パソコン通信・日経MIXのtable.game会議でこれまでに遊ばれたゲームを紹介しましょう。
「えっ、あんなゲームをどうやって。」というものがあるかもしれませんね。
でも、やり方を工夫すればほとんどのゲームはオンラインでできるものです。
現在はN−MIXで行われています。
あなたも参加しませんか。
米国アバロンヒル社の名作ボードゲーム。7人で第一次世界大戦当時のヨーロッパの覇権をめぐって
戦います。ターンを区切るのでオンラインでは結構やりやすいゲームでした。
ゲームマスターが締め切りを決めてプレイヤーは自分の軍隊の行動をメール。マスターがそれをまとめ、
結果を出してアップしました。
たほいや
ご存知「たほいや」。持ち回りで親になり親がお題を出題。
プレイヤーは親に対して自分の回答をメール。集まったところで親は正解も交えてアップ。
それに対してプレイヤーは正解を予想して親にメール。親は集計して発表、という順序でスムースに行きました。
日経mixの他、Niftyserveやアサヒネットでも行われました。
モノポリー
不動産売買ゲーム。画面にボードと土地の所有状況、家・ホテルの建設状況を表示するのに苦労しま
した。いつ交渉が起きるかわからないので進行は若干遅めでしたが、見事成立しました。マスターがサイコロを
振って駒を進めます。プレイヤーから交渉をする旨連絡があるとサイコロは止まります。
プレイヤーは必ずボードを使って交渉しなければならず、メールで密談することは許されません。
交渉が成立するとマスターは所持の内容を修正してアップ。他の交渉が無ければサイコロを再開します。
止まった際の支払いはすべてマスターが計算したためスピーディーに進行しました。
アクワイア
米国アバロンヒル社のボードゲームの名作。ホテルチェーンを作っていき、吸収合併させてお金を稼ぎます。 これもマスターがタイルや株券、現金の管理をしたためプレイヤーには楽なゲームでした。 さらにプレイヤーは自分の番になる前に何を置いて何を買うかを決めていてマスターにメールしておいたため、 実に早い展開でした。
フラッシュ
パーティーゲーム。親がお題を出し、その言葉から連想される言葉を8つ考え出します。
多くの人が考えた言葉が高得点になるので、あまり突飛なことを考えるとまずいのですが、蓋を開けてみると・・・
実際のゲームは1分間に8つの言葉を考えなければならないので大変ですが、
通信では考慮時間が2、3日あるので十分考えることができ、それがまた意外な結果を生み出して大いに盛り上がりました。
テレパシー
これもパーティーゲーム。親のお題から言葉を一つ考えるのですが、誰か一人と同じ答えだと高得点になるので、 あまり一般的な答えも書けず、かといって変なことも書けず、ある程度狙いが必要です。
エリューシス
カードゲーム。親はある法則を決めてカードを出していきます。出されたカードを見て、その法則を当てるのが目的。
ライアーズ・ダイス
ダイスを振って全員のダイスの中で何の目がいくつあるかハッタリをかますゲーム。
やはりマスターがプレイヤーに対してダイスの目をメールして始まりましたが、
そこから先はマスターがいなくても進み、最後の公開も自分宛てのメールを出すだけなので、
マスターには楽なゲームでした。
見ている人はマスターにメールを送ることによって全員のダイスの目を知ることができ、
それはそれで楽しめたようでした。
スクラブル
ボード上にアルファベットが書かれた板を並べ英単語を作るゲーム。 特に辞書を引くことを禁止しなかったのでハイレベルのゲームが展開しました。 各自が引くタイルのみマスターがメールで送りました。 別に審判がいて、マスターは最初に決めたタイルの順序通りに送ることによって公正さを保ちました。
手本引き
ギャンブルゲーム。親が1から6までの数字を選び、子はどれを選んだか予想します。予想のはり方が多彩で複雑怪奇。 これも親が自分のカードを決めたらマスターに送るだけでスムースに進行しました。
東京大追跡
東京の電車網を使って刑事と怪盗のおいかけっこ。プレイヤーは怪盗か刑事の一方を受け持ち、 移動か3種類の探索のどれかを行います。ときどき現れるヒントを頼りに刑事は逮捕を、怪盗は逃げ切りを目指し、 JRと地下鉄を使って都内を走り回ります。マスターに行き先を連絡することにより、 進めていきました。知ることのできる情報が少なく、プレイヤーにはあまり推理のしがいのないゲームになってしまいました。