鶏靈供養碑 法音寺:東京都府中市住吉町1−47−2 北緯35度39分38.9秒 東経139度27分28.8秒 ±7m 慰霊の対象:鶏/創設業種:畜産 | ||
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■ 法音寺の門をくぐって左の隅にある板碑が鶏靈供養碑である。裏面には42名の寄附人の芳名が記載されているが、個人名ばかりである。おそらくは養鶏家の方々であろう。 ■ 建立年月日は昭和十八年とかなり古いものである。 ■ 裏面の趣意の文は、畜生道に落ちている鶏が追善供養救われるようにという意味であろうか。 「上達法身」読みや意味は分からない 「下及六道(げきゅうろくどう)」、下は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)に及ぼし 「乃至法界平等利益(ないしほうかいびょうどうりやく)」自分の修業の功徳が宇宙法界全てに平等にいきわたる ■ 「乃至法界平等利益」の意味は"タタリ封じ"と見る考え方もあるようだ。 普通、仏教各派で用いられている「乃至法界平等利益」の意味は、いわゆる“タタリ封じ”です。「乃至法界平等利益」の「法界」とは森羅万象という意味ではなく、「法界霊」つまり浮かばれない「無縁霊」のことを意味する言葉です。日本人は長い間、供養してもらう人のいない「法界霊」は、生きたわれわれに災いをもたらすと考えていました。そこで、昔から「法界霊」を慰めるために塔婆を建立する習わしが日本の各地にあったのです。 引用:http://www.nichiren.com/jp/special_topic/special_topic05/st05_3.html | ||
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撮影日:2012/10/30 |