SIGNAユーザの本当の意味でのUMTを全国規模で行いたいという私個人の夢から始まりました。とりあえず、神奈川からということで4年前に神奈川で GE1.0Tから始めてみました。今では回も重ねること24回ということで、その間、GEの営業技術の鈴木さんと相談しながら、多摩地区との合同UMTも 2回重ねてきました。第1回の合同UMT終了の際に、画像コンテスト、また低磁場も高磁場も幅広く参加できるような画像を競い合うイベントにしたらどうであろう？全国大会というとあの高校野球の甲子園大会を思い出しましたので、とっさに頭に閃いたのは、『SIGNA甲子園』でした。画像を評価するのですが、それだとどうしても高磁場、最新機種は有利です。ですからそこに創意工夫ということを付け加えたらどうであろうと思いました。私の原案、イメージから北里大学医療衛生学部の尾崎さんが、評価方法を考えてくれました。そこには凝った画像に対する評価として、実現性という評価方法を盛り込んでいただきました。画質、工夫、実現性　3つの評価を用いて神奈川の予選が行われました。西日本のかたから、なぜ東日本なのか？と言われそうですが、来年行う予定の全国大会にむけてのステップだと理解してもらえれば幸いです。
学会ではない純に画像を楽しむ、多くのSIGNAユーザとネットワークを作る。多くの方が幅広く参加できる。UMTの目標に一致するひとつの方法論ではないかと考えています。11/26(土)に本会は、東京・多摩・神奈川主催/GEYMS後援で行われます。第二部ではRSNAの情報もあるということですから是非皆さん参加くださいね。ユーザ＆メーカのコラボレーションのモデルケースになれば幸です。
神奈川予選は本当に楽しかったです。さて来月千葉でおこなわれる総合学術大会のGEのセミナーでこのUMTの成果のお話をする予定です。是非興味のある方は神奈川発のテクニックを盗みに来て下さい。SIGNA甲子園の話も少ししたいと考えています。

ということで皆さんで胴上げ!!!!!!!!!!!!

梅原さん（皆さんの施設名は今回は割愛させていただきます）は今回参加できなかったのですが、尾崎さんに代理をやってもらっての御参加となりました。梅原さん、ありがとうございました。

GEYMS中村さんらアプリケーションの方々からもいろいろな感想をいただきました。また投票もして頂きました。