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103   変化する日常(2005.4.2)

長男の高校受験もなんとか終わりました。花粉症はひどいがいつも通りの明るい春がきた。子供の進学ついては親が焦って子供のイライラを助長してケンカしたり、反抗されたて辛い日もありました。終わってしまえば、普通の親から生まれた普通の子が普通の高校に受かったと結果で何も悩むことはなかったのだ。どこかにある「鳶が鷹を生む」という期待感が親の理性を狂わせた。

前に「患者よ、癌と戦うな」という本がベストセラーであったが、私は「親よ、子供と戦うな」と言いたい。思春期の子供はただ寄り添って子供を信じることが親に出来る最善の策なんだ。親がお尻を叩いて無理して塾に入れても本人の自覚がなければ何もならないことを経験者として記しておく。次男・三男の時は子の経験を生かして肩の力を抜いて良い結果がくることを信じたい。

今回の受験でネットは本当に役に立ちました。志望校の情報など直接的な情報収集の他、同じ受験生を持つ親の悩みの書き込みをそっと読んで共感し、励まされた日々もありました。逆に情報過多になって悩んだのかも知れませんが、トータルではありがたかったと思っています。

受験がすんであんまり疲れたので慰安のために久しぶりに家族でグアム旅行に行った。海外旅行に行くと旅行記を公開していましたが、今回はたかだが4泊のグアムなのでパス。特筆することは予約から代金の振り込みまで全てネットで済ますことができたこと。旅行保険の証書の確認やエアラインの変更など旅行会社からの電話はありましたが、ネットで申し込んで、送付(郵便でなく宅配だった)された用紙に書き込んで送り返して手続きは終了。旅行会社も人件費を減らして料金を安くしている感じでした。

グアムは綺麗な海があるだけで、とりたてて観光スポットというものもないのでプールやビーチ、ホテルでノンビリしてきました。日本から近いので子供連れにはよいですね。我が家からだと成田までのほうが遠く感じる。あと、グアムに本屋があるとなおよいです。ブックオフだとさらによい(^_^)

ホテルの部屋からダイヤルアップでネットに繋がったので、一日に一回だけメールをダウンロードしていました。ネットカフェもあるみたいですが利用しなかった。ノートパソコンはデジカメ写真のバックアップ用ですね。

途中で読む本がなくなった旦那が、以前パソコンにダウンロードしてあった村上春樹さんの海辺のカフカのホームページ(今はもう公開されていません)を読んでいた。確かに私もバカンスでも本は手放せないので重い本を何冊も持つよりは楽かな? 子供から手が離れたら花粉のない南の島に住んでネットで本を読みながら、ネットで株の売買でもしながら暮らすのもよいですね。

ビーチ

日本テレコムの「おとくライン」というのに加入した。ネットもテプコひかりになってNTTから離れたのだが、これで電話もNTTと縁がなくなる。NTTの固定電話の加入権は5年間は休眠状態になり、5年後に見直しする事になった。激動の情報社会、5年後にNTTは生き残れるのか? 加入債券に8万円も払ったのに随分電話の工事までに待たされた十数年前に比べて、世の中は変化したのだ。電話債券の加入料は戻って来ないのかな?

何故「おとくライン」へ変更したかというと、電話での勧誘が頻繁で2月末までに申し込むと商品券をくれるキャンペーンに引かれて、後先を考えずに申し込んでしまったのだ。我が家はずっと日本テレコムのユーザなんだが、これまでも事故もなく対応も分かりやすいので申し込んだが、旦那に後になって「相談も比較もせずに勝手に申し込むな」と怒られた。

このサイトでサービス料金比較を確認しましたが、やはりお徳で安心しました。ちょっと子供の受験でトッチラカッタ状態で衝動的に行動してしまった。こんな時に先物取引なんかに誘われるとフラフラと騙されるのかな? 先立つものもないけど。

電話繋がりでもうひとつ。高校生になる息子は早速、自分用の携帯電話が欲しいと言い始めた。今自宅に2台所有している一台は長男名義の学生割り引きでもう一台はその家族割りになっているのだ。長男に一台持たせる為にはもう一台の契約が必要だが、そんなに普段は夫も私もあんまり使わないのでプリペイドにしたい。プリペイドの携帯の安い買い方を研究中。長男の携帯も使いすぎを防ぐために料金定額の契約にしたいと考えているのだ。

グアムに行く前から小型のデジタルカメラEXILM-Z40の調子が悪くなった。液晶の表示に赤い縦縞模様がでるのだ、撮った写真にには影響はないが使いづらい。帰国してから購入店に持ち込んだら保証期間だったのであっさり同機種の新品に取り替えてくれた。

前話から時間が経ってしまいました。今回は変わりつつある我が家と、IT環境について脈絡なく語りました。

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