通り (ハバロフスク)




 内陸に位置するハバロフスクは典型的な大陸気候で、冬は寒いのに夏は30℃前後にまで気温が上がる。しかし、市内の通りには大きな街路樹が並んでいてその陰で憩うこともできる。厳しい冬のことを思えば少々暑くても夏には活気が出る。この町には幾度も立ち寄ったが、このように寒暖の差の大きい大陸性の気候のせいか、季節によって見せる表情が全然違うのに驚かされた。  (左:1987年8月,下左及び中:1983年8月,下右:1999年3月撮影)






通り (ハバロフスク)





 この写真は2002年の夏に撮影したハバロフスク市内の2つの通り。どちらも中心部の主要な通りなのだが、それにしても前のページとはちょっと雰囲気が違うと感じられないだろうか。極東のこの地でも近代化が進んで来ているのが通りの景観の変化からうかがえる。   (2002年8月撮影)



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高層住宅など (ハバロフスク)



 前頁の写真を撮ってからさらに10年が経過した後での写真。いちばん右の写真の建物は、もしかすると住宅ではなくオフィスビルかもしれないが、とにかくこういう高層の、しかもなかなか綺麗な建物が次々建つというのは、ソ連時代のハバロフスクを知っている身にとっては、なかなか衝撃が大きい。   (2012年8月撮影)


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坂道 (ハバロフスク)






 ハバロフスクは互いに平行に走る2本の沢筋と3本の尾根道に沿ってできた町で、街を歩く時にわかりやすいと言えばたしかにそうだが、坂が多いので歩く向きによってはひどく疲れる。  (上右のみ2001年3月,他は1999年3月撮影)



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街角 (ハバロフスク)




 街角の風景。今世紀の始めには,既にベンツのバスが走っていたヨーロッパ部の地方都市とは違って、その時期には、まだ、この街では市電もバスもどれも車体が古かった。右ハンドルの日本の中古車がわがもの顔で走っているのも、ユジノサハリンスクやウラジオストクと同じだった。  (上;1999年3月,中:2001年3月,下:2012年8月撮影)







人工池 (ハバロフスク)




 ムラビヨフ・アムールスキー通りとレーニン通りの間の谷間、日本領事館のすぐ下に写真のような人工池が出来ていた。市民の人気が高く、人々がよく遊びに来ると言われたが、写真を撮ったのは少し雨模様の早朝だったために、さすがに人が少ない。  (2002年8月撮影)



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上の写真を撮ってからちょうど10年後に再訪した時のもの。たしかに、大勢の市民が遊びにきて、大いに賑わっていた。池の傍らには、チェブラーシカの銅像も。  (2012年8月撮影)




河畔の公園 (ハバロフスク)


 アムール河の川縁は、市民のための公園として遊歩道などが整備されていて、散歩をしたり、日光浴をしたり、泳いだり、思い思いの楽しみ方ができるようになっている。もちろん、船着き場から、船で川を遊覧するというのもありだ。   (2012年8月撮影)







内戦の記念碑 (ハバロフスク)


 十月社会主義革命の後、ロシア全土で白衛軍との内戦が戦われた。極東のこのあたりも例外ではなく、日本のシベリア出兵など外国からの干渉もあって、厳しい戦いがあった。市内コムソモール広場にあるその内戦で戦った戦士を讃える記念碑。   (左:2002年8月,右:2012年8月撮影)







教会 (ハバロフスク)



 ところが驚いたことに、その記念碑に隣接して写真のような真新しい教会が建っていた。ガイド氏の説明では、革命前にこの地にあった教会を再建したものだという。   (左:2002年8月,右:2012年8月撮影)







教会 (ハバロフスク)



 2012年に再訪したら、さらに驚いた。アムール河畔にあるもう一つの広場、こちらは内戦でなく、第二次世界大戦の記念碑のある広場の脇に、もっと新しい教会(スパソ・プリオブランジェンスキー教会)ができていた。右端の写真は、それに隣接しているものだが、たぶん別の教会なのではないのだろうか。   (2012年8月撮影)


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建物 (ハバロフスク)



 同じ広場に面して建つ将校会館。以前からあった建物だろうが、新しく感じるのは改装でもされたからなのか。  (2002年8月撮影)

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建物 (ハバロフスク)



 上の写真は市内の図書館。何だか由緒ある建物らしい。右は市内を歩いていて見かけた小学校。こちらは別段由緒あるものではないけれど、ちょっとシャッターを押したくなる不思議な雰囲気があった。  (1999年3月撮影)


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音楽劇場 (ハバロフスク)



 市の中心部にある音楽劇場。空港から中心に向かう時、左手に見えるから、覚えていらっしゃる方も多いと思う。  (2012年8月撮影)

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サーカス (ハバロフスク)




 サーカスの常設小屋。もう一枚の写真は、サーカスに隣接する緑地。こんな広々とした場所があることからもわかるように、ハバロフスク市の中心を離れた市の南部、にある。  (2012年8月撮影)


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木立ち (ハバロフスク)



 アムール河畔の公園の木立ち。これが大河のほとりとは思えない。  (1999年3月撮影)



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