【ウィンドウのサイズ変更・移動】

更新日 1997年5月3日


Windows 上で動かすプログラムは、サイズを変更できるものとできないものがあります。サイズを変更できるものは、ほぼ自由に大きさを変更できますが、ウィンドウのサイズは3種類に分類されているので、その違いを知っておきましょう。

  1. 通常のウィンドウ
    上下・左右のサイズを任意に変更できる状態で、移動することもできます。
    (ウィンドウ表示)
     
  2. 最大化ウィンドウ
    画面全体を利用して表示する一番大きな状態で、移動することはできません。
    (フルスクリーン表示)
     
  3. 最小化ウィンドウ
    ウィンドウそのものは見えなくなり、タスクバー上のタスクボタンだけになります。
    移動することはできません。(タスクボタン表示)

これらの状態の切り替えは、タイトルバー右端の 3つボタン で行うことができますが、通常のウィンドウになっている場合は、マウスでもキーボードでも任意の大きさに変更できます。まず、マウスで変更するには、下図の赤丸のように各コーナーのちょうど角か、各辺中央付近(実際は中央でなくても構わないけど)のちょうど境界あたりにマウスポインタを移動し、マウスポインタの形状が両矢印に変わったらドラッグします。

ウィンドウのサイズ変更

また、任意サイズへの変更方法ではありませんが、タイトルバーをダブルクリックすると、最大化ウィンドウになり、もう一度ダブルクリックすると元のサイズに戻ります。この方法をマスターすると、小さなボタンではなく、幅のある広い領域で最大化と元のサイズの行き来ができ、効率的です。

次にキーボードでの方法ですが、ウィンドウサイズ関係のメニューは、コントロールメニューに含まれています。詳しく説明しませんので、実際に自分試してみて下さいね。[Alt]、[↓]、[←]、でコントロールメニューが表示されます。
 

通常のウィンドウ(任意のサイズに変更可能な状態)は、画面上のどこにでも自由に移動することができます。タイトルバーのど真ん中(角の方でもいいけど)あたりをマウスでドラッグするだけです。勿論キーボードでもできます。やはりコントロールメニューの中に含まれています。