醍醐寺 本堂
Main Hall of Daigo-ji Temple

雨の醍醐寺本堂。創建は延喜4年(904年)だが、永仁3年(1295年)に消失し、現在の建物は秀吉が醍醐の花見の前に紀州湯浅の万願寺から移築したもの。向かって右、東側の回廊から堂内に上がり、本尊薬師如来と両脇侍、四天王像を拝見した。本尊前には天皇の位牌が安置されている。勅願寺の所以であるが。2001年4月から5月に東京国立博物館で「国宝 醍醐寺展」が開催されたが、そのときには上醍醐の薬師堂の本尊が出展されていた。