井の頭線列車写真コーナ

(いのがしらせん)


ホームバーンの列車写真です。
とりあえず身近な映像からお届けします。
高井戸駅付近。
写真をクリックすると大きくなります。
勾配を快走する新型車両(1000系)。
ホームより吉祥寺方面を望む。
旧型車両(3000系)はドイツ風の
トリプルヘッドライト(3点灯)が楽しい。
(急行のみ、下側のテールランプの部分が
白く点灯する)
渋谷方面の直線区間。 踏切より高井戸方面の勾配を望む。
ホームより渋谷方面を望む。 渋谷方面より勾配を上る。
渋谷方面より接近。 高層住宅ができる前は
高井戸教会が見えてました。
(高井戸駅ホームより)
京王帝都井の頭線はJR山の手線渋谷からJR中央線吉祥寺までの約13キロを結ぶ東京のいわばローカル線。沿線には17駅があり、各駅停車で約30分の所用時間。その間、他の主な私鉄への乗り換え駅は2駅、下北沢で小田急線、明大前で京王線へと接続。深夜には各駅で相互待ち合わせの光景も。郊外へ、また都心へのアクセスへ向け程よいフットワークを確保しています。列車は5両編成で、20メートル級(1000系)の新型車両や、現代ではちょっと珍しい18メートル級(3000系)のステンレスカーなども活躍。また、前面を7色に色分けしたマスクも特徴で、レインボーカラーの電車として親しまれている。何色の車両が現れるかはその時のお楽しみ・・
えきまちっく各駅停車の旅
各駅のシンボル・アイテムや、すぐ目に付く情景(^^;)などなど、気ままに駅の周辺を散策してみました。おいおいと、更新していくつもりです。
見たい方は下記の駅名をクリックしてください(黒字は工事中、まだ少なくてゴメンナサイ)。
<駅名一覧>
吉祥寺 井の頭公園 三鷹台 久我山 富士見が丘 高井戸 浜田山 西永福 永福町
明大前 東松原 新代田 下北沢 池之上 駒場東大前 神泉 渋谷
お勧めlink
車両の詳しい情報はここ(京王電鉄ホームページより)。


ローカル線
関東の近県で架線の無いローカル線がまだ残っているようです。又、銚子電鉄のような架線は有っても喉かなノスタルジアを感じる鉄道も有る様です。又、真岡鉄道ではSLの運転もしているそうですね。そのような貴重な鉄道を未だ残っているうちに是非とも見ておきたいと思います。たまには、ブラリと出かけてみたいと思います。

関東近県のローカル線から 最寄り駅

関東鉄道常総線
関東鉄道常総線 取手から下館まで、キロ数は不明ですが、走っています。10年程前に水海道(みつかいどう)まで所用で出かけたのが、出会いでした。東京から比較的近いのに架線が無く、不思議なのどかさをかもし出しています。デイーゼルの音をブルブルと鳴らしながら気動車が行き交っています。最近、水海道近辺まで行ってみました。10年前に比べると駅前もずいぶんと賑やかになりました。今回は、良いポイントも分からぬまま写真を取ってきました。心なしか、空が広く感じます。

関東鉄道常総線
水海道(みつかいどう)駅に
入線するディーゼルカー



<水海道駅付近 070603>
水海道構内のポイントホーム単行気動車取手側を望む


取手〜下館
秩父鉄道、
秩父鉄道 埼玉県秩父、長瀞、熊谷などを結ぶ、秩父鉄道は羽入から三峰山口までを結ぶ約72キロの鉄道です。昔はセメント原料の石灰岩を運ぶ鉄道として知られていた時代もありました。秩父駅周辺から山を見上げると心なしか白い地肌が見えましたが、その名残でしょうか?。ホームページを見ると、EDタイプの電気機関車が牽引する列車や、C58蒸気機関車のイベント運転なども行われているそうです。たまたま今回は、秩父駅構内にそのELが駐機していました。後日、TMS記事にこのELが紹介されていました(デキ501、デキ503のキットが発売中です)。


秩父鉄道
秩父駅構内でみかけた
デキ501、503




<秩父駅付近 070707>
ED14の雰囲気を漂わすELモハ103系風の通勤電車構内のポイント荒川上のガータ鉄橋 鉄道社宅風のレトロな建物三峰山口側の構内信号 ヤードに放置された貨車と駐機ELを望む


<三峰口駅(みつみねぐち)の風景 071013>
終点の三峰口駅レトロな改札口 HOストラクチャーの見本のような建物C58の写真立てターンテーブルバラストだけの簡素な車止めホームに休む新旧車両


羽入〜三峰山口
真岡鉄道
真岡鉄道 坂東20番札所(西明寺)のお参りの時に、ちょうど通りかかった益子駅。そこは、真岡鉄道(もうかてつどう)の途中駅でした。日曜であったため、SLの運転を行っていました。小学生の遠足の一団もSL列車がおめあてのようでした。午前中に下った列車が上り列車となって、15:03に益子駅に通りかかるということで、幸運にもSL列車を見ることができました。ほぼ定刻どおり汽笛とともに、C12が牽引する旅客列車が駅にすべり込んできました。力強い煙をあたり一面にたなびかせ、蒸気でむせかえる熱気を振りまきながら停車しました。昭和時代にタイムトリップできる瞬間です。


真岡鉄道
益子駅に接近するSL列車




<益子駅(ましこ) 091115>
駅に接近するSLC12 66の前面メカニックな動輪とロッド石炭の匂いがする黒煙運転席と客車昭和8年製のプレート客車とレトロな雰囲気のホーム出発進行&親子づれもお見送りホーム離れる客車消えゆく列車下館方面の線路レールホーム1(下館方面)2(茂木方面)益子駅舎SL運転時刻表駅前の大谷石の倉庫?構内の線路と駅改札デーゼルカー



下館〜茂木
銚子電鉄
銚子電気鉄道 JR総武線の終点の銚子駅から出発し犬吠崎奥の外川駅(とかわ)までの数キロを結ぶ私鉄が銚子電鉄です。レトロな電車とトロリー式の架線が特徴。今回は坂東27番札所の円福寺のお参りの途中で、「犬吠駅」に通りかかりました。名物の「ぬれせんべい」をほおばっていると、ちょうど上り電車が通りかかりました。駅には、鉄道ファンや子供づれでごった返していました。なぜか親子づれの服装が電車のボディ・カラーとピッタリ一緒でした。


銚子電鉄
犬吠(いぬぼう)駅に停車する電車

<犬吠駅・観音駅・君ケ浜など 100418>
円福寺脇を通る線路意外とモダンな観音駅君が浜駅に停車する電車遠ざかる上り電車本線(外川側銚子側)|畑と丘遠望ネコちゃん犬吠駅舎廃車近づく電車遠ざかる電車トロリー線と(モダンな車急カーブ)|畑の中を行く線路鹿島灘の荒波犬吠崎灯台JR銚子駅


銚子〜外川
小湊鉄道
小湊鉄道 小湊(こみなと)鉄道は(千葉県、内房線の五井(ごい)駅から上総中野(かずさなかの)駅までの39キロを結んでいる私鉄です。日本の原風景とも言えそうな田園の中をゆっくりと走る非電化の鉄道で、今も現代とは一線を画した古き良き時代を守り続けているような、何かホットする貴重な鉄道とも思われます。途中には高滝ダムや養老渓谷などの景勝地もあり、都会のオアシスとして、ハイキングなど散策なども可能です。同社のホームページによりますと走行車両はキハ200とのことです。クリーム色と朱色のツートンカラーで、NゲージやHOeにも見られそうなレトロな車両です。今回は、坂東観音札所の清水寺(きよみずてら)のお参りの途中で立ち寄ることができました。今回は途中駅の高滝駅でしたが、その駅舎とホームの形がほかの駅でも共通的作られている模様です。


小湊鉄道
高滝(たかたき)駅に停車するディーゼルカー
高滝ダムはここをクリック

<高滝駅・上総鶴舞駅・などレトロな風景の数々 100430>
近づく列車@A乗り込む人々停車中のキハ200と青い空女性の車掌さんによるドア閉め遠ざかる列車とテールライト@A本線カーブへ駅舎入口ホーム側木組みのハリ駅名札柱花壇と看板構内ポイントとホームホーム引込み線跡上総中野側の本線上総鶴舞駅キハ200二連列車近くの田圃湧水いすみ鉄道の鉄橋

もう一つの名所・飯給駅(いたぶえき)【100116】
房総の地名は読み方がやや難しいですが・・・「いたぶえき」と珍しい駅名でした。が、桜や菜の花とデーゼルとのコラボで鉄道ファンには人気のスポットだそうです。たまたま、下郡(しもごおり)街道(409号線)の1本南の道(410号線)をJR久留里線(くるりせん)の小櫃駅(おびつえき)脇から大多喜街道方面に横切っていた時に、踏み切りに通りかかりました。なんとも、ひっそりとしたたたずまいに思わず立ち止まり、カメラに収めました。
立ち止まった踏切|(上の×マークは踏切動作反応灯?)|
無人駅の傍らに桜の木?が数本
カント(傾き)が付いた緩やかなSカーブ

線路脇に曲線標(C=59):59ミリのカントが表示されている)|
森の中に小さなお稲荷さんの鳥居が・・(中央付近)
ひっそりと木立に隠れる高滝側へのカーブ線
【120212更新】


<成り立ちといわれ>
ホームページによると、設立は大正6年ということで、もともと「誕生寺(小湊町(現鴨川市))日蓮上人の生誕の地」への参拝客輸送を目的につくられたものとのことです。しかし、当時の土木技術の限界や資金不足などの理由から建設が途中まででストップとなり、さらに上総中野まで国鉄木原線(現いすみ鉄道)が開通したことも加わり、そこまでの建設で終了しました。また、現在は京成電鉄と九十九里鉄道との関連会社になっています。


<キハ200について>
キハ200はルーツとして1957年に国鉄で普通列車用に製造されたキハ20系気動車の流れをくむ車両の模様です。キハ20系には、キハ20(両運転台)、キハ21(両運転台・北海道用)、キハ22(同左)、キハユニ21(両運転台・郵便荷物用)、キハ52(両運転台・2エンジン)などがあるそうです。キハ52は2エンジンの設置のため車体が1.3メートル長く、ドア間の窓数が5枚から6枚に増えています。小湊鉄道のキハ200はキハ20をベースに作られたものですが、窓は6枚で、外観はキハ52的でした。一方、ボデーカラーは国鉄一般色とほぼ同じですが、若干肌色的な京成電鉄カラーも取り入れたり、2ヘッドライトなどでも特徴的です。キハ200は、「ひたちなか海浜鉄道」などでも活躍している模様です。その他、片運転台系列では、キハ25、キハユニ25・26がありました。

詳細はウィキペディア「国鉄キハ20系気動車」(ここをクリック)を参照。



こちらはNゲージのディーゼルカー
「やなまみ高原交通」のキハ52から
詳細ページはここをクリック

現実に実車を見た後では模型もなにか趣を感じられるものです。


五井〜上総中野
JR八高線
八高線 「いるまの湯」の日帰り温泉を訪問した帰りに立ち寄ってみた八高線の高麗川駅。ちょうど高崎方面からの折り返しディーゼル2連キハ111〜112が到着したところでした。反対側のホームには大宮からの川越線通勤電車(209系)が到着してきました。私が中学生だった頃、川越線の大宮から9600のSL記念列車が運行され一人で訪ねてみました。まだ子供だったので、やや冒険小旅行気分で高麗川までを乗車しました。が、その時はまだ非電化でノスタルジックな雰囲気でしたので、その情景がすごく印象的でした。約50年ぶりにおとづれた高麗川駅はだいぶ雰囲気が変わってその時の風情はなくなりましたが、構内は広くヤードが展開しているところや色灯式信号機群が点灯している様子(個人的には緑色(進行)状態がすきなんですが・・(^^))やお疲れさんという感じの「雨ざらしの信号ボックス」などには面影が少しだけ残っていました。


JR八高線
構内の信号


<八高線高麗川駅(こまがわ) 120212>
川越線電車とキハ111停車中のキハ111キハ112
高崎・川越両方面へ導くクロス高崎方面への折返し列車
1番線・3番線は八高線・川越線の共用(2番線は八高線専用)
川越線209系電車
※折り返し列車が長時間停まれるように



構内の信号について調べてみました


高麗川駅の構内
赤信号群
(クリックすると別画面拡大)


よく見ると構内の信号は「出発信号」のようです
@ 1番線(写真の左端信号)は出発信号に(上段「高出」・下段「川出」)と表示されていることから、八高線・川越線共通のことがうかがえます。3番線の信号は架線柱に隠れていますが、これも同じでしょう(上下2つあるので八高線・川越線共用の模様 ここをクリック

A 2番線(写真の右端信号)は出発信号に「高出」表示のみなので八高線専用と思われます。確かに進行先にある、クロスポイント・レール(信号の左奥)で本線をまたいでいますので、川越線側へは物理的に入れません。

B 中央奥はヤードですが4・5番線で「高出」のみ表示されています。ヤードは非電化部分が大半なので八高線専用でしょうか?(写真の真ん中の信号・ズ−ムアップはここをクリック



<いにしえの鉄道設備のなごり>
(脱線転鉄器標識)、今も健在高麗川駅舎
雨ざらしの信号ボックス 広々としたヤードぞうぎ林
盛り土で造ったホーム端(ユッカ蘭の植栽)


手動転轍器標識
赤■表示のサンプル
昔は手動で動かしていた レール上に白い脱線器
(矢羽根側が本線) (くるっと回転して脱線器が解除)



転轍器標識はどこか懐かしさを感じる標識です
最近ではあまりお目にかかったことがない線路わきについている機材です。調べてみると名前は転てつ器でした。ポイントの脇についていることが多く、昔はくるっと回転させてポイントを手動で切りかえる道具でした。この高麗川では、脱線転てつ器といって、万が一列車が暴走した場合に、側線に誘導して脱線させる究極の安全装置です。特に八高線のような単線区間で見られます。矢(羽根)模様は直進OK、赤■模様は脱線です。レールの上の白い脱線器具は進行可能な場合は電動で収納できます。


@ 右写真の赤■が表示された転轍器の様子
A 左への分岐が脱線用のヤード
B ポイントレール上に白い脱線器具がセットされている




その他に気がついた信号や標識について

@ 「入換信号機」
1番線・2番線のシグナルマストの下の方についている、3灯式の小さな信号機は「入換信号機」と称するもののようです。水平の2点灯は「停止」、斜め2点灯は「進行」を意味します。構内で入換え作業の時のみ使います。その上についている紫の単灯はその下が「入換え信号機」(保護区間あり)であることを示す模様。ここでは「停止」のパターンが点灯している。
A 「踏切非常警報機」
1番線の出発信号機(高出)の右側についている5角形の信号機で、前方に踏切があり非常警報が発動されると赤い回転の光が点灯する。八高線側の構内を出たところに踏切があるのでついている。これは都市近郊の私鉄でもよく見られます。
B 勾配標・速度制限標・距離標

標識3点ほか
勾配速度制限距離(乙)距離(丙)
(↑文字をクリックすると別の場所をズーム)


白い腕木が勾配を示すもので1000メートルで何メートル上下するかを表しています。後ろの黒塗りの腕木が杭に向かってここまでの傾斜を示し、白木の数値がここから1000メートル先は高低差(2.5m低)を表す模様。単位はパーミル(記号‰)となっています。運転にけっこう役に立つと思われます。

写真まん中の数字35はここでは時速35キロを限度とします、後に解除標識を見たらクリアです。解除標識はここでは見かけませんでしたが、1〜2m位の高さの四角い看板で、白黒の×マークです。

右下の白い杭は距離標(乙タイプ)で上の1/2は500メートル単位をあらわし、杭の根本に小さく起点からのキロを示すそうです。ここでは見えにくいですが、30.5キロを示しています。また100メートルごとの距離標(丙タイプ)もあるようです。本線を走っていると運転席から標識を見かけます。これと似たような標識でカーブ入口を表すものもあるようです。



<感想>

高麗川では後で写真をみていると色々なアイテムが確認されます。時々注意して線路周辺を見てみると、列車運行と様々な標識との関係になるほどとうなずける部分があります・・・。

詳しくは「日本の鉄道信号」を参照(Wikipedia)
「鉄道標識」はここをクリック(Wikipedia)




<八高線の豆知識>
八高線は高崎(倉賀野)〜八王子をむすぶJR線ですが、高麗川・八王子間は電化されているため、八王子〜高麗川を経由して川越までを直通運転して運行されているそうです。そして以北の非電化地区をディーゼルカーをもちいることから、高崎〜高麗川での折り返し運転することになり、長時間停車が行われています。そのため、2番線は八高線専用になっているのでしょうね。非電化のヤードも車庫として八高線のみで使えます・・・
※八高線について詳しくはここをクリック(Wikipedia)





八王子〜倉賀野|高崎の隣駅
豊橋鉄道
豊橋鉄道 知人の紹介で訪れた「蒲郡クラシックホテル」・・・アール・デコ様式のクラシックなホテルでした。ホテルの前には竹島という小さな島があり、橋で渡ると八百富神社(やおとみじんじゃ)がありました。日本七弁天の一つで、鎌倉の江ノ島と兄弟です。翌日、渥美半島を散策しました。その折にであったのが、「豊橋鉄道」でした。豊橋鉄道はJR豊橋駅から渥美半島の真ん中を串刺しに走っています。もともとは名鉄の一部だったそうです。終着駅は三河田原、ローカル線ですが、電化され東京急行電鉄のステンレス車両が走っているようです。(今回は行き会うことはありませんでした)・・・渥美半島はトヨタ自動車の田原工場(レクサスを造っているそうです)や一面のキャベツ畑が圧巻でした。(愛知県産キャベツはここで作っているんですね!)


豊橋鉄道
途中駅「老津(おいつ)駅」
老津駅遠景(踏切から)





<豊橋鉄道老津駅(おいつ) 121221>
豊橋駅側(@A)|蒲郡クラシックホテル(ロビーエレベータ)|
トヨタ自動車・田原工場正門|どこまでもキャベツ畑
竹島から見た蒲郡の町(丘の上の建物が蒲郡Cホテル)






豊橋〜三河田原
長崎本線
長崎本線 ハウステンボスや出島など名所が沢山点在する長崎県、一度行ってみたいエリアです。このたび、機会に恵まれ訪ねてみました。まず、下の写真はJR長崎駅に停車する「特急かもめ」です。ガンメタリックのシックな色合いの車体が関東ではあまり見られない雰囲気です。かっこいいなぁ〜また、長崎市内にはトラム(長崎電気鉄道)が張り巡らされています。統一されたカテナーリマストが目をひきました・・・レトロながらもこげ茶色に統一されて、必ず二つのアンティック調ランプがテッペンを飾っています。そのほかにも、諫早から島原半島を海岸線にそって走る「島原鉄道」や大村湾沿いにハウステンボス駅を経由し佐世保まで走る「大村線」などに出会うことが出来ました。



長崎本線
「JR長崎駅」
17:21発 かもめ38号博多行き
長崎駅前の様子





<長崎県の鉄道 130123>
長崎電気鉄道のトラム(出島南側の軌道@東側A西側)・
西浜町交差点〜浜屋デパート前@A:都電荻窪線にそっくりタイプ))

島原鉄道森山駅付近(諫早の農耕地@A島原側B諫早湾の風景
島原城の付近(石垣と場内への入口・天守閣から見た雲仙岳)
水無川から見た普賢岳・雲仙温泉(地獄谷

大村線(諫早〜佐世保):音琴浦(ねごとうら)付近
(@諫早側・A大村湾と大崎半島・B佐世保側400RカーブA・B下り終了

<長崎地方の見どころ>
ハウステンボス(郊外の風景運河ユトレヒト夜景ドムトールン
        (ホテル日航ハウステンボス@A
長崎市内(大浦天主堂グラバー邸女神大橋造船所めがね橋出島

<ハウステンボスのクラシック・カー>
ケーターハム・スーパ7(1973〜2009年:英国):@前・A・B計器盤
そのほかの車⇒(セダンタイプ:@A・)








長崎〜博多



坂東三十三観音霊場
*** 札所めぐりと
こころの旅 近辺の鉄道も訪ねて***
箱根の急な坂より東の関東地方を昔の人は坂東と呼んだそうです。遠く800年前の坂東の武士達は西国に戦(源平の合戦や元軍来襲など)のため出かけたそうですが、敵味方をとわず供養する風習が生まれました。その時の源頼朝の観音信仰が基になって、この坂東三十三札所が開設されたようです。札所といってもお寺は関東各地に広がっているため、昔の人には巡礼はかなり大変だったと思われますが、交通が便利になった現代ではありがたいことに、手軽に参拝できるようになりました。また札所近辺の鉄道も合わせて訪ねてみたいと思います。なお、寺が広範囲に渡るため自分で望まなければ、江戸時代からも巡礼順は特に問われないそうですので、気長に訪ねてみます。各寺では納経帳にご朱印をいただき礼拝します。


納協帳(ご朱印帳) 孔雀のお寺(#24札所)楽法寺
のご朱印(安産祈願)
小湊鉄道のガータ橋
笠森寺(#31札所)の近く
真岡鉄道益子駅のSL
西明寺(#20札所)の近く


札所番号 寺院名 ふりがな 場所 近隣の鉄道 ご朱印 特徴 巡礼日 巡礼順 通称名 場所
大蔵山 杉本寺 すぎもとでら JR鎌倉駅 江ノ電 納経帳
杉本寺は坂東一番札所であると共に奈良時代に開山の鎌倉で最古のお寺とのことです。境内は苔むした参道の階段を通らずに横にある細い迂回路を登ります。趣ある本堂や観光客の人々でにぎわう境内はさすがに鎌倉のお寺っていう感じです。確かに境内は静かでしっとりと落ち着きが漂い、いたるところにコケが見られて霊験あらたかな雰囲気です。本来は発願のお寺(1番札)なのに私はブービー賞(最後から2番目)で参拝させていただきました。
<見どころが沢山ありました>
石段と白いのぼり旗門柱湧水を流す側溝
仁王門の風情
仁王門わきの弁財天側道を進みます
苔むした参道灯籠不思議な像⇒(はて何かな?)
観音堂(本堂)@A本堂鐘楼香炉本堂脇の鳥居
水屋七地蔵(一番右が「身代わり地蔵」とのこと)⇒右横には
杉本城攻め(1337年)の戦死者供養の(五輪の塔群)が・・(合掌)
四重塔(五輪の塔群のシンボルでしょうかネ?)

<案内板によるお寺の歴史を探訪>
開山は天平6年(734年)光明皇后の御願いにより行基が開山したと記されていました、古いお寺です。そして十一面観音菩薩を本尊としているそうです。しかし、鎌倉・室町時代にかけては火災や兵火にあい、江戸時代には一時無住職の時代や明治以降も震災ほかの天災も含め寺運も衰微した時期もあったそうでして、ようやく昭和48年以降にハワイ欧米の方々を含め多くの方々から浄財を得て、奇跡的に復興したとのことでした。意外と復興は最近なんですね。観音堂には「身代わり地蔵」も安置されているそうですが、そのような苦節を経た歴史であればこそご慈悲のあるお寺のようにも思われます。
お寺の歴史看板みとり図:少し横長に広げてます

<アクセス>
鎌倉の鶴岡八幡宮脇から朝比奈IC方面に向かいしばらく行くとお寺はあります。休日は大変道路が混んでいるので、平日の暇を見つけて、参拝に訪れました。駐車場は本院にはないため、浄妙寺の有料駐車場が便利です。(杉本寺から東へ300mくらい)


100617 32 杉本観音
天台宗
鎌倉市
海雲山 岩殿寺 がんでんじ JR逗子駅 横須賀線 納経帳
JR逗子駅から久木(ひさぎ)ハイランド方面へ向かい、横須賀線沿いから東へ住宅街に入ると参道へ通じる細い道が続きます。突きあたりに山門がありました。深い谷の中腹にある観音堂へは百段を超える階段をのぼりますが、納経所や和風庭園は山門の横です。

石段脇門と六角堂納経所中腹の鐘楼?を望む
慈父慈母観音芙蓉(ふよう)の花が咲いていました
香楼お地蔵さん門柱と庭


080914 16 岩殿観音
曹洞宗
逗子市
祇園山 安養院 あんよういん JR鎌倉駅 江ノ電 納経帳
北条政子開基の寺。鎌倉駅前のメインストリーから少し海よりの踏切を東に入る。樹齢700年の大きなラカン槇(マキ)の木が境内にそびえ立つ。その下のお地蔵さんは弘法大師作といわれるとのこと。境内の五輪の塔は政子の墓ともいわれるそうです。

本堂納経所と五輪の塔ラカンマキの大木お地蔵さん
ランカンのある本堂脇の小道蓮のカメ納経所脇の蓮の花


080722 14 田代観音
浄土宗
鎌倉市
海光山 長谷寺 はせでら 江ノ電長谷駅 江ノ電 納経帳
鎌倉大仏の隣にある長谷寺。黄金に輝く立派な観音像がありました。真夏の暑いさなかのお詣りでしたが、参拝に訪れる外人さんの姿もちらほら見かけました。古都鎌倉の風情を今に伝える癒しスポットといえそうです?山門を入ると緑豊かな和風庭園が開けます。

山門脇の蓮池本堂への小道お地蔵さんと小川
本堂
地蔵池境内の滝
本堂脇より望む鎌倉の海(由比ヶ浜:ゆいがはま)


080722 13 長谷観音
浄土宗
鎌倉市
飯泉山 勝福寺 しょうふくじ 小田急小田原駅
JR鴨宮駅
箱根登山鉄道
小田急線
納経帳
根新道の裏道から降りて、小田原市内を抜けて、酒匂川の橋を渡り、飯泉の脇から北に入るとすぐにお寺があります。関西から坂東に入った最初の土地にあたるそうです。二宮金次郎(尊徳)が14歳の頃(1800年頃)、礼拝する姿の銅像
がある

1706年再建の観音堂曽我兄弟が祈った仁王門
納経堂
納経所側門お地蔵さん


071008 飯泉観音
真言宗
小田原市
飯上山 長谷寺 はせでら 小田急本厚木駅 小田急線 納経帳
本厚木駅から宮ヶ瀬湖に向う、丹沢の街道を抜けると丘陵のふもとに長谷寺がある。山道を700mほど入ると参道の石段があります。約20メートル上がると、本堂にでました。

石段の手前の山門やや早咲きの寒椿お清めの水屋
参道の階段弘法大師の石造山梨県に入ると道志温泉
丹沢の宮ヶ瀬湖|ススキの隙間から望む厚木方面
道志街道のコスモス畑


071021 飯山観音
高野山真言宗
厚木市
金目山 光明寺 こうみょうじ 小田急秦野駅
JR平塚駅
相模線 納経帳
平塚駅より横浜ゴムの工場脇を西北へ抜けるとやがて金目川にでます。そこから、川に沿って北へ3キロほど行くと、お寺が佇んでいます。朱塗りの山門には参拝者が手向けたと思われる草鞋(わらじ)のお守りがたくさん掛かっていました。おみくじは嬉しい大吉・・

金目川北側南側山門脇門納経堂
境内の小道清めの水屋金目観音の石碑
門柱金目川説明参道


071209 金目観音
天台宗
平塚市
妙法山 星谷寺 しょうこくじ 小田急座間駅 小田急線 納経帳
和風庭園や本堂の屋根が美しい、手入れが行き届いたお寺(同じ九曜星の紋章が屋根に見えました)

和風庭園と側門弘法大師像門前の仁王像と鐘楼


070917 星の谷観音
真言宗大覚寺派
座間市
都幾山 慈光寺 じこうじ JR八高線明覚駅
駅舎ホーム
構内改札
八高線 納経帳
とにかく山奥のお寺、うっかり秩父側から入ると白石峠を通る深山(みやま)を林道つたいに長く走って、ようやく辿り着ける(野生の鹿にも出会った)参道や付近の山道にはシャガの群生が見られた、春先に満開が楽しめる? この日の参拝はあいにく日没後になってしまいました・・再び訪れた慈光寺です。先手観音は子育ての観音。この日はご住職のお経と鐘楼の礼拝をいただきました。

本堂宝物殿山門薬師堂シャガと秩父の山並


071013
071224
慈光寺
千眼観世音
天台宗
埼玉県
ときがわ町
10 巌殿山 正法寺
しょうぼうじ 東武東上線
高坂駅
東武東上線 納経帳
高坂駅のところからさらに西へ進み、小高い丘にありました。駅伝で有名な大東文化大が近くにありました。境内には水子供養像がありました。

仁王門急な石段坂東十番石碑まっすぐな参道わら葺の鐘楼水子観音と大師(右)境内の見取図水屋


071224 10 岩殿観音
真言宗智山派
埼玉県
東松山市
11 岩殿山 安楽寺 あんらくじ 東武東上線
東松山駅
東武東上線 納経帳
東松山から車で10ほど東へ入った吉見町にあります。松がきれいなお寺。安産のお寺で、本堂に子育ての涎掛けがお備えされていました。他に三重の塔や大仏がありました。納経所への小道が美しい。

参道脇の仁王像山門水屋本堂前の大仏
三重の塔本堂にお備えの涎掛け横門
納経所木立の中の本堂


071224 吉見観音
真言宗智山派
埼玉県
吉見町
12 華林山 慈恩寺 じおんじ 東武豊春駅 東武野田線 納経帳
孫悟空(そんごくう)で知られる三蔵法師の遺骨を埋葬していお寺東武野田線の豊春駅から1〜2キロ入った所にたたずむ。

玄奘塔:げんじょうとう


070721 慈恩観音
天台宗
岩槻区
13 金龍山 浅草寺 せんそうじ 東武浅草駅 他 東武線

銀座線
納経帳
外国人の観光客で賑わう華やいだお寺(江戸一番札所)お香の煙を身体の病の場所にかけると治ると言う?

五重の塔


070721 浅草観音
聖観音宗総本山
台東区
14 瑞応山 弘明寺 ぐみょうじ 京急弘明寺駅 京浜急行

市営地下鉄
納経帳
横浜南区高台にひっそりたたずむお寺京浜急行の弘明寺駅のすぐ側にあります

木立の中の別院商店街脇の山門高台の釣鐘堂
弘法大師像


070917 弘明寺観音
高野山真言宗
横浜市
15 白岩山 長谷寺 ちょうこくじ JR高崎駅 JR高崎線 納経帳
高崎市内に入り、信越線の踏切を渡ったところで線路沿いに左に曲がる。道なりに行くと左手に高崎経済大学を見ながら通り過ぎて脇道に右折します。鳴沢湖の手前で長野新幹線のトンネルの上あたりにあるようです。

古屋と風景本堂向拝の彫刻鐘楼境内の神社
水屋と石塔香楼お地蔵さん門柱と本堂灯籠と森


080921 17 白岩観音
金峯山修験本宗
群馬県
春名町
16 五徳山 水澤寺 みずさわでら JR渋川駅 JR上越線 納経帳
伊香保温泉や榛名湖の手前に位置する、水沢うどんのお店がたくさん街道沿いに点在していました。大きな駐車場を構え、観光バスも何台もおとずれていて、めずらしく観光客でにぎわうお寺でした。また六角二重の塔があり中の回転楼を回すと願い事がかなうそうです。

本堂と巡礼の老夫婦十二支のお地蔵さん説明の看板)|
大杉山門香楼湧水の水屋お稲荷さん納経所
拝観所近くの街道


080921 18 水澤観音
天台宗
群馬県
渋川市
伊香保町
17 出流山 満願寺 まんがんじ JR・東部栃木駅 JR日光線

東部日光線
納経帳
大谷寺から南に鹿沼を抜け、栃木市、佐野市山間部を抜けて、出流山に入ると、あたりは住友セメントの石灰鉱山が続き、かなりダイナミックな風景でビッグ・サンダーマウンテンのような趣です。お寺は「子授け安産」のいわれがあるそうです。深山の境内に南無大師と観音様の銅像が佇みます。

山門入口の石段水屋香楼珍しい形の釣鐘
本堂
お稲荷さん勝ちだるま納め所
境内の小川@A タヌキかネコか?不思議な動物@A


080922 21 出流観音
真言宗智山派
別格本山
栃木県
栃木市
出流町
18 日光山 中禅寺 ちゅうぜんじ JR・東部日光駅 JR日光線

東部日光線
納経帳
沼田側から老神温泉を経由して金精峠のトンネルを抜けると、奥日光湯の湖が見えてきます。硫黄の匂いがプーンと香ります。やがて湯の滝戦場が原を抜けると龍頭の滝があり、その向こうに中禅寺湖の湖面がかすかにが見えます。その南東側の湖畔にお寺はありました。(参拝の人

境内山門側観音堂大黒天堂(子授)
山上のお堂へ願い成就の鐘水屋中禅寺湖を望む
納経所宝球地蔵かえでの古木身代わりこぶ


080922 19 立木観音
天台宗
栃木県
日光市
中禅寺
19 天開山 大谷寺 おおやじ JR宇都宮駅 JR東北線 納経帳
中禅寺から「いろは坂」を下り日光宇都宮道路の徳次郎ICを出て南へしばらく走ると、大谷寺があります。あたり一面が大谷石の岩山に囲まれ岩山をくり抜いた住居らしきもものもありました。まるで古代の横穴式住居? を連想させられます。観音様は本堂内の大谷石の壁を彫刻した立派なお姿です。
納経所のドラ隣の弁天池弁天堂石切り場跡の平和観音
大谷石のお地蔵さん釣鐘水屋お稲荷さん
横門灯籠@A石碑@A神社


080922 20 大谷観音
天台宗
栃木県
宇都宮市
大谷町
20 獨鈷山 西明寺 さいみょうじ 真岡鉄道益子駅
停車中のSL(C12)
真岡(もうか)鉄道 納経帳
北関東自動車に常磐道の友部JCT側から入って友部ICの先の真岡までどのICから降りても、行くことができます。美しい山間の道をとおり、やがて益子駅に着きました。しばし、駅周辺を散策した後、お寺はあと15分程です。紅葉が美しいお寺でした。益子駅ではSL列車に会うことが出来ました。

入口門柱と石段@上からA藁ぶきの納経所
紅葉@
AB竹林C本堂弘法太子@A
着物姿の不思議な一団 三重の塔鐘楼お地蔵さん


091115 28 益子観音
真言宗豊山派
栃木県
芳賀郡
益子町
21 八溝山 日輪寺 にちりんじ JR常陸大子駅
青い鉄橋(上小川付近)
単線のカーブ
杉林とカーブ
JR水郡線 納経帳
坂東札所最大の難所「八溝知らずの偽坂東」といわれるほどの、難所とのことで、あまりに大変なため、ここだけは参拝しない人も多いとのことです。実際に訪問してみて予想以上でした。というのは、お寺の入口にあたる八溝公園林道にさし掛かると、道が上下1車線(単線)となり、行き合うことがかなり困難になっていたからです。意を決して進みましたが、その日は上りで1台、下りで3台に加え、数台のバイクにも行き合いました。・・・が、なぜか?その時のみ道幅に余裕のあるところでピンポイントに交換でき事なきをえました。あまりの運の良さに、観音様のご加護があったのではないかと感じてしまうほどでした。

本堂八溝観音様納経所八溝山から深山の風景
本堂への石段不思議な建物旧本堂展望台アズマヤ
境内を望む駐車場
里山と久慈川


参拝を終わって・・・
さて、参拝を済ませ八溝山を降りてホットして周囲を見るとそこには何事もなかったかの様な穏やかな風景が広がっていました。付近にはJR水郡線の久慈川橋梁があって、ここには長い青い色のガーター橋や美しい渓谷が見られました。周辺の「袋田の滝」にも立ち寄り、このお参りで結願(最後のお寺)です。・・・「あまりの難所のため、最後か最初に参拝する方が多いんですよ」とのご住職のお言葉が改めて思いだされました。


坂東札所の「結願」のお寺になりました
ここに大過なく巡礼めぐりができましたこと、感謝いたします。各地の観音様・ご住職様には本当にありがとうございました。正式の結願のお寺は房総館山の那古寺です・・・いつかまた訪問して正式な結願印をいただきに伺いたいと思います。


101127 33
(結願)
八溝山
十一面観音菩薩
天台宗
茨城県
久慈郡
大子町
22 妙福山 佐竹寺 さたけでら JR常陸太田駅
緑の久慈川橋りょう
(河合付近)

橋りょう脇の看板
河合駅手前の下り線路
水戸偕楽園に沿う常磐線
スーパー日立
JR水郡線 納経帳
水戸の偕楽園の散策を契機におとづれた佐竹寺。本堂はかやぶき屋根で、本当に時代を感じさせる赴きある素朴な建物でした。ご住職は納経所に常に座っておられました。ご朱印をお願いしたのち、お寺を後にしました。付近は一面の水田が広がり、のどかな田園風景です。また、JR水郡線の久慈川橋梁があって、ここには長い緑色のガーター橋がありました。車両が通過したら最高の撮影スポットとなりそうでした。

寛和元年(985)開山本堂お地蔵さん(左右側)|
観音様
北向きの山門と守り獅子納経所脇の古池
風情ある板塀桃山時代(1543年)再建の本堂
山門前の農家(お米の直売)

ついでなので、次は偕楽園の写真です。【100515】
道しるべはここをクリック
見晴台から千波湖立派な松本園のツツジと大木
本園広場南門外の池南西側の土手下
ツツジとアヤメAB吐玉泉(土手から湧水)
モミジの新緑Aスーパー日立駐車場(無料)
常磐線南側の沢渡川に架かる橋
【120212更新】


100515 31 北向観音
茨城県
常陸太田市
23 佐白山 観世音寺 かんぜおんじ JR笠間駅
水戸側のポイント単線
ホームに近づく列車遠望
Nゲージのような土手
JR水戸線 納経帳
常磐道の水戸の手前から、北関東自動車道にはいり、一つ目のICで降ります。そこから、JR水戸線に沿って、笠間駅まで下ると、お寺はあります。ひっそりとした山寺ですが、ご住職が井戸水の湯ざまし茶でもてなしてくれました。十句観音経を唱えます。また今回は立ち寄りませんでしたが、近くの笠間稲荷が有名だそうです。

門柱と参道手作り風の木製階段笠間駅(水戸線)、|
参道わきの「母のさくら?」@
幹A本堂
頼りになる足 案内所ロータリージブリ風のパン屋さん


090614 26 佐白観音 茨城県
笠間市
24 雨引山 楽法寺 らくほうじ JR岩瀬駅 JR水戸線 納経帳
筑波連邦沿いに41号線でぐるっと囲むように北に進んで、しばし山側に入りお寺はあります。広い駐車場脇の参道を登ると古いズタジイの大木があり、そこを過ぎると山門。さらに石段を上り詰めると、立派な観音堂三重の塔が開けてきます。延命・子授け・安産のお寺で、境内のボタンの花や人懐っこい元気な孔雀さんが参拝者を楽しませてくれました。大変にありがたい気持になるお寺です。参拝者も多数でした。・・

山門古びた石段納経所古時計観音堂||
弘法大師の像 山門屋根 |麓の景色回廊
孔雀さん(美しいポーズ@AB)屋根で時を告げる


090524 25 雨引観音
(延命観世音)
真言宗豊山派
茨城県
桜川市
25 筑波山 大御堂 おおみどう TXつくば駅 関東鉄道

常総線
納経帳
筑波ハイウエーを土浦側から進み、筑波山の麓に降りると、筑波神社の大きな鳥居が見えてきます。そこからケーブルカーの駅までの道脇にお寺はあります。元々は筑波神社の境内でしたが、明治時代に神仏分離があり、独立したとのこと。

門柱釣鐘@Aお地蔵さん楠の古木
納経所@A 池@A遠望@A


090301 24 御見堂
真言宗豊山派
茨城県
つくば市
26 南明山 清瀧寺 きよたきじ JR土浦駅 JR常磐線 納経帳
常磐道の土浦北ICの方から入り、山麓に向かいナシ園の中をまっすぐに走ると、田んぼに囲まれたS字カーブの参道にでます。まさに山麓の突き当たりの白梅林の横にお寺はたたずんでいました。ここでも人懐っこいネコちゃんが迎えてくれました。

江戸時代の山門石段釣鐘よだれかけが欄干に
看板弘法大師大師堂 |ハンググライダー(右上に小さく)
スネてしまったネコ(お菓子をあげられなくてゴメンナサイ)

お参りとは別に土浦から霞ヶ浦の湖畔へ寄ってみました
【100417】
とにかく広い湖面岸べには葦(あし)か?奇麗な公園を発見
風車にチューリップ花々と鳥の巣と葦と湖のコラボ
おしゃれなお店水車と霞ヶ浦
【120212更新】


090301 23 聖観世音
真言宗豊山派
茨城県
土浦市
27 飯沼山 円福寺 えんぷくじ JR銚子駅
銚子電鉄
銚子電鉄が脇を走り
観音駅
JR総武線 納経帳
京葉道路から千葉東金道路を経由して、八日市場・旭を過ぎると、銚子に至ります。銚子の町中をしばらく行くと、朱塗りの真新しい五重の塔が目に入ります。こちらは本堂ですが、納経所の本坊大師堂は右折して200メートルほどにあります。銚子電鉄が脇を走り観音駅 がありました。

五重塔頂上の水煙大仏と本堂香楼釣鐘
水屋
山門小庭園本坊大師堂四国八十八本尊
古帳庵(こちょうあん)句碑看板納経所


100418 29 飯沼観音 千葉県
銚子市
28 滑河山 龍正院 りゅうしょういん JR滑河駅 JR成田線 納経帳
利根川の土手沿いに河口方面へ走り、少し東へ分け入った平地にお寺はありました。周囲は田圃、街道筋風の古民家、そして上空を見上げると成田空港に着陸する飛行機がすぐ眼前に飛び込んできました。しめ縄を張ったかやぶき屋根の珍しい仁王門が特徴。飛行機とのアンマッチがなぜかホッとする時間が流れます。納経所への小道には粋な竹藪とお地蔵さんがありました。

本堂正体不明のお堂松の古木水屋小道
お地蔵さんちょっと洋風な納経所周辺粋な竹藪
裏側からみた仁王門


080727 15 滑河観音
天台宗
成田市
29 海上山 千葉寺 せんようじ JR本千葉駅
京成千葉寺駅
外房線

京成千原線
納経帳
市役所や千葉県庁を横目にモノレール駅前から、丘に入っていくとひっそりと千葉寺がたたずんでいます。「ちばでら」ではなく「せんようじ」と読むそうです。境内にはボタンの花壇と樹齢数百年〜千年?とも思われる銀杏の大木がありました。

本堂大銀杏の根っこ釣鐘水屋云われの看板


080705 12 千葉寺
真言宗豊山派
千葉市
30 平野山 高蔵寺 こうぞうじ JR木更津駅

JR久留里線
下郡街道(しもごおり)踏切
で偶然見つけた
赤白鮮やかな柵
(@木更津側本線、A下郡側

下郡から大滝方面へ
抜けられる街道(すいている)
下郡側)・(高滝側
JR久留里線

小湊鉄道
納経帳
東京湾アクアラインを抜けて、木更津や富津岬方面から内陸に分け入りますと、千葉丘陵らしい田園風景が開けます。日本の原風景のようなのどかな田圃を抜けると、うっそうとした木立の丘の上に高蔵寺があります。子授け観音の伝説もあるそうです。藤原鎌足発祥の地の看板はここをクリック。

高床式の本堂水屋水子観音山門
子宝の霊木(ザクロの木)
黒光りする護摩焚き
神社も併設?お掃除小僧と神社の鳥居納経所


080504 11 高倉観音
真言宗豊山派
木更津市
31 大悲山 笠森寺 かさもりじ JR茂原駅
小湊鉄道
(常総牛久駅付近)
Nゲージのような
ガータ橋

(飯給付近)
どうやら無人駅らしい

JR外房線

小湊鉄道
納経帳
館山自動車道路の市原ICを降りて、大多喜街道を下ると、やがて小湊鉄道と並行して走ります。たまに、のんびりと走る2両連結の気動車と行き合います。お寺は欝蒼とした杉や桧の参道から小さな山道を登ります。観音堂は京都の清水寺の趣き、4時半を過ぎると拝観は終わり、納経はふもとの本堂にて行います。

観音堂の入口観音堂の舞台を下から見上げる
子授け楠
鳥居 水屋弁天池ふもとの山門
山門と満月納経所原風景 ネコちゃん


090110 22 笠森観音 笠森町
32 音羽山 清水寺 きよみずでら JR長者町駅
いすみ鉄道国吉駅

<いすみ鉄道>
夷隅川を渡るガータ橋
軌道も夏草に埋もれて・・・
同じく芝生のじゅうたん

<小湊鉄道>
高滝駅に停車するディーゼルカー
上総鶴舞駅のキハ200二連
同駅付近のSカーブ

JR外房線
いすみ鉄道
納経帳
清水寺は笠森観音や那古観音と同じように東京湾アクアラインを抜けて、木更津JCTから圏央道経由で高滝ダムに至り、さらに大多喜街道沿いに入っていきます。房総半島の田圃(たんぼ)原風景に浸りながら進むと、やがて「いすみ鉄道」の国吉駅にでます。そこからはJR長者町へ抜ける道に左折し、夷隅川の渓谷を過ぎてお寺に到着です。境内では、かなり細い急坂を登り、山門に至ります。途中、小湊鉄道などのローカル線にも巡り合える、楽しみな道程です。

札所の門柱龍の水や赤穂四十七士の木彫り像
お地蔵さん十一面観音の案内板本堂||
本堂右の崖に群生するシャガ崖下に杉林
境内に一本杉の古木が芭蕉の句碑ズーム
句碑の説明札鐘楼(しょうろう)と池仁王門(裏側)


100430 30 清水観音 いすみ市
33 補陀洛山 那古寺 なごじ JR館山駅


JR内房線 納経帳
東京湾アクアライン(800円)を抜けて、木更津JCTを館山自動車道に入り終点に向かう。保田(ほた)の鋸山(のこぎりやま)トンネルを抜けてしばらく行って、信号を右に入ると那古寺(本坊)がありました(社務所前に南国風の大ソテツが・・お寺のシンボル)。坂東札所の最後のお寺で、すべてを回った後に、参拝すると最後の印(結願印)がいただけるそうです。

山道入口道しるべ・(拡大ズーム)|山道の坂道
御神木?(マキ)水やお授け地蔵観音堂A正面
多宝塔(本堂と共に県指定重要文化財)A山を背景に
阿弥陀堂
館山湾の風景A香炉針塚⇒(花祭りと
針供養が一緒に営まれる)|地層にお堂雨水の用水カメ
仁王門(裏手)式部夢山道への入口(自然林・散歩コース)

<館山周辺の風景>
空と山脈フラワーライン南欧風のホテル
外房の海「日がえり温泉」が可能な館山CC
宿泊施設&プール(いこいのみたてやま)Aレストランより


090807 27 那古観音 館山市





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