垂仁天皇陵陪塚
The attached mound of ancient tomb of Emperor Suinin

唐招提寺から近鉄線沿いの道を垂仁天皇陵へ向かう道の左側にある。畦道を通って近づいてみる。このあたりの地名を尼ヶ辻というが、鑑真が唐招提寺を立てる場所を探し求めてこの土地の土をなめてみたら甘かったということから由来するとの説があるという。(司馬遼太郎「この国のかたち」三)
ここから振り返ると唐招提寺の甍や薬師寺の塔が松林の上に望める。   次へ