ボードウォーク・コミュニティー




戻る
2007年3月分
 第34回将棋大賞選考委員会が開かれ、最優秀棋士賞に佐藤康光棋聖(棋王)が初めて選出。タイトル5連続挑戦の新記録を打ち立て、棋王を奪取して2冠となったことや、NHK杯、JT優勝が評価された。また中学生棋士として話題となった里見香奈女流初段が女流棋士賞に初選出された。このほか主な受賞者は次の通り。【優秀棋士賞】羽生善治三冠、【敢闘賞】渡辺明竜王、【新人賞】糸谷哲郎四段、【最優秀女流棋士賞】矢内理絵子女流名人、【升田幸三賞】佐藤康光棋聖。 (産経 2007. 3.30)
日本将棋連盟は所属の女流棋士55人に「残留か独立か」の意思確認を求め、そのうち53人から回答が寄せられ、36人が連盟への残留を希望している、と発表。一方、残留を希望しない棋士については新法人が設立されるまでの間は連盟管轄下とし、対局は保証される、としている。独立派の女流棋士新法人設立準備委員会は「女流棋界の将来のためにも今後の方針を前向きに検討したい」とのコメントを発表。 (産経 2007. 3.30)
 任天堂とセガは北京オリンピックを題材にしたゲームソフト「マリオ&ソニックin北京オリンピック」の開発で提携したと発表。年内にニンテンドーDSとWii向けソフトを発売する。 両社が全面協力するのは初。 (京都 2007. 3.28)
 将棋の第32期棋王戦の第5局が指され、挑戦者の佐藤康光棋聖が森内俊之棋王・名人を105手で破り初の棋王位を奪取。 (京都 2007. 3.28)
 米マイクロソフトは28日、家庭用ゲーム機Xbox360のハードディスクを従来の6倍となる120GBに増強した新機種「Xbox360エリート」を発売することを明らかにした。価格は479.99ドル(約5万6000円)で、米国では4月29日から発売、日欧での発売次期は未定。 (Yahooニュース 2007. 3.28)
日本将棋連盟が、アマがプロ棋士養成機関「奨励会」三段リーグ編入試験に合格すればプロへの道が開ける制度を新設したのを受け、同試験を受験していたアマ竜王の今泉健司さんが28日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた試験対局に勝ち、通算6勝1敗で合格した。新制度での合格第一号。今泉さんは元奨励会三段で、再び三段リーグに入りプロ(四段以上)を目指す。 この制度は瀬川晶司四段(36)が昨年、特例試験でプロ入りしたのを機に設けられた。過去1年間のアマ6棋戦優勝者が受験でき、初、二段を相手にした8局中6勝で編入試験に合格する。赤旗全国大会優勝の会社員、秋山太郎さん(39)は24日、試験対局の最終局に敗れ、5勝3敗で不合格となった。 (読売 2007. 3.28)
 機内での「通信対戦」は厳禁です。飛行中の旅客機内で、対戦型の無線通信機能を持つ携帯ゲーム機を使用すると運航システムが誤作動するなどのトラブルを引き起こす恐れがあるとして、国土交通省は、携帯ゲーム機の一部機能について機内での使用を制限することを決めた。 (読売 2007. 3.26)
将棋の第33期女流名人位戦五番勝負の第5局が指され、矢内理絵子女流名人が挑戦者の中井広恵女流六段を140手で破り、通算3勝2敗で初防衛を果たした。 (朝日 2007. 3.26)
第1回全国高校囲碁選抜大は最終日の25日、大阪商業大学で、男女別の個人選手権戦と9路盤戦が行われた。 (読売 2007. 3.26)
 プロ将棋棋士の糸谷(いとだに)哲郎四段(18)が大阪大学文学部に合格した。日本将棋連盟によると、現役のプロ棋士が国公立大学に合格したのは初めてという。糸谷四段は広島市出身で森信雄六段門下。 (朝日 Japan 2007. 3.23)
 鳥山明氏原作の「ドラゴンボール」がPCオンラインゲーム化された。原作者、鳥山明氏の全面監修のもと、企画/開発を東京とソウルを拠点に活動するゲーム開発集団NTLが担当。日本でのサービスにさきがけ、バンダイコリアから2007年夏に韓国でβテストサービスが開始される予定だ。日本でのサービスは2008年を予定している。一方ガンホーは、2007年3月から予定していた「北斗の拳ONLINE」世紀末クローズドベータテストの実施を延期することを発表した。 (C-Net Japan 2007. 3.22)
 第5回正官庄杯世界女流囲碁最強戦(日本、韓国、中国による女流5人の勝ち抜き戦)が中国・広州で行われ、決勝戦で矢代久美子五段が韓国の李●真五段に敗れ、初優勝を逃した。日本は1番手の青木喜久代八段が敗れたものの、2番手の万波佳奈三段が3連勝。3番手の加藤啓子五段も1勝をあげたが、4番手の小西和子八段が敗退していた。(●=王へんに文) (Sankei-web Japan 2007. 3.22)
将棋の渡辺明竜王とコンピューター将棋ソフト「ボナンザ」の対局が行われ、112手で渡辺竜王が勝った。来月開幕する新棋戦「大和証券杯ネット将棋・最強戦」のプレイベントで、タイトル保持者とコンピューターの平手による公開対局は初めて。ボナンザは昨年の「世界コンピュータ将棋選手権」で優勝したソフト。 (毎日 2007. 3.21)
第56期王将戦七番勝負の第7局が指され111手で羽生善治王将が挑戦者の佐藤康光棋聖を下し、4勝3敗で防衛。羽生は3連覇で通算10期目の王将獲得で大山康晴十五世名人(王将20期)に次ぐ史上2人目の「永世王将」。羽生は王位・王座と合わせて3冠を堅持。5タイトル連続挑戦の佐藤は王位戦、王座戦、竜王戦に続き敗戦。 (毎日 2007. 3.20)
将棋の第29期女流王将戦準決勝2局が行われ、里見香奈女流初段(15)が矢内理絵子女流名人(27)を下し、挑戦者決定戦に進んだ。里見初段は4月3日、千葉涼子女流王将(26)への挑戦を懸け、この日勝ち上がった清水市代女流王位と戦う。 (産経 2007. 3.19)
 将棋の女流棋士会(53人)が日本将棋連盟からの独立を目指している問題で、残留を希望する斎田晴子倉敷藤花ら女流棋士13人が16日、東京都内で会見し「全員が新法人に移籍することも、これまで通り連盟に所属することも難しくなっている」と語った。連盟理事会は全女流棋士に22日を期限に「残留か移籍か」を回答するよう求めており、女流棋士会が分裂する可能性が高まってきた。女流棋士会は昨年12月の総会で同連盟からの独立を決議。準備委員会(委員長は中井広恵6段=37)を発足させた。中井広恵委員長は「理事会には確認書の撤回を要望している。(理事会や残留希望者に対し)粘り強く話し合いを求めていきたい」と語った。 (日刊スポーツ 2007. 3.16)
岩手県の増田知事は岩手競馬を今年限りで廃止する方針を発表。累積債務は330億を越える見込み。 (読売 2007. 3.16)
 バンダイは15日、「エゴグラム」と呼ばれる性格診断で分析した自分に似たキャラクターの生活を液晶画面で観察するデジタル玩具「ヒューマンプレイヤー」を3月31日に発売すると発表した。友人の登録もでき、エゴグラム判断による相性次第でお酒を飲みに行ったり喧嘩したりする。価格は2980円で、20代〜30代の男女をターゲットに2008年3月までに50万個の販売を目指す。 (日経 2007. 3.14)
 囲碁の公開タイトル戦「第26期NECカップ囲碁トーナメント戦」決勝が10日、東京都港区のメルパルクホールで打たれ、195手までで黒番の張栩碁聖が高尾紳路名人本因坊に中押し勝ちした。張碁聖の優勝は2年ぶり2度目。対局の模様は25日午前5時45分からテレビ東京で放送する。 (日経 2007. 3.11)
 ソニーコンピュータエンタテインメントはPS3で利用できる仮想空間サービス「ホーム」を開始すると発表。 (日経 2007. 3. 8)
 第19期女流名人戦の第3局が打たれ、挑戦者の加藤啓子五段が青木喜久代女流名人を169手で黒番中押し勝ちし、2勝1敗で初の名人位。 (夕刊フジ 2007. 3. 8)
第25回朝日オープン将棋選手権の挑戦者決定戦が指され、阿久津主税五段(24)が鈴木大介八段(32)を134手で破り、羽生善治選手権者への挑戦権を獲得した。 (朝日 2007. 3. 8)
 タカラトミーは6日、米投資ファンドのTPGと資本・業務提携すると発表。提携をきっかけに「リカちゃん」をアメリカで本格的にデビューさせる構想も出ている。少子高齢化の影響で国内のおもちゃ市場は伸び悩んでいる。タカラトミーは、TPGが世界各国の大手企業の経営に参画して得たノウハウを生かし、海外展開を積極的に進める考えだ。TPG日本法人の津坂純・共同代表は記者会見で「『リカちゃん』人形をアメリカなど海外で本格的に販売したい」と語った。タカラトミーによると、「リカちゃん」はこれまでに東南アジアの一部で販売したことはあるが、米国などで本格的に販売したことはないという。 (読売 2007. 3. 7)
 政府は5日の事務次官会議で、馬券の売り上げのうち75%と定められている払戻金の上乗せを拡大できることを柱にした競馬法と日本中央競馬会法の改正案を決めた。6日の閣議で正式決定する。払戻金を増やすこと(=控除率引き下げ)でファンへの利益還元を図り、売り上げ増を狙う。現行では既に05年の法改正で単勝、複勝に限定して、売り上げの80%を払戻金に充てられるようになっている。馬券の種類は、単勝、複勝のほか、枠連、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単の計8種類ある。日本中央競馬会や地方競馬を主催する自治体が、今後どの馬券にどの程度上乗せするかを決める。上乗せの上限は農水省が定める。 (日刊スポーツ 2007. 3. 6)
 世界最大規模の子供のための国際ロボット競技会「ファースト・レゴ・リーグ(FLL)」の日本大会が4日、東京都江東区の日本科学未来館で開かれ、地方予選を勝ち抜いてきた子供たちの自信作が「(物を)水平に並べる」「持ち上げる」などの動作を競った。FLLは米国の非営利団体がデンマークの老舗玩具メーカー、レゴ社の協力を得て1998年に創設。コンピューター会社のSAPジャパンなどが後援し、昨年は31カ国6万5000人以上の子供たちが参加した。9〜15歳の子供たちが10人以内のチームを作り、毎年与えられるテーマに沿った「ミッション(特命)」を遂行できるように、レゴのキットとプログラミングソフトウエアを使ってロボットを設計・製作。制限時間内にどれだけミッションを実行できたかを点数化して競う。 (C-NET JAPAN 2007. 3. 5)
第22回全国選抜かるた大会が4日、東京・代々木の明治神宮研修所で開かれ、全国から選抜された56人が出場した。 (朝日 2007. 3. 5)
中国・武漢の大学でコンピュータ関連を専攻している唐さんは2月27日、ネットカフェで約5時間にわたってゲームをプレイしていたところ、頭痛で倒れて病院に搬送。意識不明と呼吸停止で脳死と診断された。また遼寧省錦州に住む体重150キロの男性が、7日間の休暇のほとんどすべてをオンラインゲームをして過ごした末、旧正月休みの最後の日の24日に倒れて死亡。 (IT Media 2007. 3. 4)
 前年に最も活躍した日本棋院棋士に贈られる第44回秀哉賞は、高尾紳路名人本因坊に決まった。本因坊を初防衛した上、張栩名人を破って史上6人目の名人本因坊になった活躍が評価された。高尾の受賞は昨年に続き2回目。選考委員は元参院議長の斎藤十朗氏ら。 (朝日 2007. 3. 3)
ソニー・コンピュータエンタテインメントは2日、ゲーム機「プレイステーション」と「PS2」のコントローラ技術をめぐる特許権訴訟で、SCEを訴えていた米ハイテク会社イマージョン社に損害賠償金などを払い、訴訟を終結させると発表した。SCEは支払総額を明らかにしていないが、少なくとも100億円を超える見込みだ。SCEは「裁判の過程で双方にとってこれが最善という結論に至った」としている。すでに賠償額などを見込んだ引当金を積んでおり、ソニーの07年3月期連結決算への影響は少ないという。イマージョン社は02年2月、ゲームのコントローラ部分を振動させ、ゲーム内の衝撃を伝える同社の特許技術などをSCEが侵害したと訴訟を提起。米連邦地裁は05年3月、SCEに約9070万米ドル(約106億円)の損害賠償の支払いなどを命じる判決を出した。SCEはこれを不服として控訴審で争ってきたが、イマージョン社に賠償金やライセンス料などを払い、技術協力していくことにしたという。 (読売 2007. 3. 2)
 三越はららぽーと豊洲にあるキッザニア東京に「デパートパビリオン」を出店した。子供たちに仕入れやレジ打ちをしてもらう。 (産経 2007. 3. 2)
 2月27日のオークションで米大リーグの名遊撃手、故ホーナス・ワグナー内野手の野球カードが、235万ドル(約2億8000万円)という記録的な金額で競り落とされた。ワグナーは1897年の大リーグデビューから、1917年に引退するまで、8度も首位打者になった殿堂入り選手。たばこのおまけとして数百種類のカードが存在したが、嫌煙家のワグナーが回収を要求したため、かえって価値高騰につながった、とも言われている。今回のカードは保護シートに包まれており、保存状態も良かったため高値で落札された模様。 (読売 2007. 3. 2)
 第5回世界学生王座戦の優勝決定戦、李衍昊(韓国)―王雨チャオ(中国)戦は28日午後1時20分から東京・市ヶ谷の日本棋院本院で打たれ、午後3時前、李さんが132手で白番中押し勝ちし、韓国勢に初の優勝をもたらした。一方の王さんは惜しくも敗れ、女性初の大会制覇はならなかった。 (日経 2007. 3. 1)
 囲碁の第10期女流棋聖戦三番勝負で万波佳奈女流棋聖に挑戦していた梅沢由香里五段が2勝1敗で勝ち初タイトル。 (朝日 2007. 3. 1)

戻る

メインメニューに戻る