1921

母親を失ったこの子は、あばら屋で酒飲みの父と暮らしている。
しかし食事はババの施しに頼り、昼間は放っておかれる孤児のような生活をしている。
近くの主婦は、「誰か、この子をもらってくれればいいのに・・・。」とつぶやいた。


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