こころの翼
この世界に住む人々が、空想したり集中したりした時、背中に現れる翼を、こう呼ぶ。
カラスの祖父によると、人間の脳の働きに関係があるという。
こころの翼の形は、人によってさまざまで、鳥の羽のようであったり、虫の羽のようであったりする。
しかし、機械技術の発達した大陸・帝国アルファルドに住む人間には翼はなく、「こころの翼を持つのは、野蛮な証拠」と他国民を軽蔑している。
パーティメンバーで翼のないのは、リュードとミズチなのだが、果たして…
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マグナス
いにしえの大魔導師が作り出した技術。『ものの本質』をマグナスと呼び、それをコード化して、1枚のカードに収める。
人々は、魔法や武器や食料を、マグナスにして持ち歩いている。
『生き物』はマグナス化できないのが定説のようだが…
(『名もない花』や『青い鳥のなきがら』は「もう生きてない」からマグナスにできるのかな?イヤ、花は切り花になっても、ぴんぴんしてると思うんだけどね)
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精霊
プレイヤーは、主人公・カラスに憑依した『精霊』となって、行動を共にする。
カラスは、たまーに精霊に向かって「これからどうする?」と、うかがいをたてることがある。
それからの行動の選択によって、彼と仲がよくなったり、悪くなったりするわけ。
よくなると『精霊魔法』という必殺技が出る確率が上がったりするメリットもある。反面、デメリットもある(笑)>とらえ方それぞれで(笑)
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キャラクター
顔グラを意識して、ちょっと自分の絵を消してみたつもりです。
でも、記憶で描いた(@ファミレス)ので、似てるかどうかは、わからない…ι
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カラス
18歳。剣士らしい。物語の途中で、急に19歳になってて驚く。
『爺ちゃん』と弟の『フィー』の仇を追って、旅をしている。
そう聞くと大層な孝行息子のようだが、こいつが結構ワル。
死んだ人から持ち物を奪うは、モンスターと戦ってもお宝のことしか頭にないは(物欲が強い?)、かと思うと、困ってる人をほっとけなくて助けたり、子供にはわりあい人気があったり、精霊の言うことも素直に聞くので「ん?いいヤツじゃん」と見直すと、これがまた、なかなかどうして!
いやあ、カワイイぜ!この野郎!!(笑)
彼には生まれつき左の翼がなく、代わりに祖父特製の『飛翔器』という機械の翼を背負っている。カラスのような、翼の機能を模した飛翔器は珍しいようで、帝国の人間の一部が身につけている一般的な飛翔器は、どうやら噴射式。
右の翼は、土鳩のような鴉のような、暗色のもの。小さい頃は、片羽のせいで、かなりいじめられていた。
もこもこと色々着こんでいるのに、ふくらはぎや鎖骨やうなじが丸見えだったりするような、なんとなく無防備なところにも、管理人の萌えがある。
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シェラ
17歳。魔法の杖を持って、魔法を使う割に地味だが、彼女が〜!彼女が〜!いい子で!けなげで!しかも強くて!素晴らしい!
と、思わせる一方で、彼女を慕ってついてくるグレイソーンのミーマイを敵にブン投げる必殺技を使うなど、大ザッパなところも見せる。
「やるときは、やるんだから!」と言う決めゼリフどおり、言ったことも言わないことも、全てシッカリ実行する彼女。大好きだ!
こころの翼は、ピンクとうす緑の妖精みたいな羽。ピンクの部分には翅脈がある。
彼女も、もこもこと着こんでいるのに、肩が丸見えだったりする。にゃんかセクスィー。
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ミーマイ
この世界の至る所にいるグレイソーンという生き物。野良グレイソーンらしきものも、いっぱいいる。身体の大きさを自由に変えられるのも特徴。ミーマイは、いつも、シェラの上着のフードの中にいる。
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リュード
18歳。アルファルドの軍人さんなので、翼はない。
「え?18歳?」と思ったのは、わたしだけではないハズ。閑職と自称しつつも、その歳で大使を務めるってドーなの?(いや、どうもせんけど)
「女顔のスカしたキャラが出たぜ」と軽く思っていたら。
その外見にだまされました。奥が深いです。深すぎます彼。
言うことなすこと素直だが、なぜか後ろ向き。自分自身のことさえ信用してない。エライのは人に頼ろうとする気が全くないところか。しかし、家庭環境や職場環境がそうさせるのか、彼の必殺技はかなりキレ気味。キレたあとヨロけるのも、ヨワい感じでほほえましい。
パーティの中で、唯一理論武装できるのが彼なのだが、他のメンバーが感情に任せて動いたり、感情さえもドーでもよくて動いたりするので、理屈はまったく役に立っていない。精霊には耳よりな情報をくれるから、そのコトは気にしなくていいよリュード。
がっつりと軍服を着こんでいるのに、なんで肘とかむき出しですかアナタは!しかも手袋ですか、一部指なしの。一部ですよ、一部。
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ギバリ
34歳。オットナー。
漁師のハズなのに、やたら腕っぷしが強い。初めて会ったときから、シェラを頼りになると認めていて、カラスを可愛がる。(この解釈、問題あり?)
細かいことにはこだわらない性格。斜に構えた態度をとる若いカラスに折に触れ「人を信じること」について語る。しかし押しつけがましくないところが、男っぷりの良さかも。
現住所のあるナシラの漁村では、すこし浮いた存在らしい。本人は全く気にしていないが、周囲の男たちとは不協和音がある。マドンナ的存在の酒場のおかみから、信頼を得ているせいかもしれない。しかし、その信頼にも気負うところはなし。
ディアデムの王様と実は仲良しだったりして、過去にイロイロあったらしい。ま、30越えりゃ、イロイロあるさ。
翼というよりは、魚のフィンのような羽を持つ。なかなか派手な色。
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サヴィナ
25歳。ちょっと難しいお年頃。
その真っ向からセクシーなコスチュームは、戦闘に特化されていると言うだけの話。本人にはお色気担当をしてる意識はまったくないと思う。ギバリにしろサヴィナにしろ、年長の男女がこんなに脱げているというのも、珍しい話だ(笑)
初めて彼女の戦闘姿を見たときは、誰もが度肝を抜かれたハズ。
クジャクの羽、出してる。しかもそれはオス。(c葵さん@オフ会)
性格的に無駄なことを嫌いそうな彼女なので、その過剰な装飾具合は、かなりの心理的負担になっていると思われる。
しかも『こころの翼で、人は空を飛べる』という設定なのに、クジャクの尾羽では飛べそうもない。もうちょっと感情を表に出すタイプだったら、片羽で悩んでいるカラスなんか、軽く5.6発は連打されてるかも知れない。
他人から『死神』と呼ばれてる彼女もやっぱり、過去にイロイロあった。生きていくって大変なんだ。
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ミズチ
お面姿の14歳。この独特なしゃべり方が移っちゃう人も多い。
「ミズチさまは、うそつかないね。時たましか」
まったく仰せの通りです、ミズチさま。
名前に『さま』がつくのにも理由があって、年が若くてもイロイロあるのだ。人生はさまざまだ。
こころの翼は持ってないが、ふわふわ浮いている。帽子の上でくるくる回る風見鶏のおかげかと思ったら、靴がどうやら魔法の靴なんだらしい。意外だった。初登場のシーンの舟歌もイイ。サントラにいれて欲しかったな〜。
お面描くのが大変です。衣装描くのも大変です(泣)
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