ケーブルインターネットへの切替え&速度UP

2002−9−8

 阪神シティケーブルは8/1(木)の12:00より回線速度を3Mbpsから10Mbpsへ回線増速しました。

 各ユーザーでの切替え作業は、ケーブルモデムの電源を1度切り1分ほど待ってから電源を入れるだけでした。

 たったそれだけで3Mbps−>10Mbpsへ速度UPです。とは言ってもこの数値はあくまで「ベストエフォート値

 つまり理想的な最高速度で通常は出ませんがもしかしたら出ることがあるかも、といった位の目安です。

 8/1はいつもより会社を早く切り上げどの位まで速度が上がるかを楽しみにしながら帰ってきました。

 そして、上に書いたようにケーブルモデムの電源OFF/ONをしさっそく速度を測定しました。

 下記はその測定画像です。

10MbpsへUP後の初期測定値

 大幅UPとはいかないけど5Mbpsを超え5.113Mbpsでした。体感速度は少しUPしたかな?といった位です。

 何か物足りなさ不満が残ります。MAXが3Mbpsの時の値に比べ実行速度の効率(比率)が悪いような。

 結局この夜は喜び半分の状態で少し欲求不満でした。

 理由は、職場でいつもネット速度で話を盛り上げてくれるKさんへ今回の速度をあまり自慢できないからです。

 −−−−−− ここで約1ヶ月が過ぎる−−−−−−−

 9月になり、福岡にいるこのHPのタイトルにも出ている友君からのアドバイス及び速度UPのソフトでチュンナップし

 今回測定した値が下記の画像です。

速度チュンナップした後の測定値

 わずか0.632Mbpsですが速度UPし、5.745Mbpsでした。少しは気分よくなったかな。

 MAXが10Mbpsからすればまだまだですがさっそく測定データランキングへ登録し、同じCATVのグループで

 他の人のデータと比較してみました。このランキング表は過去2週間のデータしか残っていないので正確な

 自分の位置はわかりませんが、今日(9/8)時点では結構上位に食い込みました。

 下記がそのURLです。9/21までにこのページを見てくれた人はこの表の中に私の測定データを見つけることが

 できると思いますが、それ以降ではデータは削除されています。

   http://tsu.vop.jp/speed/dt/v06_14dy.php?LIK=CATV

 ハンドル名は想像してください。すぐにわかるとは思いますが。

 CPU(AMD製K6−3 400MHz)の富士通FMV改造PCでは、この位が限度かなと感じてきました。

 この数値を更新できた時にはまた報告します。

2002−7−14

 ネットの通信速度を測定するのに、測定用のデータを自分のホームページ用サーバーへ置き再測定しました。

 これだと自分のプロバイダーとPC間だけの速度が測定でき、プロバイダー間の回線の混み具合の影響を

 受けませんので、通信回線自体のかなり正確な測定ができると思われます。

 結果は何と3.144Mbpsです。このケーブルネットのMAX値(ベストエフォート値)3Mbpsを超えました。

 下記はその測定画像です。

自分のプロバイダーとPC間の通信速度

 つまり、PCとプロバイダー(今回はケーブルネットの会社)間の通信速度はMAX値が出ているということになります。

 時間帯によってプロバイダー(今回はケーブルネットの会社)と実際にアクセスしてるサーバ(見ているホームページ

 があるサーバ)との間の回線の混み具合で減速されるということになります。

2002−7−13

 7/9のPMに念願のブロードバンドの仲間入りをしました。ここはその日記です。

背景と経緯:

 4/1付けで関西地区への転勤が決まりネット環境としてKDDIのAirH”「32Kつなぎ放題」を年間契約してきました。

 その環境でこれまでがんばってきましたが、やはり速度の遅さはどうしようもなく特に部屋で固定式にデスクトップPC

 で使う場合には月当たりの費用は年間契約をしていても速度に比べ結構高額です。(4,930円:税別)

 特に、MSNメッセンジャーを使っているとメールの定期受信があったりすると勝手にオフラインになってしまったり、

 特に会話が無くてそのままにしてると知らないうちにオフラインになったりと、とても困ってました。

 ADSLやケーブルネットやBフレッツ等のブロードバンド環境が競争で値下げしてる中で色々費用を含め考えた末

 年間契約の解約料(4,000円)をあえて払ってでも、安くて高速のネット環境へ切替えた方が総合的に良いと判断し

 6/30にとうとう申込みをしました。

 関西地区のローカルなケーブルTV(阪神シティーケーブル)の運営するケーブルインターネッです。

 この寮にはすでにケーブルTVの同軸配線は済んでいたので初期契約料は不要で工事費のみで済みました。

 しかも今はサービス期間中ということで5,000円引きで10,000円でした。月当たりの費用は4,900円です。

当日の工事内容:

 予定より1時間早く工事の人が来て、「すぐに済みますよ」と言われ、部屋にはいるとTVの同軸の場所を確認後

 途中を切断し分配器を入れ、TVの方へ行く同軸と分配器の間にはフイルターを追加し、PCの方へ行く同軸を

 持って来たケーブルモデム(東芝製)へつなぐと、何やら携帯で連絡を取り「接続終わりました。OKです。」と言って

 書類に印鑑を求められ、さっさと帰っていきました。この間約10分。あっというまの出来事です。

 PCとの接続確認は無く、「この資料と説明書でやってみて、うまくいかない時はこのサービスセンターへ問合せ

 してください。」とだけ言って資料一式を置いていきました。本当にテキパキとした工事で説明もはっきりして

 感じの良い人でした。PCとの接続確認、ソフトの設定は有料オプションです。(6,000円/1台)

 この金額をもらえるなら私が出張して仕事を受注したいくらいです。

ケーブルモデムとPCの接続:

 PCとケーブルモデムとの接続は、モデムに付属のストレートタイプのLANケーブルです。今回は1.5mの物が

 付属してました。分配器からの同軸が結構長いのでモデムはPCを置いているテーブルの上に置くことができ

 よってLANケーブルは1.5mでも充分届きました。モデムの電源は常時通電が必要です。ネットセンターからの

 定期的な自己診断があるようです。LANケーブルをPCへ挿すのはここではまだです。

PCの環境設定:

 まずは元の環境(AirH”:ダイヤルアップ接続)をクリアする事から始めました。

 ダイヤルアップネットワークの中の「AirH”」を削除はしてませんが、IEやメールの「接続設定」をダイヤルアップから

 「ダイヤルしない」[LAN接続」へ変更し、IEの「接続」の中の「Proxyの設定」をしました。

 Proxyのアドレスはもらった資料にありました。その後DNSやIPをクリアするために「winipcfg」を使って開放します。

 そして、いよいよLANケーブルをPCへ挿します。そしてIEをクリックするとホームページが表示されます。

 ところがなぜか「DNSエラー」で白い画面です。設定を再確認すると、Proxyのアドレスを入力する時に1文字

 間違ってました。これに気が付くまでに20分。かなりあせりました。(自信あったためになおさら)

 そしてやっとホームページがサッと表示されひと安心しました。メールも受信してみてOKでした。

 プロバイダーが違っていても受信だけはできる所が多いですね。

 PCの設定はたったこれだけです。Proxyを間違わなければ数分間の作業です。

通信速度の確認:

 あちこちページを開いてみてAirH”の時と比べて格段に速くなった体感速度の違いはすごいものです。

 それでも数値としてどの位の速度になったのか知りたいものです。

 そこで「Line Speed Tester」というツールでさっそく測定してみました。

 その結果は、2.748Mbpsです。

 このケーブルネットのMAX値(ベストエフォート値)が3Mbpsですから約90%の速度になり結構高速です。

 下記はその測定画像です。

3MbpsがMAXの時の測定画像

 この測定ツールはここからダウンロードできます。(フリーソフト)

 このページには、このツールで測定した結果の一覧表や回線の種類毎のランキング表もあります。

 ちなみに、AirH”の場合の測定結果は、27.9Kbpsでした。

 よって数値としては、2.748M/27.9K=約100倍速になったわけです。

 その後は、MSNメッセンジャーで勝手にオフラインになることは1度もありませんでした。

今後の予定:

 阪神シティーケーブルでは、8/1より10Mbpsへ増速予定です。

 こりゃまた楽しみです。このモデムはすでに10Mbps対応になっているそうです。

 8月になったらまた測定してここにその結果を報告します。


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