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JDKインストール

 JDKとは、Javaの開発キットです。Java Development Kitの略だと思います。今回、LinuxにJDKをインストールして、Windows側で動くソフトを作って、Linuxでも動くかなどを実際に検証してみたいと思っていますが、いつになるかなぁ。とりあえず、今回はインストールです。
用意するファイル
 SunMicrosystemsのホームページから、開発者向けのページに行き、下記のものを時間をかけて落としました。
  • j2sdk-1_3_1_01-linux-i386.bin
  • j2sdk-1_3_1_doc.zip
  • j2sdkee-1_2_1-linux.tar.gz
  • j2sdkee-1_2_1-linux-ja.tar.gz
  • j2sdkee-1_3-linux.tar.gz
  • j2sdkee-1_3-linux-ja.tar.gz
  • j2sdk-1_3_0-update1-doc-ja.tar.gz
正直、かなり時間がかかります。ま、20MBを越えるものもありますからね。
インストール方法
 次の手順をふんで行います。できれば、root権限でやるのが良いと思います。
  1. まずは/usr/localに移動します。
  2. j2sdk-1_3_1_01-linux-i386.binに実行権をつけて、実行します。
  3. その他のファイルを解凍します。ただしj2sdk-1_3_0-update1-doc-ja.tar.gzだけは/usr/local/jdk1.3.1_01に解凍する。
  4. .bashrcを書き換えます。(詳細下記)
コマンドで書くと、大体こんな感じです。
  • su -
  • cd /usr/local
  • chmod a+x j2sdk-1_3_1_01-linux-i386.bin
  • j2sdk-1_3_1_01-linux-i386.bin
  • tar zxvf j2sdkee-1_2_1-linux.tar.gz
  • tar zxvf j2sdkee-1_2_1-linux-ja.tar.gz
  • tar zxvf j2sdkee-1_3-linux.tar.gz
  • tar zxvf j2sdkee-1_3-linux-ja.tar.gz
  • tar zxvf j2sdk-1_3_0-update1-doc-ja.tar.gz
  • exit
.bashrcを書き換え
 開発をするユーザは全てこの設定が必要です。下記を.bashrcに書き加えます。
export JAVA_HOME=/usr/local/jdk1.3.1_01
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:.
export CLASSPATH=$CLASSPATH:/usr/local/j2sdkee1.2.1/lib/j2ee.jar
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
ドキュメントのありか
日本語のドキュメントは、/usr/local/jdk1.3.1_01/doc/ja/の下にあるようです。Enterpriseの方は、英語しかないみたいです。/usr/local/j2sdkee1.2.1/doc/にあるようです。

※上記に出てきた商品名等は各社の登録商標です。
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