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■ワンポイント<小屋泊り用ザック>

<小屋泊り用ザック>
最近の山小屋も食事も良く、白馬山荘のように定員1500名!のホテル?と言える様な立派な所も出来、より快適に山での宿泊を可能にしてくれます。

小屋泊まりでも、食事付きと素泊まりで自炊する場合は大きさが異なりますので、小屋泊まり食事付き1泊の場合を簡単に説明いたします。
一番の登山シーズン夏ですが、服装も他の時期に比べ少なく、天候がよければTシャツの方も多くなり、嵩張る衣服が少なくてすむので、基本装備で25〜30リットルもあれば十分です。
男性の場合はシンプルな服装ですので少なめ、おしゃれな女性は紫外線対策のジャケットなどが増え少し多めになると考えてください。

ザックイラスト春・秋は天候によって冷え込む事もありますので、標高の高い所にいかれる場合には防寒着や肌着を余分持って行きますので、30〜35リットル程度がお勧めです。
冬場は防寒具がもっと嵩張り、装備も増えますので、40リットル程度を基準にしてコースによっって増減します。

自炊道具をお持ちになると、コンロ・コッヘルなどの調理道具に、食料、調理用の水が増えますので2割程度容量を多めに考えてください。ただし、山で宴会するために大きな鍋や、白菜丸々一個、スイカ一個、一升瓶などをお持ちになる場合にはその範疇ではありませんので、お気をつけ下さい。

ザックの形状もティアドロップ(涙の雫)型やおむすび型、長方形などあり、開閉もファスナー式、雨蓋式があり種類も豊富です。
ファスナー式は開閉が楽ですが、容量が増え過ぎるとファスナーが閉まらなくなったり、歩いていて勝手に開いてしまう事もありますので注意が必要です。

ザックイラスト雨蓋式は登山用としては定番で、容量の増減にも融通が利きやすく、開け閉めもストラップに付いたバックルで行いますので、バックルを誤って踏みつけて割る以外には故障するリスクも少なくてすみお勧めです。
ポケットが色々付いている物がありますが、慣れてくると逆に使い勝手が悪く、通常はポケットの容量も含めた表示になり、本体部分の容量が以外と小さいザックもありますので確認して下さい。

店頭でスタッフに何処の山か、何泊するかなどを話し、大よその大きさを聞いてみて下さい。
初めての方で「こんな大きなの背負えない」「凄いところ行かないから小さく」という声を聞きますが、初心者は荷物が増えやすく、パッキング(収納)に慣れていませんで、逆に荷物が嵩張る事が多く見受けられます。
背負ってフィット感を先ずは、しっかりしたウェストベルトがついていれば、肩の負担を軽減してくれますので、登山の時と同じようにきちんと締めて確かめましょう。

お手入れ方法は、陰干しをして乾燥させ、泥などで汚れた部分は軽くブラッシングし汚れを落とし、それでも落ちない場合には中性洗剤を濡れたタオルなどに少量付け、叩いて汚れを落とします。
間違って洗濯機に入れ洗濯したりすると、生地の内側の防水処理した膜がボロボロになってしまう事がありますので行なわないで下さい。


 


 

 


 

 

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