思い出(3)
今日は一年ぶりに鮭を釣りに行く予定だったのですが・・・・
懐かしい釣り場にも顔を出しファンキーな親爺さんも元気でした。
今日は少し移動します。
10/08
昨日は早めに切り上げたので、今日の朝は快調である。
前日の大地震の余震が心配では有ったが特に何も無かった。
どちらにしろ睡眠中の管理人は無敵である上に、イビキの破壊力は地震を上回る。
今日は風が強くて午後からは雨が降るらしい。
どこで釣るか・・・・
まずは宿屋の近くの池に向う。
ここはポツリと他の野池と離れている池で、訪れるバサーも少ない。
淡路島国民休暇村のバスツアーで、時々新米バサーとインストラクターが訪れる程度である。
この国民宿舎は春〜秋にかけて格安のバスツアーを企画している。
初心者はポイントを知るために利用するのも良さそうである。
水はいつも通り、ちょっと緑がかったバスクリン色である。
風が強い。
愛用のチャグペッパーを結んで土手の右側から岸際へ第一投。
しかし、良い所に入ったものの、風にあおられて軽くバックラッシュしてしまった。
ラインを引き出し修復する。
そして長いポーズの後に、ワンアクション。
途端に土手の草むらの影から元気者が横っ飛びに飛び出してきた。
元気一杯の一匹。36〜7cmである。
久し振りのバスである。いつ以来だろうか?
少々痩せ気味ではあるが傷も無く、目玉をグリグリさせたりエラを広げたりして怒っている。
素早くリリース。
同じポッパーをキャストしながら奥へと向う。
しかし、全く反応が無い。今日も渋いようである。
この池は陸っぱりで狙えるエリアは狭い。全体の1/4くらいだろう。
ヤブコギ好きの管理人にも全く手が出せず、奥は全くの手付かずである。
フローターの必要性を感じる池である。
陸っぱりで狙える一番奥まで行くとスズメバチが偵察にやって来た。
今まで見た事も無いくらい、とてつもなくでかい。
頭が異様に大きくて、体は親指くらいある。
辺りをブンブン飛びまわる上に、管理人のキャストする黒のポッパーに攻撃している。
さすがに怖くなって退散する事にする。
その後、2,3の池を回るがメボシイ収穫は無く思案にくれる。
腹も減ったので、大鳴門橋を渡って徳島ラーメンでも食べる事にする。
しかし、このネーミングはどうにかならないものであろうか。
「大」とつくとウサンクササが充満する気がするのは管理人だけだろうか?
とりあえず、徳島市で食事をする。考えた結果「巽」に決定。
味はまあまあ。ちょっとショッパイ気がするが。
そして南下。
心当たりの池を3ヶ所周るが残念ながら結果は出なかった。
一つの池で地元バサーと会話をした。
管理人 「どうですか、この池は?」
バサー 「以前は良く釣れたんですけど、駄目ですねえ」
管理人 「たまにはそう言う事もありますね」
バサー 「今年の夏に水が完全に干上がったのがいけないんでしょうかねえ」
そりゃイカンです。
バスは空から降って来るわけではないと思います。
のんびり釣り糸を垂れる前に考えましょうね。
今日は徳島で宿泊する事にする。
10/9
今日は曇り。風は強い。
しかも起きたのが9時であった。
釣りにはならないと思い、ラーメンを食べる事にする。
今日は「天竜」。有名店である。
スープはまあまあ。でも肉がチャーシューだった。
徳島ラーメンと言うならば、バラ肉であって欲しい。
期待外れ。
以前として風が強く釣りにはならない。
仕方ないので、香川県へと向う。
ところが、山越えする辺りから猛烈な雨が降ってきた。
道の所々が冠水している。スタックするほどでは無いがヒドイ有様である。
少々の雨なら釣りも出来るが、これでは・・・・
諦めてウドンを食べる事にする。
が、店の選択に失敗。
マズカッタ・・・・・・
讃岐まで来てこのウドンでは・・・・
再戦を心に誓う。
もう3時である。
雨も止まないし、もう帰る事にする。
瀬戸大橋を渡って、倉敷へ。
ちょっと懐かしいので、寄り道したかったけど雨が強い。
諦めた。
さ、帰ろう。
今回はあまり釣りは出来なかったけど、懐かしい場所も行けたし。
思い出は思い出。
次回は新しい思い出を作る事にしよう。
結局ウロウロするばかりで、何もしなかったに等しいですね。
ま、それなりに収穫は・・・・有ったのかな?