戦い済んで


メンバーは、Thousand Lakeのまさゆき氏(ま氏)。
       王道の高田氏
       常連さんのセンチャン(セ氏)、KENKENさん(K氏)
       と、管理人の私です。

ようやく勝者も決定しました。

その後の釣欲の収まらないみんなは、野池に繰り出すことにしました。

いつも通りに、悪意は有りませんので・・・・



3月19日

 13:30 ファミレスで盛大なる表彰式とシャンパンファイトを終え野池へと出発した。
       みんなでっかい声で騒ぐので、迷惑であったに違いない。
       そもそも、いきなりビンゴゲームなんぞが始まるファミレスは初めてである。

       
       以前に釣って来た池の中から、駐車が可能な池を2つ選ぶことにした。

       まずは一つ目。
       土手に囲まれた比較的大きめでオープンな池である。

       元気を取り戻したメンバーは、一気に土手を駆け上がった。
       一番速かったのは意外にも、セ氏であった。

       ニコニコの顔の奥に悲壮なる決意が見え隠れする。

       エリアは、手前がアシの島。その横にスイレンの枯れたカバーエリアである。

       先行の釣り人が10人近く居るが、肝心のポイントを外して、オープンエリアで
       ルアーを引いている。

       WMGPチームは、抜かりなくポイントを占拠する。
       さすがに腕に憶えの有る集団である。

       作戦は、
       K氏は、スピナベでスイレンの中を引く。

       手堅い。
       進化とともにかなりの知恵が付いている。

       セ氏は同じくスピナベとジャンボグラブのグラビングバズ。

       珍しく眉間に皺を寄せて真剣である。
       ニコニコ顔で眉間に皺が寄るとちょっと怖い。

       高田氏は「バズベイトですかね」と管理人に問い掛けたが、おでこには
       「俺には俺の道が有る」と書いてある。

       今度は、ま氏が遠くに行ってしまった。
       タックルボックスを、よっこらしょと言う感じで足元に置くとさっそくお地蔵さんである。
       ワルモノは孤独を愛するのであろうか。
       それとも意外に、おっさんなのであろうか。

       管理人はテキサスリグを葦の島のど真ん中に投げ込む。

       そして5分もすると、さっそくK氏が
       「ウッキー」の掛け声もろともバスを抜き上げた。
       周りの注目を浴びて嬉しそうである。
    
       38cm、良いバスである。
       しかし、2時間遅い。

       

なかなかのバスである。
スピナベでの初バスらしい。

K氏の顔が赤いのは、日本固有種の特徴であろう。




センチャンの写真を撮り忘れました。
ごめんなさい。



      ほどなく、セ氏にもバイトが有った。
      破顔一笑、抜けるような笑顔である。
      どこか、底が抜けたようにも見える。
      サイズは35cmほどであろうか。


      これで、バスを釣ってないのは高田氏と管理人だけになってしまった。
      しかし、高田氏は80cmのレン魚を釣っている。

      とゆうことは・・・・・

      管理人にも、2回のバイトが有った。
      しかし、一匹はアシに巻かれてのバラシ。
      もう一匹は、スピナベのスカートを持って行っただけである。


      もうひとつの池へと行ってみることにする。




二つ目の池です。

向うの奥には獰猛な白鳥が住んでいます。

管理人は襲われたことがあります。


      釣り仕度も済み、散会して釣りを始める。

      ここでは、数人の釣り人が居ただけであった。

      何事も無く時間が経過する。

      突然遠くの方で、K氏の叫びが上がった。

      管理人を呼ぶ声がするが、どこからか分からない。
      声の方向を探すと、遠くの方でK氏がバスをぶら下げている。
      山を越えて行ったらしい。

      管理人には写真を撮りに行くのは難しいようだ。
      管理人はごく普通の人間なのだから。

      そろそろ時間である。

      結局、
      勝者まさゆき氏は、優勝を決めた朝の第一投のみ。
      気分は負けたも同然である。

      セ氏は、野池で一匹。
      かろうじて笑顔を保つ。

      K氏は野池で2匹。
      初スピナベで釣ったので、本望であろう。

      高田氏は、レン魚一匹。
      バスは釣れなかったが、ネタは拾えた。

      管理人は、秘密である。

      そして、みんなは渋滞20kmの待つ、帰路へと着いたのである。
      

最後の集合写真です。

疲れ気味のセンちゃん。

勝負に勝ったのに、負けた気分のまさゆき氏。

悪行三昧で顔が出せない高田氏。

本領発揮のKENKEN氏。



これで、今回のWMGPは終了です。

まだまだ爆釣とはいきませんでしたが、良い人達ばかりで一日を
楽しむことができました。

次回は、みなさんも参加してみませんか?

その時は、管理人の日記ネタになるのを覚悟してくださいね。