コンピュータウイルス来所(その5)

2003年2月15日の深夜、定期的なメール受信で久しぶりにウイルス検出画面が表れました。

昨年8月に届いたのと同じあの有名な「W32.Klez.H@mm」です。

2002年で1番感染報告の多かったウイルスとマスコミに出てましたが、まだ勢いは衰えていないようです。

実は2月16日の朝の定期的なメール受信でも同じウイルスが来ました。

送信元のメールアドレスは違うものでしたが、ウイルスといっしょに感染しているPCの内部から勝手に

添付して送ったと思われるEXCELファイルがほぼ同じ用件の内容でした。

2/15に届いたW32.klez.H@mmウイルス

2/16に届いたW32.klez.H@mmウイルス

いっしょに添付で送られてきたファイル名で業務内容がわかるような名前だったので画像では消しています。


2002年8月27日の夜、20時過ぎに寮へ帰りいつものようにPCの電源を入れて自動でメール受信すると

またまた何かを検出したウインドウが表示されました。

なんとこれは5月に1度届いたウリスルの亜種(バージョンアップ品)ではないか。ポケモンみたいにしっかり進化してますね。

W32.Klez.H@mmを検出したところ

サーカムやニムダ以上の感染数とネットに出ていた「W32.Klez.E@mm」の亜種品の

W32.Klez.H@mm」です。すぐにウイルスソフトの指示に従い「検疫」しました。

今回もウイルスパターンファイルをまじめにupdateしていたおかげで助かりました。といっても自動update設定してますが。

メールの送信者は今回も全く知らないアドレスでした。よって、返信で教えてあげても無駄ですね。


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