Pirates' Night Paddling '01
【2001年10月6日 土曜日】
10月第一週土曜日は恒例の花火大会。
不良中年は当然ながら、海賊です。
毎年クルー集めには苦労している(皆一度やるとはずかしがって二度と来ない)のですが、
今年は何も知らない屈強の若者2名(下図)をリクルート。
こいつら、キメてくれましたねぇ。
まずは、海賊らしく、炭火をおこして宴会。
そこへ例年の海賊仲間のプラモデル製作家ミリタリーせんば氏とワタナベ編集長登場。
ひとしきり気勢をあげた後、フネを積んで移動。
桜川河口にて記念撮影。
夕闇せまる桜川をフネ2艇で遡上。
獲物がいない。昨年、マイクを奪ってカラオケをした屋形船も今年は我々に恐れをなしたのか、出現せず。
しがなく上陸。
上陸してまずは剣を振り回して見物によさそうな席を有無を言わせず確保。
ついで、酒肴をうばう。
うばったビールは実にうまい。
勝手にいただくおでんもうまい。
食欲を満たしたところで、花火見物。
10号玉シリーズは間近で炸裂。スターマイン系は少し距離あり。
酒と食い物を奪えば次は・・・
けな気な市民から饗応を受け、記念撮影にも応じるのです。
帰路は河口へ下る。
途中、3〜4隻のレジャーボート襲撃。
酒肴をさらに入手。かなりの収穫。
というわけで、今年も事故もなく不良中年の舟遊びは終了。
クルーたちよ。遠路はるばるありがとう。
貢物を差し出した民どもよ。来年も頼むぞ。
【今回の反省点】
やはりさらりーまん根性が抜けません。
上陸の際、新聞社系とおぼしきカメラマンからいちゃもん付けられたのですな。
曰く、「カヌーが視野に入るからどけてくれ。」
そういわれて、「はいはい、すいませんね。」と少し下流側にフネを移動してさしあげてしまいました。
カメラはセットしてあるし、かわいそうに思ってしまったのでした。
いけませんな。
海賊たるもの、本来、
「フネをどこに置こうか知ったことか。そんなもん、お前らに言われる筋合いはない。俺達は海賊だ。海賊にものを頼むときは温かい日本酒とおでんを差し出してからにしろ。」
と即座に剣を振り回して応えねばなりませんでした。反省。
修行がたりませんな。
来年のテーマは「傍若無人」ということになりましょうか。
年々、エスカレートしていくのが少し怖い・・・