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PostgreSQL(ポストグレス)

 PostgreSQLはオープンソースのデータベースソフトウェア(DBMS)です。DBMSはミドルウェアと呼ばれるソフトウェアの一種で、各種データを操作するソフトウェアを作成する際には、大体必要なソフトウェアです。DBMSとして有名なものは、Oracle、Sybase、SQL Server、DB2 UDB等があります。これらは商用DBMSと呼ばれ、なかなか高い値段で売られています。
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PostgreSQLの特徴は?
 詳細はもっと詳しいサイトがありますので省略しますが、次項に出てくる安さ、動作速度、レコードロックの機能他、他の商用DBMSに負けない機能がついています。大量データにも対応していますので、LinuxとPostgreSQLでアプリケーション用のサーバを構築するなんてことももちろんできるでしょう。私も実験的にそこを最終的に目指しています。
PostgresSQLは安い?
 安いです。全くのただとは言いませんが、その手の雑誌等を買えば、付属のCDROMに入っています。もちろん、インターネットからダウンロードすることもできます。かなり時間はかかると思いますが。。。
動作環境
 Linux上で動きます。私がこれから試そうとしているのはVineLinux2.0上です。ローカルなパソコンにインストールされていますが、擬似的なネットワークを構成することは可能です。インストールの方法は簡単には下記の通りです。
インストール
  1. PostgreSQLの入ったCD-ROMを入手します。
  2. postgres用のUNIXユーザアカウントを作成します。
  3. ユーザIDの環境設定をします。
  4. インストールするディレクトリを用意します。
  5. CD-ROMからHDD(適当なディレクトリ)へtar.gzファイル(今回はpostgresql-7.0.2.tar.gzを利用)をコピーします。
  6. Linuxでは一般的といわれるインストール手順である、tar→./configure→make→make installの手順でインストールします。
  7. 最後にinitdbコマンドで初期データベースを作成して終わりです。
詳細は、雑誌等に譲りますが、全くつまづかずにできました。makeあたりで止まったりすると私くらいのレベルの人間では、全くお手上げになるのですが、助かりました。ただ他の方法もあります。それはパッケージを使うことです。RPMとかdebとか言われる各Linuxによって異なりますが、WindowsでいうSetup感覚でインストールできます。
 今回はそのパッケージは利用していません。
今回はここまで
 次回は、PostgreSQLの手動起動、Linux立ち上げ時に自動で立ち上がるようにする設定等を行います。

※上記に出てきた商品名等は各社の登録商標です。
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