詩仙堂の書院
Guestroom

嘯月楼の下の書院の床の間には福碌寿の掛軸がかけられている。右の棚にはこの住居の本来の名前である、「凹凸窠」の文字が書かれた木額が置いてある。陽のあたった庭の白砂の斜め下からの光を受けて、部屋全体が雪の日の朝のように明るい。