ブースの設計図，GEだけで横浜のITEMの全体の大きさと広さが同じということでした．どんなでかいブースや！！という感じです．

新しい1.5T装置 Optima 450Wの話です．

GEもワイド＆ショート（奥行）のマグネットを出しました．

通常このタイプのマグネットというのは，磁場の均一が悪いのですが，この影響をもろにうける撮像群がこれです．ほら拡散強調画像も綺麗に撮影できる．また冠状断（長軸方向に長い）を撮影しても直線性はすごいでしょう．腹部の脂肪もこんなに，脂肪抑制パルスで抑制されます．だからショートマグネットでも問題ないんだということでした．

off centerであるの脂肪抑制も綺麗に効くし，IDEALでしょうか？磁化率アーチファクトが通常の脂肪抑制では大きいですけど，IDEALならば綺麗に脂肪抑制できるでしょう．

さーここからが本番です．

ついにPropellerがver3.0に．そして撮像断面の制限がなくなりました．これはExcitingな話題です．

躯幹部も撮影可能です．しかもFree breathingで，呼吸同期も使えます．腹部フェッチな私はもう第興奮です．

関節にも使えます．こうなると通常のlinearは使わなくなってしまうのでしょうか？実は昔から，こうなるのではないか？と予測していました．

Propella3.0はいつでもどこの部位にでも使えます．高速SE法ベースで拡散強調画像が撮影できる国外メーカは確か，GEだけです．ここのところはルーチン検査に直結するので大変興奮しますね．

eDWI:Enhanced Diffusion Imaging 3軸同時印可も使えるようになるし，b0も撮影しなくても良いし，multi bも使えるようになるし，いいことずくめ．b0 1NEX, b1000 4nexとアシンメトリックNEXも使用可能．今まで他ベンダーから散々言われてきましたが，これで解決．おまけに今のGEの拡散強調画像は抜群に綺麗です．

従来のMEDALと呼ばれていたものが，LAVA-Flexという名前に変更．脂肪抑制パルスを使うことがないので，ムラはなくなります．しかし，すごいですね．

3D HEARTと呼ばれる撮像シーケンスでWHMRCAが撮影できるようになりました．Multi Slabで撮影することでin flowの影響をより強く受ける撮影方法になります．=血管を高信号にする．3TはFIESTAではなくIR-SPGRで撮影するようです．

Inhance 3D DeltaFlow 拡張期，収縮期をサブトラクション？？どこかで聞いたり，見たことのある技術ですが，GE装置でも可能になりました．よく考えてみてください．鬼に金棒状態になってきました．

1Station 3分なので3StationでX3くらいでしょうか？

今流行りというか，他メーカも商品化しているASLの技術を使用した頭部の非造影MR　Perfusionです．

臨床例です．急性期に使えるのかな？？？？撮影時間長いけど．

Signaにもこれらのアプリケーションが載ります．それがOptima Edition(HDxt2)です．

Optima 360です．これ見てください．テーブルが着脱しないタイプと選択できるようです．見慣れない．

Gradientスペック向上，eCOで消費電力も抑えています．この辺りは日本の技術がふんだんにとりいれられていると感じています．

テーブル脱着できないものは，コイルを置いたまま，いろいろな組み合わせでコイルが利用できるようです．

ユーザインターフェイスも変化します．このようなスライダーバーで画像が撮影できるようです．こういうところはGEらしいですね．

今使用しているHDxtの技術＋非造影MRAのアプリケーションが載るようです．

FUSです．

子宮筋腫のアブレーションです．ついに商品化．

熱をモニターリングするので，MRで撮影します．治療にMR＝今の日本では考えられない．

バイオプシー専用テーブル．欲しいですね．これ．

MR　Elastです．是非これもやってみたいですね．これからこういうの学会で流行るんでしょうね．肝臓だけでなく，他の部位もやってみたい．

四肢専用の装置も出しました．1.5T装置だそうです．すご．

最後に750の情報を少しだけ．

32chコイルが販売になるようです．

今年も宜しくお願いします．ということでした．

けいゆう病院　五十嵐先生

Signa甲子園2009のレポートでした．五十嵐さんふうにアレンジしていただき，大変わかりやすい，面白いプレゼンテーションでした．ありがとうざいました．あー神奈川は私が出しましましたが，惨敗．今年も皆さんでがんばりましょう．

実は五十嵐さん，大阪は初？というところで，こういった写真からも興奮が伺えます．

一味違った．甲子園のスナップです．開始前よりシャーカステン前はひとだかりだったようです．

基礎コーナ　復活イメージングoption編ということで秦野赤十字病院の大沢先生にいろいろTatlored RFについ検証していただきました．今回からユーザが検証ということでシリーズ化していきます．

正直，面白かったです．最近は忙しいのでなかなかこういったことも勉強しなくなった．みんなで検証しあうのも楽しいですね．刺激になりました．

今年初のAdvanceは北里大学病院　水上先生でした．とてもわかりやすくCubeを説明いただきました．これ相当わかっていないとプレゼンできないものです．勉強も相当やったという印象でした．さすが，北里大．

昭和大藤が丘病院　期待の星　本寺先生です．今回より世話人に加わっていただきました．ありがとうございます．MRアルトロの話で，皆で大盛り上がりでした．アベル法の撮影方法も参考になりました．

中代表は膝の写真でした．綺麗な写真でした．

久しぶりの登場．衣笠病院の松村先生です．ここも大盛り上がりでした．GPFlexコイルのコイルの巻き方などが大いに議論になりました．MRアルトロの話もここで再燃．

昨年HDxt(1.5T)を購入，現在仕込み中ということで，試行錯誤している話をしていただきました．

秦野赤十字病院　大沢先生は3inchコイルを用いた足の撮影でした．こちらもコイルのおき方，固定などが話題となり．盛り上がりました．

北里大　水上先生は膝のCubeの画像を条件を変えて見せていただきました．Advanceコーナの説明画像を生で見ることができました．

おまけコーナ

横浜栄共済病院のプレゼン画像　　肩のPD強調画像手をお尻の中にいれて，動かないように撮影．これは長野　佐久総合病院　小林先生のアイデアを利用させていただきました．最近ようやくまともな画が出るようになりました．現在も工夫を続けています．PACSで画像を反転したいときの工夫はSigna・るに掲載されているとアプリ中村さん．

膝も綺麗に撮影できます．今度はFRFSE法を検討してみようと思っています．