伝統ゲーム紹介


闘蟋

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名称闘蟋(とうしつ)
概要  蟋蟀(こおろぎ)を戦わせる遊び。もともとは中国の賭博で、現在でも闘蟋用の蟋蟀が街頭で売られているそうである。 日本では、動物園・昆虫園などで行われることがある。

競技の仕方

 容器の中央に仕切りを入れ、双方に蟋蟀を入れる。ヒメシバの茎を細く裂いたもので蟋蟀の触覚を刺激する。蟋蟀は敵と接触したと勘違いして興奮する。十分興奮したら中央の仕切りを取る。蟋蟀は歩き回った後に接触して戦う。勝敗はほぼ数秒で決まり、負けた方は逃げ、勝った方は鳴く。

*本サイトの内容の無断引用、掲載、転載、複製を禁じます。 (c) Hironori Takahashi


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