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■ワンポイント<ファスナー、ジッパー>

<ファスナー、ジッパー>

ジッパーイラスト2一般の商品はもちろん、登山用品にも多数、使用されていますファスナー。
登山中のトラブルで、修理に困る部分ではあります。例えば、レインウェアーのファスナーが閉まらない、噛んでしまったなどは多いのではないでしょうか。最近のウェアーなどは、軽量化を計る為に細いファスナーを使用し、動きにくい場合も多く着るのも気を使います。ファスナーを閉める前にスライダー(上下に動く金具)を一番下にし、スライダーを押さえます。そこに、片側のファスナーを差し込むのですが、その際に一番下まできちんと差し込んで下さい。案外、差し込んだつもりで、中途半端な位置になり、スライダーが噛んでしまい動かなくなる事があります。

ファスナーの動きが悪くなった場合はシリコンスプレーやファスナー用のスプレーを使用すれば動きやすくなります。間違っても、油なんかを差さないように!油にホコリが付着し、より悪い状態になる可能性があります。テントのファスナーなども同様ですが、砂や細かなゴミなどでファスナーの目が一部詰まってしまい、そこを強引に開閉を続けると、ファスナーの目がつぶれてしまい、スプレーしても動きが悪いままになります。テントを使用したら干しますが、たまにはファスナーの掃除も心がけてください。使い古しの歯ブラシでもいいので、ブラシで掃除をし、スプレーしてあげましょう。

ジッパーイラスト1また、ファスナーを閉めてもバラけてしまう場合は、スライダー部分の変形か、ファスナーの目が磨耗しています。磨耗の場合はファスナー交換になりますが、スライダーの変形はファスナーを閉める際に、上側に引っ張ることにより、スライダーとレールの隙間がひろがり、レールの目の噛み合わせが悪くなり、閉めてもバラけます。
スライダーのファスナーが一つに噛んでいる方をペンチなどでほんの少しつぶしてあげます。そうすることにより、レールの噛み合わせが良くなりバラけにくくなります。
いっきに強くやると、噛み合わせが強すぎ、スライドしにくくなりますので、少し潰せは試して、潰しては試していただいた方が良いかと思います。
メーカー修理を出す場合は、料金が高くつく事が多いのですが、これは、ファスナーを取り外すのに大変手間がかかる為です。

 


 

 


 

 

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