九州遠征記  7/13

昨日は管理人のレコードフィッシュを釣り上げ上機嫌でした。
今日は移動の日です。


 7月13日
  6:00  ポイントに到着する。
        昨日最後に80CMを釣った場所である。
        今日は、早めに移動を行い豊前地方野池群を釣ってフェリーに乗る予定である。
        まず、手前側の岸際をピッチングでチェックしていく。
        反応が無い。
        向こう岸と水路中央のヒシモをチェックしながら戻ってくる。今日は渋いようだ。
        スタート地点まで戻ったときに、足元から雷魚がジャンプしながら逃げて行く。
        空中でも体をくねらせて、鰭をピンと張っている。
        泳いでいるつもりなのだろうか。

        移動である。
        今日は時間が無い。
        鯉が大好きな女の子がいるクリークへ向かう。

        一投目。慎重にフロッグを操る。
        後ろの水面が盛り上がる。直後にアタック。
        即フッキングする。
        しかし、合わせが甘かったようだ。
        一瞬の抵抗を残して相手は去っていった。
        その後、ここでは魚の動きを見ることは無かった。

        今日こそ女の子に、鯉と雷魚の違いを徹底的に叩きこみたいところであったが、
        とりあえず、不戦勝とゆうことにする。
        
        とりあえず一勝したので、佐賀県を後にする。

        高速道路へと向かう。
        佐賀県では野池を釣ることがなかったが、途中でいくつか魅力的な池をみつける。
        次回のために地図に記録をする。
        ところで、今回の雷魚釣りでは、かなりのクリークをチェックした。
        しかし、バスの姿を見ることはなかった。ブルーギルの姿さえ一度も見なかった。
        不思議なことである。

        高速道路に乗る。
        しばらく走ると、なんだか後輪がおかしい。
        グオーとうなるような音がして、少し振られるようだ。SAに入り、チェックをする。
        後輪を見ると、青い煙が出ている上に金属の焼ける臭いがする。
        駄目である。
        高速を亀のように走り、大牟田市のスバルへと向かう。
        管理人の車はスバルのレガシーである。
        1年間3万km弱くらいのペースで乗っている。
        すでに、14万kmを超えているので、多少のトラブルは仕方ない。

        スバルの工場に持ちこむ。
        工場は休みであった。
        営業の人がいて、各地に連絡をしてくれた。
        柳川市の工場は、やっているらしい。
        移動である。

        営業の人に先導してもらいシズシズと走る。
        ときどき、ギギィと変な音がして後輪がきしみ、真っ直ぐ走らない。
        工場でチェックしてもらうと、リアホイールベアリングが割れているとのこと。
        車輪がグラグラである。

        多少のトラブルではなかった。

        しかし、パーツが無い。福岡市へ移動である。

        後ろ足が痛そうでレガシーも泣いているが、管理人も泣きたい。
        そろそろと走る。

        福岡市内に入って状況が悪化してきた。
        真っ直ぐ走れない。追い越して行く車の人々が覗きこんでいく。
        ABSの警告灯が点灯する。異常を検知し、機能が自動停止したらしい。
        ようやく、スバルの工場に到着する。
   
        休みであった。

        今回の釣りは終わりである。
        レコードフィッシュを手にしたものの、後半の予定をこなすことができなかった。
        豊前地方の野池で確認した、メータークラスの雷魚も、爆釣野池もお預けである。
        次回は万全の体制で臨むことにしよう。