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白雲岳.赤岳方面

2001年7月25日までの情報
上川の小林です。
以下、黒岳情報です。金野さん宜しくお願いします。
黒岳五合目から頂上までの残雪は全て消えました。
完全な夏山の状態となっております。
気温も、早朝で15度前後、日中では20度を越える日もあります。
植物は、ヨツバシオガマ、チングルマ綿毛、モミジカラマツ、ウサギギク、エゾツツジ
チシマギキョウ、ミヤマアキノキリンソウ、クロユリ、ヤマハハコ、ウコンウツギ、
マルバシモツケ、ハクサンチドリ、トカチフウロ、ミヤマキンポウゲ、エゾヒメクワガタ
等などが代表的な物です。特に、コマクサは満開状態で数がかなり増えているようです。また、九合目付近のお花畑は、エゾキンバイ、カラマツソウ等花盛り状態です。また、石室に至るまでは、イワヒゲ、エゾイワツメクサ、タカネオミナエシ、チシマツガザクラ、エゾコザクラ、チングルマ、ミヤマキンバイ、エゾツガザクラ等が咲いております。
尚、今年から石室の管理が観光協会へ変更となっており、飲料水、食料は一切販売しておりません。また、宿泊は、素泊まりで200円アップの1500円となっております。赤石川情報〜蛇かごを設置し、さらに石を各所に散りばめ、大変渡りやすくなっていますが、雨が降ると増水し、くるぶし付近までかぶってしまいます。
赤岳情報〜雪渓はかなり消えています。植物も最盛期を思わせるほど、見事な状態です。これから、さらに良くなるでしょう。特に、エゾツガザクラ、アオノツガザクラの群落は見事です。雪渓は数で4ヶ所、特に、第1花園から先の雪渓は大きく残っています。

留萌の金野です。
白雲の分岐から白雲岳 チングルマ、エゾコザクラ、エゼ(ノ)ゾツガザクラ、コエゾツガザクラ、ヨツバシオガマ、イワヒゲ、チシマツガザクラ、コマクサ、気をつけてペンキの跡をたどると右側にミネズオウの花が終わったジュウタンの上にエゾオヤマノエンドウが咲いています。頂上直下の登りにはチングルマ、エゾコザクラ、エゾ(ノ)ツガザクラ、コエゾツガザクラ、アオノツガザクラが所狭しと咲いています。白雲分岐から小泉平にはイワヒゲ、キバナシオガマ、ホソバノウルップソウ(化雲平のとは違って小さい)チシマツガザクラ、ミヤマリンドウ、エゾヒメクワガタ、チシマノキンレイソウ、コマクサ、ムカゴトラノオ、イワブクロ、イワギキョウ、エゾコザクラ、ミヤマキンバイ、メアカンキンバイ、ジムカデ、キバナシャクナゲ、等々書ききれません。さすがに大雪山の花の70パーセントがここにあると言うことが実感できます。花*花花  この中でも圧巻は3株のキバナシオガマこれは小泉分岐少し手前(白雲側に)登山道の中州に咲いています。もういやと言うほどのイワヒゲが咲いています。
さていよいよ赤岳に近くなる左手に大きなチングルマがと思ったらチョウノスケソウ
が咲いています。この辺のチングルマは肥料が効いているらしく大きいのですが見落とさないでください。
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