茶室待合登録有形文化財登録コメント
令和7年11月に茶室「積翠庵」腰掛待合が登録有形文化財に登録されたので
この度は大正寺の茶室「積翠庵」およびその腰掛待合を国の登録有形文化財に登録していただき感謝しております。
大正寺の茶室は昭和四十六年ごろ、当時の八幡東西茶道協会の先生方が中心となって「八幡に立派な茶室を」とご尽力いただき造られた茶室で、昭和から平成にかけては年に何度も茶会が催されておりました。近年は茶会も少なくなりましたが、今でも寺の法要の控え室や法要後のお茶を出す部屋として活用しております。
亡くなった先代住職の父もさぞ喜んでいることだろうと思います。数年にわたりご尽力いただいた関係各位の皆様には改めて御礼申し上げます。
築五十年以上経過し老朽化しておりますが少しずつ手を加えながら大事に使ってまいります。ありがとうございました。
実際には文化審議会が登録するよう文部科学大臣に答申したとのことで、官報告示を経て登録されるようです。
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