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■ワンポイント<レインウェアー雨具

<レインウェアー>
レインウェアイラスト街中でも傘を忘れて、雨に濡れて帰り寒い思いをした覚えがある方も多いと思いますが、濡れた状態で風に吹かれると大変寒い思いをします。
屋外で雨に打たれ、濡れたまま行動すると体温が急激に奪われ、最悪の場合は疲労凍死を招く事もあります。

濡れないための登山装備として基本である雨具。現在の主流はゴアテックスに代表される防水透湿素材の上下別のセパレートタイプです。
防水性があり、なおかつウェアー内の湿気は生地を通し放出する素材で、蒸れ難いのが特徴です。
2層構造、3層構造、色々な素材でレインウェアーを販売しておりますが、お勧めはやはり定番のゴアテックスが種類、実績において一つ抜けている状態です。
表面生地がリップストップ、タフタなど強度、しなやかさなど種類もあるので、お店に行って実際に試着し、屈伸したり、両手を挙げたりして動きやすさも確認してください。
見た目は良くても、実際に歩くとお尻が突っ張ったり、膝が挙げ難かったり、少し着込んだらウェストがキツイなども確認して下さい。
フードのつくりもメーカーによって特徴がありますので、フードして顔をどの程度覆ってくれるか、調節は出来るかなども試してみて下さい。
レインウェアーは雨具としてはもちろん、ウィンドブレーカーや防寒着の役割もしますので、兼用することで荷物の軽減にも役に立ちます。

レインウェアイラスト「雨具といえばゴアテックス」といわれるほど、今や有名な防水透湿素材ですが、実はとてもデリケートな素材なのです。ゴアテックスは多孔質のフィルムをナイロンなどの生地にラミネートしていますが、何といっても最大の敵は汚れです。新しく購入した場合でも撥水スプレーをかけてください。撥水効果を高めることはもちろんですが、スプレーすることで汚れも生地に染こみづらくなるのです。

使用後は必ず収納ケースから出して、ハンガーにかけましょう。汚れがあれば手洗いか、なかなか落ちない頑固な汚れの場合は中性洗剤で洗濯機洗いをしてもOK(弱流かウール洗い)ですが、毎回洗濯機を使うのはちょっと考えものです。フィルムはともかく、表面の生地が傷んで寿命が短くなってしまいます。洗った後は陰干しをして、撥水スプレーをかけてください。できればアイロンかドライヤーで処理をすると撥水効果が増加します。乾燥したら収納ケースに戻さずに、ハンガーに掛けて保管するのがベストです。

「そんなことやってられないよ」というアナタ! とりあえず、袋からは出しましょう。そしてハンガーに掛けて陰干しをしてください。これだけでも効果があります。最悪なのは使ったまま収納袋に入れっぱなしにしておくことです。湿気をふくんだ生地には目に見えないカビがはえてきます。このカビが防水効果や透湿性をダメにしてしまいます。湿気が嫌いなのは人間だけではありません。雨具だってちゃんと乾燥させてあげましょうね。

また、レインスパッツやレイングローブを合わせて使用することで、雨の進入を抑え、快適になりますので一緒に携帯しましょう。

 


 

 


 

 

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