2次試験の体験記

 ここには、2次試験に向け、僕がやったこと、やらなかったことを簡単に
記述してあります。これから2次試験を受ける方に参考になればと思います。
質問があれば、是非、メールを送ってください。僕のわかる範囲でお答え
いたします。

  1. やったこと(やるべきだったこと含む)
  2. やらなかったこと
  3. 全体を通しての感想など

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.やったこと : このページの始めに戻る

1.通信教育
   日本マンパワーの2次試験6週間講座という通信教育を受けました。
添削が3回(だったかなあ)、通信模擬試験を受けました。
2.中小企業施策総覧
   中小企業施策総覧(このページを読んでいる方で知らない方は
いないでしょう)をほんの少しだけ読みました。
3.マテリアルズ
   バイブルとも言われている正式名称「中小企業対策合格答案&
マテリアルズ」(日本マンパワー出版)を出来る限り勉強した。
実際には、中対としては4を中心としてはいた。
4.200字対策
   NIFTY-Serveの資格勉強フォーラム(FLICS)の会議室で開催されて
いた200字対策の講座に積極的に参加し、発言しました。
 3のマテリアルズや2の総覧を参考にしながら、自分で200字を
作り、フォーラムにアップし、他の方に直してもらったりしました。


.やらなかったこと : このページの始めに戻る

1.過去問

 信じられませんが、1問も過去問をやってません。これは絶対に
やるべきだと思います。過去問は問題文の読み方とかを習得する
のに絶対必要なのだと終ってから思いました。
2.600字

 全くやらなかったわけではありません。6つほど準備はしました
が、全然完璧でなかったし、前出のマテリアルズをほとんどまる
覚えでした。結局、覚えたものは出なくて、知っている200字を適当
にくっつけて600字としたのです。でも受かった。


3.全体を通しての感想 : このページの始めに戻る

1.中対は系統立てて
   僕はいきなり200字からはじめてしまったのですが、本来なら600字で
中対の全体像をまずつかんでから、200字に入って行った方が絶対に
良いと思います。と言ってもストレート合格を目指す方は(僕のように)、
そうも言っていられないこともあるかも。
2.犠牲にするものは。。。
   妻との時間は減ったかも。。。この点は本当に感謝。

 会社の忙しい時と重なったんですが、睡眠時間を少し犠牲にして
頑張りました。

 お金は受かってしまえば、それへの投資ということで犠牲とは
考えませんでした。
3.実際の試験について
   中対はすっかり外れ、200字をまともに1問書けただけ。600字の
方は知っている200字をくっつけて、600字にしたのでした。 結局、
200字は40個弱、600字は6つを用意して、当たったのは1個だけ。

 事例は出ると言われていたDFDがなく、ER図が出ました。ER図は
試験前に読んでいたある本に詳しく書いてあったため、ばっちり
でした。自分的には事例の方は中対で「ダメ」をくらったので、気楽に
楽しく出来ました。それがかえって良かったのかも。
4.アドバイス?
   アドバイスなんて、大げさなこと言えませんが…

 僕、個人の意見は、中対より事例をしっかりやった方が良いと思う
のです。中対は1教科であり、全体の25%です。事例は3問あって、
75%を占めるわけですから。

 僕が合格した要因は絶対、事例です。だって中対は1問しかまともに
できなかったのに合格したんだから。

 最後に事例はすごく楽しいですが、中対も楽しいですよ。中対は
診断士になった後、役に立ちそうですしね。