第60回ユーザーミーティング内容
10.2.13

去る9/7(土)に,第60回神奈川GEMRUMが川崎幸病院で開催されました.記念すべき,60回はSigna甲子園神奈川予選でした.総勢18名のユーザの方が集まってくれました.記念すべき会なので,記念撮影.さて,提出演題ですが,今年は5演題でした.昨年よりは若干少なめでしたが,大変面白い演題が多数あつまりました.本当にありがとうございました.5演題あつまるのも日本広しと言えど,神奈川だけではないでしょうか?

中代表は残念ながら,今回は病欠ということでした.

ということで,急遽北里大学病院の秦さんが司会・進行を務めることになりました.秦さん,毎度お疲れ様です.

今年演題提出していただいた5施設です.ありがとうございます.記念撮影.

毎年,ジャンケンで順番を決めていきます.ここも名物で,とても楽しんでいるのがわかります.さて,今回の大トリはどこでしょうか?見ているほうも楽しくて仕方がありませんでした.

トップバッターは昭和大藤が丘本寺さんです.本寺さんの演題は,T2強調画像を用いた,BB関連の演題でした.創意工夫はばっちりでした.

次は,横浜新都市脳外,竹田さんです.竹田さんも同様にBB関連でしたが,こちらはT1強調画像を用いていました.また数年に渡ってこの方法で検査を行っているということで,すでに臨床的実用性も完璧でした.

東海大大磯 上薗さん,こちらは頭部のコントラストに関する工夫でした.実はこういう渋い検討は大好きなんですよね.面白いかったです.是非,今後も実臨床に役立ててもらいたいと思います.

北里大学 秦さん.これまた,秦さんらしい,演題でした.非造影MRAに関して,ある工夫をすることで,同期デバイスを用いた検査が可能になるということでした.正直さすがと思ってしまいました.画像も非常に綺でした.

そして,大トリはけいゆう病院 五十嵐さん.毎年楽しませてくれる演題を提出してくれる五十嵐さん,今年の演題も非常に面白い演題でした.キャリブレーションスキャンの特徴を用いたところが非常に面白いと思いました.画像も綺麗でした.

すでに終わってしまいましたが,磁気共鳴医学会のGEのセミナーの案内でした.圧縮センシングのセミナーでしたが,増井先生の講演は正直吃驚しました.もうすでに臨床機で動いているので,非常に吃驚しました.またすごく興奮しました.まだまだ低倍速ながらも十分臨床応用可能であると思いました.

これも磁気共鳴医学会のGEのセミナーの案内でした.7T装置の名称はDiscovery950wと言います.佐々木真理先生の話は,軽井沢でも聞いてきたのですが非常に面白かったです.位相を使った画像が非常に印象に残ったし,QSMからOEFを求め,PETの画像と比べていました.面白かったです.

話はUMに戻りますが.....

さーどこが誰が優勝したでしょうか?是非神奈川V2を持ってきてください.頑張ってください.

以上報告でした.広報 高橋光幸

…Ÿ神奈川GE MR UMT…Ÿ