なぜWindowsは今日も不安定か?解決編 |
宍倉幸則 著 |
そういえばこの奮闘記を始めたころの「主婦のためのパソコン用語解説」が今でも結構役に立つとか、面白いとのメールを頂きます。そこで近々何とか、改訂版「主婦のためのパソコン用語解説」を発表したいなと考えています。何か良いアイデアのある方はメール下さい。
前話で書いたオンライントレードは新聞やテレビの広告も随分増えて本格的にブームが始まりそうな感じです。でも、肝心の日本経済が不況から脱せずに低迷中で株価がイマイチ上がらない所が最大難所でしょう。いずれにしてもマネーゲームだ得する人がいるなら必ず損する人もいることを肝に銘じておきたいです。
東京証券取引所東京証券取引所のページのホームページは株式売買の仕組みや用語解説、オンライントレードを実施している証券会社の申し込みページにリンク画面が提供されてます。アメリカで起きたオンライントレード詐欺の手口なども紹介されていて役立ちます。前回の奮闘記でオンライントレードに興味を持った方はこのホームページをみるとよく分かります。ママも知りたいことがよく分かり益々オンライントレードに参加したくなりました。
インターネットをダイヤルアップで使っていると、接続時間に電話代とブロバイダ代がかかるかと思うと、おちおちオンライントレードなんてやってられない。それで大事な儲け情報を逃しているならやっぱり定額の常時接続環境が欲しいなぁ。と考えていて、もし、世界中の全てのユーザが常時接続になればママには想像できないくらい世の中が変わることに気づきました。
メールはほとんどリアルタイムで到着する。さらにインターネット電話もつかえるし、テレビ電話だってできる。WWWブラウザも開きっぱなしでいいので、欲しいときにすぐに情報が取り出せるし、じっくり読みたいページでもアクセス時間を気にしなくていい。プッシュ技術?を使えば最新のニュースも入ってくる。インターネットラジオやテレビを流しておいてもOKなのだ。オンラインゲームもやり放題。しかし、ママも想像力が乏しいなぁ。
とにかく、今の世の中でもののやりとりではなく情報のやりとりを行っていること、テレビ・電話・郵便・役所・銀行・レンタルビデオ・音楽・本屋・教育・各種予約・出前依頼などなど、全てが家庭で行えるようになるだろう。医療だってできるものもでてくるだろう。それもこちらからアクセスするだけでなく、必要な情報を必要なときに届けてくれる。まさに真のサイバースペースだ。
とくにこれからの日本の高齢化社会を考えると、サイバースペース上の商売は百花繚乱、雨後の竹の子状態になりそうだ。そうか! それでインターネット関連の株価が上がっているんだ。(って、気付くのが遅すぎ ^_^;)
我が家はASAHIネットとニフティに加入していて月額4,000円ほどの使用料を払っている。その他に電話料金もある。月々の明細を見ると音声による通話料より、データ通信料のほうがかかっている。ISDN契約なので基本料金が高い。と言うわけで我が家では毎月6〜7千円のお金をインターネット環境のために支払っています。これだけ払うならもっと使い勝手の良い環境が欲しいと思い調べてみました。
専用線エコノミー接続は同じ地区の何人かのユーザが128Kbpsの回線を共用する家庭用の常時接続サービスで、「OCNエコノミー」、「DIONスタンダード」、「infowebエコノミー」などがあり、月額料金は3万数千円ぐらいで全国で利用できますが、我が家にはちょっと高い。
他に常時接続サービスとしてケーブルテレビ(CATV)を使う方法があります。CATV会社がテレビ用のケーブル回線をインターネット接続用に提供するのがCATVインターネットです。ケーブル回線だから電話料金は不要です。近所の東急ケーブルテレビは常時接続14.3Mbps(最大)で5,200円からです(接続で初期に契約料2万円、回線工事が別途)。資料を貰って詳しく見ると我が家はサービスエリアぎりぎりだったので、電話して確認してみるとエリア外とのこと(たった100メートル程度だが行政上の区分けのために駄目らしい)。
どうもCATVは地域毎に会社が決まっているようで隣の市の相模原や大和市にはタイタスというCATVのサービスがあり、常時接続1Mbpsで6,000円からだ(初期契約料は無料、回線工事が別途)。また、シティテレコムかながわというのもあり、ここは最大31.644Mbpsと早い。
しかし我が家は、(株)小田急情報サービスという会社がやっている「まちだテレビ局」というのが管轄らしい。名前から想像できるようにマイナーなケーブルテレビ局のようだ。ここではまだインターネット接続はやっていないし、'99.7月のパンフレットをみてもインターネットのことには一言も触れてない。さらにテレビ番組自体に興味をもてるものが少ない。
民間企業なんだからエリアに一社と決めないで多数の会社でサービスを競えば、ママももっと素晴らしいインターネット環境が手に入るのに不満だ。たまたま住んでいるエリアのちょっとした違いで受けられるサービスが違うのは納得行かない。この怒りはどこに言えばいいのだ、責任者を出せ!!
東急ケーブルテレビ | タイタス | シティテレコムかながわ | まちだテレビ局 |
また、小学校は災害時の緊急避難所になっており、防災用品の備蓄基地になっているが、市役所との連絡用の専用回線も無いという。最近起きた東海村原発臨界事故の連絡だって、いちいち学校に電話で連絡したと聞いてぞっとした。何か起きれば2回線なんて全然足りなくて、重要連絡の電話が繋がらなくなることくらい想像できないのかな? 安心して学校に子供を預けるためにも学校そこ多数の回線を用意すべきだ。電話が珍しかった時代じゃないんだから。
それに学校こそ専用回線でもケーブルテレビでも使って常時接続にするべきだ。一般家庭にこれだけインターネット環境が普及しているのだから、学校の連絡にもメールが使いたいし、インターネットを授業に有効につかって子供達に勉強させたい。
パソコン売場.に行くと実に沢山のプロバイダがサインアップ用のCD-ROMを無料配布しています。ちょっと前まではAOLくらいでしたが、最近は @nifty(富士通), So-net(ソニー), DION(DDI), OCN(NTT), SANNET(三洋)などなど、とにかく多いです。どれも無料で貰えるように大量に置いてあります。こんなにCD-ROMを作って有効なのだろうか? ゴミ問題も気になるところです。
そんな中で、DDIがやっているインターネット接続サービスDIONのCD-ROMを紹介します。DIONのプロバイダとしての善し悪しは一切知りませんが、CD-ROMだけはいいです(^_^)。 というのも、ママがファンのドリカムの美和ちゃんがでているCMビデオと、そのCMのメイキングビデオが入っているからです。美和ちゃんがアメリカインディアンの長老風のおじさんと夢を語るCMです。TV放送では一度しか見たこと無かったのですが、このCD-ROMのおかげで何度も見られました。感謝!
ドリカムワンダーランド(コンサートです)に行きた〜い。先々週の電話予約は同居人にも頼み、二人で電話をかけまくった(こんな時にISDNは2回線使えて便利)が、結局1時間以上もかけ続けて、繋がったときには売り切れだった。トホホ。
ママが第73話('99.7)で、そろそろ危ないのでは?と書いたT-ZONE相模大野店はいつの間にか閉店していました。後には田原屋という大衆向け(単刀直入に言うと、安い)衣料品店が入っています。町田メディアバレーも今はホークス優勝セールで多少賑わっていますが、あまり儲かっているようには見えない。ガンバレ!!