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■ワンポイント<ガスコンロ>
<ガスコンロ> ちょっと寒いときや一息つきたいときに、お茶を飲んだり、インスタントラーメンを食べるのにも便利なので、日帰りの山行にもぜひもっていきたい装備の1つです。冷たくなったパンを焼いて食すのもまた良し。カートリッジも110gタイプにすればそれほど邪魔になりません。コッヘルの中にスッポリと収納できるタイプもあります。自動点火装置の付いたものも多く、着火用のライターいらずで煙草を吸わない方にとっても便利ですが、「壊れない道具はない!」のですから、必ず予備に100円ライターなどをもって行ってください。また、滅多にないとはいえ、ノズル(ニップル)が詰まることを考えて、クリーニング用のニードル(お掃除針)、もしくは荷札に付いてある細い針金をコンロのケースなどに一緒に用意しておいた方が良いでしょう。 ガスコンロに関してはほとんど事故がないのですが、夏の炎天下の河原で使用したり、鉄板などを使う際は充分に注意してください。冬の融雪の際も同様です。反射熱がカートリッジに蓄積されて、中の安全弁に使用しているプラスチックを溶かしてしまうことがあるのです。最悪、カートリッジの爆発につながります。風防で囲うときも熱を逃がす工夫をしてください。カートリッジの脱着の際には、あたりに火の気がないことをご確認ください。 使い終わったカートリッジは完全に空なのを確かめて、穴を開けて不燃ゴミに出すか、またはそのまま穴を開けずに登山用品店などにお持ちください。 EPI、プリムス、スノーピーク、ジッポ、オプティマスなど、いろいろなメーカーからガスコンロが発売されていますが、選ぶポイントの第一は燃料が手に入りやすいかです。
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