パソコン通信は専業主婦で家にいるママの社会へWindowの一つです。ROMが多くてめったに発言しませんが、パソコン通信はママにとっての楽しみです。
NIFTYはメールとフォーラムのアクセスに使っている。NIFTYのメールと言っても相手はインターネットのE-Mailが多い。宛先のアドレスにINET:を付けるのはちょっと面倒、忘れちゃうことがある。NIFTYのアドレスじゃなかったら勝手にインターネットメールだと判断してくれればいいのに。宛先がxxxx@xxxx.xxxxならNIFTYじゃないと分かりそうだよ。あと、時々 NIFTYとE-Mailの間でメールの転送が遅れることがあって困る。
メールのメインはドリカムのメーリングリストだ。このメーリングリストは1,000人以上が参加していてドリカムについてワイワイやっている。ドリカムファンのママはここの情報の見てチケットを買ったり、テレビを見逃さなくなった。ドリが載っている雑誌も買うようになった。若い人が多くみんなとってもアクティブだ。オフミ(オフ・ミーティング)もよく開かれている。しかしママは気後れしてROMが続いている。
メールはとても便利に使っている。相手の都合を心配せずに暇な時間に通信できるし文章も残る。郵便だったら絶対に手紙を出しそうもない同級生が仕事の息抜きにメールをくれたりすると本当にウレシイ。同窓会の連絡などもメールで来たりして世の中進んでいるのね。
フォーラムのほうは子育て、健康村に入っている。健康村は次男が遠視の治療中なので最新の情報を得るのに利用してます。お医者さんが質問に答えてくれたり、病気や治療法などの解説をしてくれるので頼りになります。
子育てフォーラムは発言数が多い。ママも三児を育てて、時々は少し先輩風吹かせて発言します。わざわざパソコン通信で聞くなよと思う質問や、親バカ話がいっぱい届き(それはそれで楽しいこともある)、子育てをしている孤独な母達の姿が垣間見れるし、三人目の惰性育児になりがちなママに新鮮な気持ちを蘇らせる。
このフォーラムを読むとみんな子育てにお金をかけているのねと、びっくりします。まぁ、主婦でパソコン通信している人は、精神的にも金銭的にも余裕のある人が多いからかもしれない。子供向け学習システムなど高額の商品の情報が長いツリーになっています。やはり教育用ソフトの需要は大きい。
これからは子供の教育関係と、老人向けの趣味関係だな、とママは予言する。こんなの予言じゃなくて、誰でもわかるか^o^ でも、引退してからパソコンで遊べる年代は今の40代前半くらいまでの人だろうから、あと15年後くらいかかるかな。15年後と云えば2012年だ。その頃のパソコンは今とはまったく違ったものになっているんだろうな。あのPC8001を買った当時から15年経ったのが今だからなあ、これからの15年も楽しみだ。
そんな訳(どんな訳だ?)で、Windows95のNIFTY環境はなかなか整わない次第です。