[イワデンダ科] WOODSIACEAE

サトメシダ Athyrium deltoidofrons Makino 
サトメシダ全形
    湯沢市中央城址公園にて 2011/7/21

サトメシダ羽片下部
    同上

サトメシダ 包膜の周囲が裂けて毛羽立っている。この形質はミヤマメシダのそれとも似ている。
・・・・・秋田県 東成瀬村 赤滝にて
 岩槻図鑑によると:
  葉柄は葉身とほぼ同長 
    小羽片には短柄あり(タカネサトメシダでは無柄)
  裂片は小羽軸まで深く切り込む
  ソーラスは小羽片の裂片に数個つく(タカネサトメシダでは1〜2個つく)
  基部鱗片は膜質、褐色(タカネサトメシダでは茶〜暗褐色)
 



サトメシダの刺 ヤマイヌワラビなどと同様に羽軸や小羽片の軸には刺が見られる。
・・・・・同上

サトメシダの鱗片
サトメシダの中軸下部 緑色である。
オオサトメシダと比較参照されたい。
    観察場所は福島県中ノ沢温泉にて 2006/8/24

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