[イワデンダ科] WOODSIACEAE
オクヤマワラビ Athyrium distentifolium Tausch ex Opiz
秋田県鳥海山賽の河原にて (1999/09/05 および 2003/9/21)
遠目には、ミヤマメシダにそっくりであるが、良く見ると、・・・・
葉身幅は細めである。小羽片自体も、ミヤマメシダより細い。
葉身下部が縮小する点は、ミヤマメシダと同じである。 岩槻図鑑では、「ほとんど狭くならない」としている。
鱗片は、ミヤマメシダと違って、褐色の膜状である。
小羽片の柄は非常に短い。一方、羽片の柄はある。 岩槻図鑑では、「無柄」としている。
ソーラスは円形で、包膜は小さく、申し訳程度にソーラスの中心に僅かに着いている。裂片の葉脈は葉縁に達しない。(オドリコカグマもそうである)
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