するので、自分で送ってやらねば綺麗に回れません。
戻すのも早め、早めが肝心ですけど、どうしてもハンドル半回転〜1回転は回さねばならないようです。

さて、LSDが入って初めてのジムカですけど、変わったところは、踏めばオーバーが出るようになったこと! でも、ドリフトタイヤを
履いた時と感覚はあんまり変わりません。LSD入れればコントロール性が上がると聞いていましたが、期待ほどのコントロールは
できませんでした。ひょっとすると、1WAYのLSDだからかもしれません。サーキットで感じたLSDのすごさは全くありませんでした。
やっぱり、ドリフトには2WAYかも?

あと、ショックだったことが1つ・・・ サイドターンができなくなってしまった(^^;) 2コース目は、いい感じのサイドターンが2カ所
ありました。1本目は、いつもの感じでちょっと早めに進入して、エイヤっと回ると、ちょっと回りすぎ(^^;) 上手い人に、遅めの進入でも
回れるよとアドバイスを受けて実践するも、こんどは過重移動が全然できなくなりました(^^;) LSDあるんだから、少しでもブレーク
させられれば、後はパワーでも回れそうなんだけど、ブレークしなくなってしまいました。きっと、デフ無し時代の癖が残ってて、
そのタイミング以外では上手くリアの過重が抜けないみたいです。最後の2本の360ターンは、タイヤのおかげもあって、なんとか
ブレークさせられたけど、まだまだ進入も悪かったです。う〜ん、過重移動とサイド引きの練習を普段からやらねばなりませんね。

今回はLSDを入れて初めてのジムカだったせいか、それとも、ウエットコンディションだったせいか、色々と勉強になりました。
1.滑りすぎる路面、タイヤは、逆にコントロール領域が狭く難しい。有る程度速度出さないと過重移動も難しい、
  でもグリップが無いと低い速度でもスピンしてしまう。
2.1WAY−LSDは、低速なドリフトには向かない。振り出すことはできるが、アクセルでのコントロールが難しい。
3.ブレーキを軽く残しながらコーナーに入って行くと、アンダーが消えて好きなラインをトレースできる。案外スピンもしないみたい。
  何時も、2速全開あたりからの入るコーナーで、ブレーキ踏みすぎるとスピン、甘いとアンダーが待っていたけど、ブレーキを残し
  ながら進入すると、進入速度も自由になるし、ブレーキが軽くなる分もスピンしない。ブレーキ残しの意味が初めて分かった。

本当は、今回の目標だった、カウンタの当て戻しは、ほとんど勉強できませんでした。最後の2本、ドリフトタイヤで走った時に、
積極的にカウンタ当てたり、戻したりしてはいましたが、まだまだですね。それに、コーナー手前から向きを変えてゆく曲がり方は
全然できませんでした。次回への課題ですね・・・

2001.7.6 ドリフトタイヤは卒業かな?

梅雨時ではありますが、真夏の陽気な一日でした。仕事で忙しかったので、なんの準備もできませんでしたが、まずまずの収穫が
ありました。

カウンタの当て戻しは、ずいぶんできるようになった感じです。ただ、カウンタ当てるのが遅いというか、前の景色が変わってからカウンタ
当てる感じなので、カウンタ量が多くなってしまいます。ある意味、ド派手なカニ走りになるんですが、結局は対処が遅いせいです。
ちなみに、このときのカウンタの当て方は、手放し+適当な処でストップ(このタイミングはカン)でやってます。手で送っていたのでは
遅すぎるし、適当な処で止めないと、真横にカニ走りして、立て直せなくなってしまいます。カウンタが遅れる最大の原因は、リアの接地
感覚が掴めていないせいでしょうね、ふにゃふにゃのドリフトタイヤを使ってること、足も純正なこと、補強が甘いことなんでしょうか?
バネとダンパ、タワーバーあたりをいれれれば、もうちょっと分かりやすくなるかな?

2速→1速のヒル&トゥが楽にできるようになりました。多少の横Gが掛かっていてもできます。ただ、アクセルのあおりが少な目なのか
シフトロック気味です。横Gが掛かってるとスピンしてしまいます(^^;) まだまだ練習が足りませんね! でも、町中での練習の効果が
現れている感じです。町中での、3→2速、2000〜3000rpm程度のおとなしいヒル&トゥの練習も無駄では無いようです。あと、強化
エンジンマウントも効果絶大なんでしょうね!

ジムカーナ場に来ると、どうも、テールスライドさせることしか頭の中から消えてしまう模様・・・ フルカウンターでドリフトするより、
アンダーでゴリゴリ言わせながら走った方が速いのは分かって居るんですが、ついついと・・・ 全部で10数回走ったけど、コーナーで
十分に車速落としてグリップを心がけて走ったのは2回だけ。でも、この方が1秒ほど速かったです。このときも、ライン悪かったし、
立ち上がりのアクセルワークが悪くてスライド気味に立ち上がってたりしたので、もっちと気遣えば2〜3秒は縮められた感じかな?
2回目は、踏ん張りすぎてスピンしてしまい、タイムアップできないうちに時間切れになりました。

あと、ドリフトタイヤはタイムが全然出ないのも痛感しました。ノーマルタイヤと比べると10秒(20%)落ちでした。じゃあ、ノーマルだと
全然滑らないかといえば、そうでもなく、結構フルカウンターで横向きながら立ち上がったりしてました(^^;) 今日の感触だと、ドリフト
タイヤなくてもLSDがあればドリフトできます。そろそろ、このタイヤは卒業かなあ? ただ、タイヤを惜しげなく減らせるのは、
とてもいいんですけどね・・・

それに、前から感じていたことだけど、ドリフトタイヤを履くと、過重移動のための操作を全然やらなくなります。やらなくても、横G
掛かっていればスライドするので、横Gかけてからアクセル踏む方法ばかりで遊んでしまいます。なんか、だんだんヘタになっていく
感じです(笑) いつまでも、こんなことしててはいけませんね!

次の仮題は、タイムを意識した走りをすることをテーマにします。もう、ドリフトタイヤは履かない、とにかく滑らさないこと(^^;)
コーナーの速度を落として丁寧に抜けること余裕が有ったら低速から過重を十分に抜いてコンパクトに回ること、サイドターンや、
360ターンも意識的に練習してみます。ホントは、ドリフトより、こっちの方が大事だったんだろうね(笑)

2001.9.2 もう、ジムカは9回目にもなるんですね・・・

今回は、定常円旋回左右と、楕円8の字を、20人という少ない人数でたっぷりできました。最初にジムカの練習会に参加してから1年半程
通算すると2ヶ月に1度の割で参加していて慣れてしまったせいか、この半年は、漫然と、ストレス解消するだけの走りになってしまっていて
進歩が少ない気がします。次回からは、やりたい練習内容を具体的に書いて車のどっかに貼って忘れないようにしたいです。

ドリフトタイヤを履くようになってから、加重移動などしなくてもリアが流せるようになり、おかしくなった気もします。というわけで、今回はドリフト
タイヤは持ち込みませんでした。おかげで、タイヤの減りが気になり、派手に振り回せなかったのが少し残念です。とはいえリアのショルダー
部分なんかは、すっかり丸くなっていました(^^;)

今回のテーマは、コーナリングでのブレーキ残しと、立ち上がりのでアクセルコントロールとカウンタの当て戻し。サイドターン、ターンインから
流して行く練習でしたが、後の2つは全く成功しませんでした。
サイドターンは、ドリフトタイヤを使うようになってから、タイミングを忘れてしまった感じです。おまけにLSD入れたせいもあって、ドリフトの
させかたが変わっているせいもあり、低速からのサイド使いが全然できなくになりました。(車速乗ってればできるんですけどね)
この手の練習会だと、反復練習しにくいので、もういちど初心に戻って、無人の交差点でのサイド引き停止でタイミングの練習を密かに行った
ほうが良さそうです。
ターンインから流して行くのは、ほとんど練習できずに終わってしまいました。こっちは、公道では練習できないので、もちっと試して
おきたかったです。これは次回にお預けですね・・・
ブレーキ残しは、最後の楕円8の字で、結構練習できました。残しすぎてリアがブレイクしかけたり、わざとブレイクさせてカウンタ当てて
遊んだりできました。ただ、楕円8の字では、横Gが抜ける事が無く、距離も短いのでシフトチェンジする暇が無く、2速キープか、1速キープ
のどちらかになってしまい、2速だと速立ち上がりの速度が遅く4輪ドリフトになることはなく立ち上がりがつまらないし、1速だと車速の乗りが
悪く進入速度が上がらずブレーキ残しの練習になりませんでした。もっぱら2速でブレーキ残しの練習をしてました。
それゆえ、立ち上がりに関しては、わざと流して遊ぶ程度で終わってしまいました。
もう少しライン取りを考えて、コーナー手前から流してみたり、逆に、毎回同じラインを通れるように、練習してみたりすると良かったのでしょう
けど、どうもハンドルを握ると細かい話がぶっとんでしまってダメですね・・・

最大の収穫は、ブレーキ残しを十分に練習できたことと、カウンタの当て戻しがかなり良くなり、なかなかスピンしなくなったことでしょう・・・
ブレーキ残しは、コーナリング手前から減速するのではなく、ターンインとともにブレーキング、ブレーキ残したままステアを切って、ブレーキの
踏力を調整してオーバーステアを調整(つまり曲がるためのブレーキ)、そしてスライド量が大きすぎたらカウンタを当てる。これでクリップまで
はアンダーに悩まされることはなくなります。加速できる距離が短く、十分な車速が出ていないのでターンインからブレーキ踏んでも間に合う
のだと思いますが、これをやるか否かでアンダーの出方が劇的に変わるので、やる価値は有りそうです。こんどは、車速の乗るサーキットで
試してみたいです。

次回の課題は、とにかくサイド使いです。低速で十分な過重移動をさせテールスライドに持ち込む。アクセルコントロールは、それからです。
次回までには、サイドロック用パッドを用意することにします。あとは、ライン取りと、コーナー手前から流してみる練習ですね・・・

2002.1.25 フロント社外、リア純正の足まわりでの走行

今回の目的は、サイドターン練習だったのですが、新しくダンパを購入したのでサイドロック用パッドが購入できなかったのと、そのダンパが
不適合でフロント社外、リア純正というアンバランスな組み合わせだったため、できませんでした。かわりに、フロントだけですが、購入した
ダンパの特性を知ることと、比較的中高速コースだったので、ブレーキングドリフトによるコーナー手前からリアを振り出していく曲がり方の
練習をしていました。今回は、参加者が11人と少なく、また、気温も低くて余りダレることもなく、反復練習が良いタイミングででき良かった
です。

交換したフロントは、TRDの白バネ3kgm、KYBのfor ストリートの組み合わせで、純正とくらべて大きく差がない(というより前後同じくらい)
レートだったため、減衰力を最弱から+1程度の間は良くマッチングしていました。フロントの入りが良くオーバー気味にはなるのですが、
リアがロールして粘るので、大きめのG、多めの前加重が必要で、流れ出しは唐突な感じです。新しく付けたタワーバーが効いているのか、
コントロール性は少し上がった感じです。

今回は、2→1速のシフトダウンが成功しません。ギアの入りがメチャクチャ悪いです。数日前にミッションオイル替えたばかりだったけど
変にミックスして使用したためか全然ダメです!
あと、4点式シートベルトを何処かに無くしてしまい、今日は純正3点式でやりました。さすがに横Gが長時間掛かる、定常円や八の字は
きついですが、通常コースは、純正シートに深々と腰掛ければ、それほど悪くはありません。
それから、走行中、カタカタ異音がするので調べたところ、なんと、リアダンパのロックナットがゆるんでいました! 閉めたところ異音は
消えましたが、帰り道でも、また音がしている感じです・・・ フロントはバネがカチャカチャ言ってるようで結構紛らわしいです。

ブレーキングドリフトによるコーナリングは、まだまだ全然安定しません。リアのコントロールがダメです。スライド量はブレーキの踏み加減だけ
でコントロールできるのですが、車速が高かったり、ブレーキが強すぎるとスピンしてしまいます。カウンタが多すぎると、そのまま真っ直ぐ
進んでしまうということも度々でした。ブレーキでスライドを誘発させることは100%できるようになったのですが、これぞ完璧、という走りは
1度もできませんでしたが、まあ良いかなというのは数回でした。ちなみに、失敗したのは数十回です(^^;)

次回は、前後社外ショックに交換し、サイドロックパッドを取り付けてブレーキングドリフトやサイドターン練習をしてみたいです。

2002.3.10 前後社外の足まわりとG1改Dパッドでの走行

何故か眠い1日でした。睡眠時間は十分(といっても4時間)だったけど、ぼーっとした1日を過ごしたような気がします。この怠さは翌日にも
尾を引き、未だにぼーっとしています(^^;)

今回の目的は、社外足のフィーリングと減衰力調整の差、そして、ドリフト用G1改Dパッドを入れてのテストでした。テストは十分にできたので
目的は達成できましたが、色々と不満の残る走行で終わりました・・・

まず、社外足。これ入れてから一ヶ月経ちますので、もう随分慣れてしまったせいか新鮮味は感じられませんでした。ショックを入れ替えた
当初はゴツゴツ感も多かったのですが、筑波の本コースを走ってからは馴染んだのかゴツゴツ感が消え、代わりにインフォメーションも減った
感じがします。減衰力を前後1、前後3の2種類の組み合わせでテストしましたが、インフォメーションは掴みやすくなるものの円旋回では
ショックが縮みきりバネレートだけで押さえてしまうせいか、減衰力の違いによるコーナー速度の違いはありませんでした。この状況で前後の
減衰力を変えても意味無さそうだったので、結局、調整は、この1回のみしかテストしませんでした。足に関しては、新しい発見は余り
ありませんでした。

次はG1改Dパッドについて、これは凄く効きます。サイドターンなんかは良く決まります。反面、ブレーキ残しながらの旋回が上手く
できません。パッドをG2に変えてからはクリップ近くまで常時ブレーキを残すのが習慣になっていますが、これやると確実にスピンします(^^;)
低速ならば良い感じにリアが流れるのですが、中高速ではコーナリング速度が上げられません。もし、このパッドを使うなら横Gを掛けない
状態で速度を落とし、ブレーキを抜いてからコーナリングしないとダメですね。

また、サイドターン決まるとは言っても、アクセルコントロールでドリフトを継続させるのは別なので、度々途中で失速してしまいました(^^;)
コーナー中でのテールスライドならば、結構コントロールできるようになったのですが、極低速でのサイドターンでは失速しがちです。NAだと
低速トルクが無いから、アクセルコントロールが難しいのかな? 今回のコースではサイド引きの練習が余りできなかったので、もっとサイド
引きに適したコースの時に、再びこのパッドで再トライしてみたいです。

2002.5.26 ドリフト向けセッティング

アイバッハのバネに替えたら、前2cm、後ろ3cm上がりました。TRDの時から後ろ1cm前傾だったので、今は2cmの差があります。
これだけちがうと、かなりリアが流れやすくなります。流れやすくというよりは、コントロールしやすくなる感じ、結局コーナリング速度は
落ちてしまうようです。

さらに、リアの外側だけにドリパッド(G1改D)を入れました。前回は外側/内側両方だったのでリアが出過ぎて逆に運転しにくかったので、
今度はややリヤよりを狙ってみたのですが、やっぱりリアが速い段階でロックしてしまいます(^^;) スピンするとすっ飛んでしまうので、オカシイ
と思っていたけど、リアがロックしてしまって流れやすくなるようです。そして、その時は、エンストしてます。スピンなんて手慣れているので、
ちゃんとコントロールしながらクラッチ切っているハズなのにオカシイと思ってましたが、リアが早期にロックしてしまうとダメですね・・・ 前が
G2だと、後ろは片側だけG1改Dでもバランスがリアに寄りすぎてしまうようです。このパッド、サイドロックの練習用にしかならないかな?

今回は、セッティングもドリ向けでした。減衰力は前2、後4とリアはガチガチです。タイヤがサスに完全に負けてる状態です。さらに、リアの
空気圧を温間時に、2.4〜2.5程度と高めに、フロントは2.0といつもの標準です。じれでm¥、流れやすく比較的コントロールしやすく
なった感じです。リア純正サイズにも関わらず、195のスタッドレスよりコントトール性は良く、そこそこ流しやすかったです。ただ、2速では
コントロールが少々難しく、1速度は簡単だったので、ちょっとリアの空気圧を上げすぎていたかもしれません。

今回の午後のコースは念願のオーバルでした。直線部分があるので、加速減速コーナリングの勉強ができそうな、面白そうなコースです。
残念ながらドリセッティングだったので、練習は捨てて遊びに専念しましたが、練習には良さそうな感じでした。なんどか、リアを破綻させず、
ブレーキ残しができるブレーキングの練習をやってみましたが、かなり車速は落ちるようでした。2速では速く立ち上がれません。リアが
ドリパッドでは練習にならないコースでした(^^;)

今日の収穫、セッティングにも助けられ、少し大きめの定常円旋回少しはドリの持続ができるようになりました。でも、1/3〜1/4周くらい
かな? コーナーの立ち上がりで流しっぱなしというのは、前からできていましたが、今回もできました(^^;) コーナー手前から流すというのは
あまりタイトなコーナーが無かったのでやりにくかったのと、長めのドリをすると角度が付きすぎて、結局遅いだけのドリになってました(^^;)

結論として、前がG2だと、後ろはG1改Dでは、例え片側だけでも効きすぎます。サイドを引く練習くらいにしか使えない感じです(^^;)
前傾姿勢で前後2cm差は、ちょっとリアの限界が下がりすぎます。リアはバネ切りして車高を落とさねば速く走り難いです。

2002.8.2 ドリフトはアンダーがいい!

フロントのバネがアイバッハ、リアが経たったTRDの白バネの組み合わせで走ってみました。約1cmの尻下がりセッティングです。
前後アイバッハから比べると、リアだけ3cm下がった計算になるせいか、町中で普通の速度でアンダーが出るほどでしたが、ドリフトには、
コントロール性が高くなかなかいいです。尻上がりだと、リアがムズムズとして直ぐに滑り出すものの、アクセル入れると、簡単にスピンして
しまいます。アクセルに入れ方が微妙で難しいのです。それでも、1速限定でやれば結構できますが、のろのろ運転のドリフトしかできません。
尻下がりでも、有る程度車速が乗せられれば、ブレーキだけで簡単にリアが出るし、アクセル入れていってコントロールすることも楽になります。
2速で、比較的速い速度域で走れるのと、立ち上がりでも、1速のような唐突さが無いので、コントロールしやすいです。ちなみに、1速で唐突に
アクセル入れても、大きく挙動を乱すだけで、ちゃんとコントロールできます。1速なら自由自在ってとこかな? ただし尻下がりは格好悪いです

フロントのアイバッハはバリアブルレートなので、比較的早い段階で大きく縮みます。このため、尻下がりでも荷重移動はしやすいのではないか
と思われます。リアの白バネは、1G状態からはシングルレートなので、ゆっくりと荷重に合わせて変化するので、妙な荷重変動が無く、
コントロール性は良いのではないかと思われます。特にドリフトなどのリアコントロールは、この方が挙動が分かり易い感じです。なおかつ、
尻下がりなので、荷重は抜けにくい感じです。ただ、車速が乗ってブレーキを踏むと、やっぱりリア過重は抜けるので、ダンロップコーナーで
どれだけリアが粘ってくれるのかは分かりません。

今回のセッティングは、最初空気圧をF2.0、R2.3でスタート、減衰力はF2、R4、スペアタイヤを載せたまま走行で、程なく空気圧はF2.1、
R2.5以上となりました。この状態では、リアが滑りすぎです。リアの空気圧を2.3まで落としても、まだダメ・・・ 減衰力をR3に落としてもダメ
スペアタイヤ(リア用225)を下ろして、やっと、いい感じで走れるようになりました。より、荷重的にはアンダーな方が良いという証明のようでした

ただ、ドアターンは全然上手く行きません・・・ 今回は、最後にサイドを引きまくれる部分があったので、結構練習したのですが、全然だめ
でした。車速が乗らないと、うまくブレークしてくれません。ブレークさせられても、アクセルを踏むタイミングが掴めず失速してました。
この辺は、リアに良く効く、ブレーキパッド入れて、サイドの練習だけするのがいいのかな? ただ、ブレーキがリアよりになると、ブレーキング
ドリフトが凄く難しく(タイミングが合わなく)なるので好きではないのですが・・・

あと気になった処では、派手にドリフトを仕掛けると、ガキガキと妙な音がします。たぶん、リアのバネが遊びぎみなので、その音かなあと思う
のですが、原因は不明です。ちょっと心配です・・・

今日の練習テーマの1つに、ターンインをいろいろ試してみたかったのですが、結局、忘れて遊んでしまいました(^^;) 忘れてしまう理由に、
案外リアが簡単にブレークしてしまうので、オーバーに持ち込んでから曲がってしまう曲がり方ばかりしたのも原因です。こういう練習はTC1000
でやったほうが、よいのかもしれませんが・・・

2004.7.7 2年ぶりのジムカーナ場

ここの処、忙しくてサーキットに来るのは2年ぶりでした。練習云々は無視して、とりあえず振り回して遊べばいいや、ということで臨みました(^^;)
リアタイヤは、2年前に捨てるはずだったRStuneです。もう、エッジが丸くなり、ミゾは付いているだけ、部分的にトレッドが剥げている状態でした。
この日の走行で、トレッドは外側部分が1/3周ほどはげ落ち布が見えている状態です(^^;) もう、公道は走れません(と、いいつつ、
それで帰ってきました)。でも、ジムカ場なら使えるかも(笑) ちなみにフロントはネオバ!
これだと弱オーバーです。アクセルONでリアが滑り出す感じですが、横Gにはソコソコ耐えるようで、即、スライドって訳ではなかったです。フロントは
アンダー、リアは縦方向滑りつつ、オーバーにはならず・・・ って局面が多々ありました。1速ならば、急激に滑らせることでドリフトに持ち込むことは
できましたが、2速だとオーバーに持ち込めないか、コントロールできずにスピンするケースが多かったです。2速で使うなら、もちっとアンダー気味
セッティングにしないとダメですね・・・

コース1(ウォーミングアップ)
1本のパイロンの回りを2周ずつ、合計4本回るというコース。ドリフト練習コースみたいなコース。やってみたかったレイアウトながら2年のギャップは
埋まらず、あまり上手く走れた記憶は有りません(笑) 2回ほど走って終わりになったので、走り方を掴む前に終了してしまった。
コース2(定常円旋回1)
結構大きな円を回る円旋回、アクセルだけでオーバーに持ち込めず、結局、アンダー/オーバーを交互に出していただけだった(^^;) SW20の
NAには辛いセッティングかな・・・ 終始、2速で走ってしまったので、余計ドリフトさせられなかった。1速オンリーならドリフトで回れたかな?
こんど試してみよう。
コース3(定常円旋回2)
コース2の逆周、定常円旋回も、コース毎に2回ずつ走った・・・記憶 忘れた(^^;) どっちにしてもNAには辛い。今度はパイロン無視して楕円で
走ろうかな???
コース4(8の字円旋回)
小さな円が2つ、1速が走れるので、NAでも走りやすかった。ただ、円の入り口でブレーキによるドリフト開始、円出口まで継続できず中程で
グリップ(^^;) 今度は、出口あたりからアンダーでゴリゴリ走行。または、ふりっかえしでフルカウンタ・ドリフト。NAでも色々走れて面白かった。
このころから、カウンタのあて方、戻し方は思い出せた。ただし、手放しカウンタ、適当カウンタ戻し。

ふと思った、SW20はドリ車にセッティングするかな(^^;) さしあたって、フルバケとガチガチバネ、トラクションロッドかな ピロ付き車高調は
勿体ないかな〜

2004.8.6 走りまくれたハズだった・・・

今日は平日ということもあり、参加者11人と小数で走り回れそうな日であった。朝から少しだけ気分が悪かったのだけど、気にせずジムカ場へ
行った。午前中は走り回って、色々と得る物があった気がする(^^;) が、昼食後、突然気分が悪くなりダウン! 最近貧血気味で、貰った薬の
飲み合わせが原因だったように思う(^^;)
リアタイヤは前回に引き続き、トレッドが剥がれたGRβ、何故か片側だけがズルむけとなり、全周に渡ってトレッドが無くなり、全く喰わないタイヤに
なった。左右バランスが思い切り悪い、このタイヤは遊び用としても今回で終わり・・・ 勿体ないけど、次回からはネオバでタイヤを削ろう(^^;)
オーバー気味になるのは分かり切っていたので、ワイドトレッドスペーサを装着予定だったが、スペーサのスタッドボルトが純正より5mm長く、
さらに純正ホイールの前後装着ミスを防ぐためのボルトのために、装着できず。直前に、5mmのスペーサを買って逃げようとしたものの、
これも使えず、スペーサ装着を断念。前回同様オーバーのまま挑むこととなった。
2速での高速コーナリングでは、ずるずると流れて行く始末、ただ、そのまま2速ドリフトに持ってゆくことは意外に簡単にできた。でも、それほど
続かない! 主体は1速でのドリフト、SWにしては限界まで角度を付けたノロノロドリフトになっていた感は否めない(^^;) 特にズルむけタイヤを
履いた逆時計回り方向は、もう、フルカウンタ・ドリになってしまう(^^;)

コース1(ウォーミングアップ)
前回同様1本のパイロンの回りを回るドリフト練習コース(^^;) 4回ほど走れたので、サイド引きの練習をしていましたが、あまり上手く走れた感じは
無かった(^^;) 進入角度が悪いかな? 次回、ネオバを履いたら、さらに輪を掛けて難しくなるだろう・・・
コース2/3(定常円旋回1/2)
これも沢山走れました。円周が12mと小振りでNAなSWには良いコースでした。大外回りは2速ドリ、円周回は1速で振り出して、確か1周程度は
持続できたような気がした(^^;) 今日は、結構上手く走れたような感じ・・・ リアがプアタイヤなので、全くアンダーにならず、ハンドル切ったまま
アクセルを踏み込むと、後輪が空回り(ドリフト)する。この状態で一気にアクセルを踏み、大きくカウンタをきってやると、そのままドリフト状態に
持って行けた。基本は、パイロンにそってギリギリのラインを、なるべくアクセルを踏んでやって(アンダーにならないように)走ることのようだった。
この時のアクセルワークが、ドリフト維持に大事な感じだった。これは大きな収穫だったが、前後同じグリップのタイヤだと、ただアンダーになるだけ
かもしれない(^^;)
コース4(8の字円旋回)
これも、あえてパイロンに張り付いたラインを走ってみた(^^;) ただ、コーナの間を上手く繋ぐには、入り口は少し奥、横Gが掛かってからドリフトに
持ち込む、コーナー中はひたすらドリフトを続ける、出口では次のライン(入り口)に向くようにアクセルオーバーにもちこみ、車を振り出したあと、
一瞬アクセルをゆるめ、カウンタをもどして車の方向を決め、一気に加速させるとスムーズなラインを描くことができたように思う。ドリフトのまま
次のコーナーに向かうことも可能だったが、ライントレースが上手くできず、酔っぱらい運転になってしまう(笑) でも、ふりっかえしで、
次のコーナーでドリフトに持ち込めるのは気持ちが良い。
ここまでやったところで体の方がダウン、その後、コース5が有ったようだが、全く走れなかった。2時間程度ムダにしてしまった・・・

自分的には、結構収穫が有った気がする。これって、フルバケ換装のおかげかもしれない? 街乗りで路面の振動を良く伝えるようになったものの、
比較的フラットなサーキットの路面では、あまり振動は無く、挙動が分かるようになった感じは無かったが、結果としてドリフト時のアクセルワークや
カウンタを無意識に当てられるようになった気がする。

2004.9.11 忘れてた(^^;)

9/11分を書くのを忘れている(^^;) 現在(11/23)、日記より抜粋編集しておく

今回の参加者は20人弱で、ほどほどに疲れず走れた。ただ、前日まで多忙を極め、全く準備無しだった。
当然、先月買ったスペーサの取り付けも未だ(^^;) そういえば、貫通ホイールナットは買ったが、
そのまま車に積んだままだなあ(笑)
4輪ネオバは予想通り喰った。が、一旦流れてしまえば、あとはアクセルべた踏みにすれば、なんとかキープはできる。
踏みすぎて角度が付きすぎても、なんとか復帰できることもあり、ボロタイヤより、コントロール性は高い。
ドリはボロタイヤが良い、って言われるけど、SWはソコソコ良いタイヤの方が良いようにも思う。
あと、不可思議な事を発見、左右で流れ出しの限界が全く違う。アライメントがずれているのかな?
フェンダー基準でみると不均一だけど、フェンダーなんてあてにならない(^^;) 目分量では全く分からない、
ヒマがあったら調整したいけど、そんな時間は無さそうだなあ・・・ といって、ショップにやらせても、
腐ったブッシュのままでは無意味だし、ブッシュ交換する根性は無いし・・・