第3回神奈川GE1.0Tユーザーズミーティング3.16.2002
|
||||||||
3.16 第3回神奈川GE1.0TUMTが新横浜にあるGE-YMS神奈川支社で行われました。今回の参加者は34名でした。どうもありがとうございます。今回のテーマ演題は造影MRAということで、フィルムカンファランスでは各施設様々な部位の造影MRAの写真が提示されました。個人的な感想としてはユーザーの創意、工夫は各施設様々であり大変面白く感じました。皆さんはいかがだったでしょうか? 今回は三影支社長が用事で出席できませんでしたので, MR営業技術の森さんに挨拶していただきました。4/4〜4/6JMCPは是非GEブースにお寄り下さいとのことでした。皆さん是非、JMCPに行かれましたらGEブースにお立ち寄り下さい。 さて講義はGE-YMSアプリケーション 中村さんによる造影MRAでした。この講義では実際のSIGNAの画面を用い、造影MRAとは切り離せないK-空間の充填方法について述べていただきました。どうもありがとうございました。ここではスマートプレップのトラッカーボリュームの大きさや場所に関しての質問が出されました。またSPEC IRパルスのTIとSPGRのFAに関しての質問もありました。これらはすでに既出論文になっています。僕も見直しましたが、皆さんも是非御覧になってみてください。日本放射線技術学会雑誌VOL54, NO5, 1998にSPEC IRの論文があります。著者は日本医大の土橋さん、日本医大千葉北総病院の加藤さんの論文です。SMART PREPの動作不良対策の論文は同雑誌日本医大の千葉さんがVOL55, NO12, 1999で書いています。こちらも参考になりますので是非ご覧になってください。スマートプレップ、やSPEC IR 付加FAST SPGR等は各施設でまた違った検討をされるといいのではないかと思います。あまり質問がなかったので、どうでしょう造影MRAのシーケンスに関しては皆さん熟知していたのでしょうか?造影MRAもすでに市民権を得ているというような気がしました。 今回の保険点数で特殊が請求できる施設はCTよりも造影MRAのほうが件数が増加するということはないでしょうか?ないか? |
||||||||
ユーザーカンファランスはなんと約2時間、白熱した議論が交わされました。今回は広義の造影MRAなので様々な部位、手法のいわばバラエティーにとんだ造影MRAがプレゼンされました。今回はPCを勧めたこともあり、約フィルムと半々でありました。このプレゼンテーションに関しては実験的な部分もありましたが皆さんはどのように感じられたでしょうか?やはりフィルムがわかりやすい集中しやすいという声もあります。またフィルムにおとすとお金の問題もあります。まあ各施設良い方法を選択してもらえれば良いのではないでしょうか?個人的には集中しやすいのでフィルムのほうが好きですが............. 様々な施設から様々な写真が提示され、参考になった部分が多かったことと思います。様々な思いは次回のFOLLOWの時にまた提示、述べて下さい。 造影MRAとは関係ないのですが川崎幸の心臓の呼吸補正併用心電図同期SE法は綺麗でしたね。こちらは造影MRA, VR表示画像も見事綺麗でした。感動しました。川崎幸のINFINITYも楽しみですね。 最後にTOPIXということでスパイラルスキャンに焦点を合わせました。NTT関東病院の奥秋さんにお願いしてVER9.0(1.5T)で使用されるスパイラルスキャンの話をしていただきました。内容は書くことはできませんが参加された方は大変良い話が聞けたことだと思います。是非1.0Tでもスパイラルスキャンを使用してみたいですね。是非実現されることをGEの方にお願いして今回のUMTの報告を終わります。 |
||||||||
白熱した2時間の司会、川崎幸病院 谷口さん、ありがとうございました。また皆さんの熱い議論の風景を是非、お楽しみ下さい。 | ||||||||
ユーザーミーティング内容*内容をよく読んで下さい. ・次回より新横浜のGE神奈川支社が使用できなくなる |
||||||||