秋の気配


この週末、近所の田圃では収穫作業が行われていました。
夕方、金色に輝く畦道の犬の散歩も、来週からは茶色です。
息子はすっかり「たまごっち」に飽きてしまいました。秋の気配が濃くなってきました。

土曜日の深夜、釣りにでかけました。
1986年の夏にソウルの露店で買ったドアーズのカセットテープがでてきた(夏休みの帰省時にかみさんが「ウォークマン」を持っていきたい、というので探したら中に入っていた)のでそいつを大音量でを聞きながら、ひとり清明川の河口へ向かいました。
無人の霞ヶ浦は不気味に暗く「Break on through to the other side」という感じでした。
「夜はトップウォーターが出る」とどっかに書いてあったのを信じた私がバカでした。
釣果ゼロのまま、コンビニでかみさんのいいつけどおり食パンを買って引き上げました。

日曜日、懲りずに夕方再び出撃しましたが、ダメでした。
家で夕食を待つ家族のために秋刀魚を買って帰宅しました。


沈む夕陽


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