栄山寺・八角円堂
Hakkaku-en-do Hall of Eizan-ji Temple

立原正秋の「春の鐘」で、主人公の鳴海が恋人の多恵さんに、「屋根の一面の瓦の列が21列ある。法隆寺の夢殿は27列ある。 それに比べこの堂はまことに品が良い。僕はこの御堂のような女に出会ったんだよ。」と語った場所だ。このお堂は好きな女性に見せたいものらしい。もちろん一人で訪れて見ても十分美しい。   戻る