[オシダ科] DRYOPTERIDACEAE
ミヤマベニシダ Dryopteris monticola (Makino) C.Chr.
秋田県湯沢市木地山高原 標高650m付近にて 1998/November
ベニシダに比べて遥かに足長。 下部の羽片は、やや縮小するのもあれば、しないものもある。ツートンカラーの鱗片は結構大きくて多い。羽片は中軸に対して鋭角に付くのも特徴的。この写真のは水平に近いが・・。(^_^;)
鱗片の写真は下にスクロールしてください。
結構、足長の美人ではある。
ソーラスと鱗片の様子 ソーラスは、一応、赤茶色に
見えるが、包膜が赤いのかはこれでは不明。 11月中旬の状態。鱗片は周辺が淡色。若芽の時期では、はっきりツートン
カラーになって美しい。
包膜は緑白色。これは6月末での状態。
一見、オクマワラビのようにも見える。葉脈は二叉する。
羽片の根元の中軸との交点付近は、まるで、腋毛が生えているように見える。 11月中旬の状態。
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