日本の伝統ゲーム


将棋(Shogi)

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名称将棋(しょうぎ)
日本(Japan)
概要  縦横に罫が引かれ9×9の升目の有る盤上に駒を置き、交互に一手ずつ指して敵の王を取ることを目的とするボードゲーム。

道具

1.盤

 一般に将棋盤と言えば縦9マス×横9マスの枠が作られた盤を使用する。囲碁の十三路盤や九路盤のようなものは原則として無い。

2.駒

 木製の五角形の駒を用いる。王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵の8種類で一人は王将、飛車、角行は各1枚、金将、銀将、桂馬、香車は各2枚、歩兵は各8枚の計40枚の駒を使用する。

3.駒台

 取った駒を置く台。

歴史

 将棋の発祥は、紀元前200〜300年頃古代インドで遊ばれたチャトランガという四人制のさいころを使う遊びであると言う説が有力である。このチャトランガが西洋に渡ってチェスに、東に渡って中国将棋や韓国将棋になったと考えられている。  日本へは中国を経て渡ったという説、インドから東南アジアを経由して伝わったとする説がある。  平安時代には貴族の間で遊ばれていたようであるが、種々の形式が存在しており、長い年月を経て現在の形になったと思われる。昭和23年に日本将棋連盟が誕生し現在に至っている。

将棋のタイトル

タイトル戦開始年主 催
男 性 棋 戦
名 人 戦1935年毎日新聞
王 将 戦1951年スポーツニッポン・毎日新聞
王 位 戦1960年新聞三社連合
棋 聖 戦1962年産経新聞
棋 王 戦1975年共同通信
王 座 戦1983年日本経済新聞
竜 王 戦1988年読売新聞
女 流 棋 戦
女流名人位戦1974年スポーツ報知
女流王将戦1978年日刊スポーツ
女流王位戦1990年新聞三社連合
倉敷藤花戦1993年倉敷市・倉敷市文化振興財団・山陽新聞


評価 
販売状況一般の玩具店、デパート等で入手可能。

様々な将棋


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