ありがとう、エアリス・・・
番外編FFY
ひがね様
ここは『ケフカ』を倒し、(クラウドが)とても平和な日々を送っているFFYの世界。
「ねえねえ、ロックー!」静けさの混じるこの朝に、ある女の子の声が響いている・・
「なんだ?リルム。」
「昨日、Zの人達が来たってほんとう?」
どうやら、女の子の声はリルムだったらしい(笑
ちなみに、僕は、リルムが大のお気に入りキャラ☆
ロックは2番目に好きなキャラ☆
「あー・・うん。何人かは来てたな・・。」
「どんな人がいたの?」
「確か・・『クラウド』って名前の奴がいたな・・。」
名前ぐらい覚えとけよ(笑
「へぇ、似顔絵描きたかったなぁー☆」
「やめろ。」
ろっく・・幼子にキツイことを言うんじゃない。
「でもなぁ・・。クラウドのやつ、記憶喪失だったんだよ。俺、クラウドのこと、『守る』って言ったのに・・。旅立っちゃったんだよ・・」
「ロック・・ホモ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ロックー?リルムー!?もうご飯の時間よー?」
ちなみにこの声はティナだ。みんなで、同居生活しているらしい。しかもサマサの村。家の主はやっぱりストラゴス。
「はーい。」
ガキと化してるよ(^^;
んでもって、ご飯の時間。
「ねえ、ロック。またZの人達、来てないかしら・・?」
「さあなあ・・。でも、また来てほしいよな。」
と、その時、エドガーがはりきって言った。
「『ティファ』とか言ったあのレディ。美しかったな・・」
「何それ!?ロック!それ、ほんとう?」
セリスが少しキレモードに入りながら、ロックに質問した。
「ああ・・?『ティファ』・・いたな。確か・・。」
「ロックから見ても可愛かった!?」
セリス・・・妬くなよ(^^;
「え?まぁ・・キレイだった・・・よな。」
「うっそおおお!!??」
セリスの雄叫びが村中に響きわたった。(笑
「ロック!!好きになってなんかいないでしょうね!?ロックのお嫁さんは私なのよ!?」
「何言い出すのよセリス!?ロックのお嫁さんは私よ!!」
何故かティナがセリスに言い返した。
「何言い出すのはティナ!貴方の方よ!!貴方にはエドガーがいるんじゃなかったの!?」
「セリスこそ!セッツァーのお嫁さんになるんじゃなかったっけ!?」
「ちがうわよお!!私はロックのお嫁さんなのお!!」
「ロックのお嫁さんは私よ!」
「違うわよ私よ!!」
「私よ!!」
「私だってば!!!」
「私!!!」
「私いー!!!」
もはやセリスとティナの『女の戦い』を止めることは出来なかった・・・。(笑
「・・・逃げよう・・」
そう言って、ロックは逃げようとした。・・しかし・・
「どおーくいくのかなぁ・・?ロックうぅ・・・!!!」
ロック・・!!頑張れ!!
「い・・・・っっ」
「いやだああぁぁ!!!!」
こうして、Yの夜は更けていった・・・。おわり。