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update 2012-03-09

図書館が出てくるSFリスト:ファンタジー&ホラー,妖しい本

ファンタジーとホラーの最新情報 | 「妖しい本」 (「妖しい本」の最新情報)

ファンタジー&ホラー

『リリス』ジョージ・マクドナルド 
筑摩書房 , 1986(ちくま文庫)4-480-02091-8
『図書室のドラゴン』マイクル・カンデル
早川書房 , 1992(ハヤカワ文庫FT)4-15-020171-4
『平妖伝』 馮夢竜 太田辰夫訳
平凡社, 1979 (中国古典文学大系36)
『平妖伝』羅貫中 佐藤春夫訳 
筑摩書房 , 1993(ちくま文庫)4-480-02742-4,4-480-02743-2
「正式の名は『北宋三遂平妖伝』。(略)北宋中ごろの農民蜂起を素材にして、明の羅貫中が二十回の小説『三遂平妖伝』をまとめ、それをさらに、明末の馮夢竜が四十回にふくらませた」
(『中国の古典・名著総解説』自由国民社, 1994)
ラヴクラフトの「ダンウィッチの怪」等のCTHULHU神話作品
(国書刊行会、青心社他)
『はてしない物語』 M・エンデ
 
岩波書店 , 1985
『闇の聖母』 フリッツ・ライバー 
早川書房 ,1979 (ハヤカワ文庫SF)
『ピポ王子』ピエール・グリバリ
早川書房 , 1980(ハヤカワ文庫FT)
『冬の夜ひとりの旅人が』イタロ・カルヴィーノ
松籟社, 1981(イタリア叢書)
筑摩書房, 1995.10(ちくま文庫) 4-480-03087-5
『図書館警察』スティーヴン・キング
文芸春秋 1996
『賢者の石』 コリン・ウィルソン 中村保男訳
東京創元社, 1971(創元推理文庫)4-488-64101-6
「ロイガーの復活」 コリン・ウィルスン 団精二訳
『ロイガーの復活』早川書房, 1977(ハヤカワ文庫NV)
『ラヴクラフト恐怖の宇宙史』H・P・ラブクラフト+C・ウィルソン 荒俣宏編 角川書房, 1993(角川ホラー文庫)4-04-169019-6
『十六歳の肖像』 栗本薫
早川書房, 1986(ハヤカワ文庫JA グイン・サーガ外伝 7)4-15-030233-2
『光車よ、まわれ!』 天沢退二郎
筑摩書房, 1987(ちくま文庫)4-480-02138-8
『魔法使い(ウィザード)になる方法』 ダイアン・デュアン 大出健訳
富士見書房, 1991(富士見ドラゴンノベルズ 67)4-8291-4167-0
『死者の書』 ジョナサン・キャロル
東京創元社, 1988(創元推理文庫)4-488-54701-X
『水の都の王女』上・下 J・グレゴリイ・キイズ 岩原明子訳 
早川書房, 1997(ハヤカワ文庫FT237,238)4-15-020237-0,4-15-020238-9
『ヴァルデマール王国年代記1 女王の矢(上)』  M・ラッキー 笠井道子訳 
社会思想社 , 1990 (現代教養文庫)4-390-11367-4
『夏街道[サマーロード]』 早見裕司 
徳間書店 , 1988 (アニメージュ文庫)4-19-669595-7
『水路の夢[ウォーターウェイ]』 早見裕司
徳間書店 , 1990 (アニメージュ文庫)4-19-669631-7
『天と地の娘 根の国の物語1』 篠田真由美
中央公論社 ,1996 (C★NOVELS Fantasia)4-12-500435-8
『愛のゆくえ』 / リチャード・ブローティガン著 ; 青木日出夫訳
新潮社, 1975. (新潮文庫 ; フー20-1) 4-10-214701-2
早川書房, 2002.8. (ハヤカワepi文庫 ; 21) 4-15-120021-5
『マーゴスの王』 デイヴィッド・エディングズ 宇佐川晶子訳
早川書房,1990(ハヤカワ文庫FT142 マロリオン物語3)4-15-020142-0
『図書館の怪人』 R.L.スタイン著 豊岡まみ訳
ソニー・マガジンズ 1995.11(グースバンプス#8)4-7897-1035-1
「刑務所のリタ・ヘイワース」スティーヴン・キング 浅倉久志訳『ゴールデンボーイ : 恐怖の四季春夏編』
新潮社 , 1988 (新潮文庫)
「マンハッタンの奇譚クラブ」スティーヴン・キング 山田順子訳『スタンド・バイ・ミー : 恐怖の四季秋冬編』
新潮社 , 1987 (新潮文庫)
『ファイアスターター』(下) スティーヴン・キング 深町眞理子訳
新潮社 , 1982 (新潮文庫)
『文字禍』 / 中島敦
Quiet Press,1998
Newton Book版はQuiet PressまたはNifty-serveのニュートン会議室から、プレインテキスト、HTML、エキスパンド・ブック版は青空文庫から入手できます。底本は『中島敦』(ちくま日本文学全集 筑摩書房 , 1992)とのこと。
私は10年前に『ことばの探偵』(安野光雅ほか編 筑摩書房 , 1988(ちくま文学の森 14))で読んだもののすっかり忘れていました。
「彼女の図書館」 早見裕司
『黒ノ十三』綾辻行人監修 トンキンハウス 1996(プレイステーション用ソフト)
『ふしぎをのせたアリエル号』リチャード・ケネディ 中川千尋訳・絵
福武書店,1996.1(福武文庫)4-8288-5757-5
『黄金の羅針盤』 フィリップ・プルマン 大久保寛訳
新潮社,1999.11(ライラの冒険シリーズ1)4-10-538901-7
『火龍面舞』 朱鷺田祐介
プランニングハウス , 1998 (ファンタジーの森)4-939073-05-X
『世界線の上で一服』 早見裕司
プランニングハウス , 1999(ファンタジーの森)4-939073-13-0
『夏の鬼 その他の鬼』 早見裕司
エニックス , 2000(EXノベルズ)
「ドライ・オア・フレッシュ」 瀬川ことび
『夏合宿』 角川書店 , 2001.3 (角川ホラー文庫) 4-04-352503-6
『ハリー・ポッターと賢者の石』 / J.K. ローリング ; 松岡佑子訳
静山社, 1999.12. 4-915512-37-1
『海辺のカフカ』 / 村上春樹
新潮社, 2002.9. 4-10-353413-3, 4-10-353414-1
『霊玉伝』 / バリー・ヒューガート ; 和爾桃子訳
早川書房, 2003 (ハヤカワ文庫FT; 330) 4-15-020330-X
『架空の王国』 / 高野史緒著
中央公論社, 1997 4-12-002725-2
「あやかしの声」 / 阿刀田高.
『あやかしの声』 新潮社,1999.4 (新潮文庫)4-10-125523-7
『あやかしの声』 新潮社,1996.8 4-10-334317-6
「地図をかかえて夕暮れの街へ」 / 瀬川貴次.
『実録・カトレア寮の怪』 集英社, 1998 (スーパーファンタジー文庫) 4-08-613321-0
「本」 / 小林泰三
『人獣細工』 角川書店, 1999.12 (角川ホラー文庫) 4-04-347002-9
『爆れつハンターSpecial3』 / あかほりさとる
メディアワークス, 1996 (電撃文庫)  4-07-305001-X
『帰還者―レブナン―』 / 中島理香
講談社, 1999 (X庫ティーンズハート) 4-06-199838-2
『悪魔たちの学園祭』 / 十々樹りえ
朝日ソノラマ, 1990.11 (パンプキン文庫) 4-257-75006-5
『こんなに緑の森の中』 / 谷山由紀
朝日ソノラマ, 1998.11 (ソノラマ文庫) 4-257768-55-X
「囁く者」 / アルジャナン・ブラックウッド ; 中野善夫訳
『怪奇礼讃』 東京創元社, 2004.7. (創元推理文庫) 4-488-55502-0
『復活の儀式』上・下 / T.E.D.クライン ; 大瀧啓裕訳.
東京創元社, 2004.5. (創元推理文庫) 4-488-55901-8, 4-488-55902-6
『未来少女アリス』 / ジェフ・ヌーン ; 風間賢二訳.
早川書房, 2004.6. (ハヤカワ文庫FT . プラチナファンタジィ; FT366) 4-15-020366-0
「終夜図書館」/ 早見裕司.
井上雅彦監修『蒐集家(コレクター)』 光文社, 2004.8 (光文社文庫 . 異形コレクション ; 15) 4-334-73739-0
「S倉極楽図書館」/ 笙野頼子
『片付けない作家と西の天狗』河出書房新社,2004.6.30, 4-309-01640-5
『影のオンブリア』 / パトリシア・A.マキリップ ; 井辻朱美訳.
早川書房,2005.3 (ハヤカワ文庫FT . プラチナファンタジィ ; FT382) 4-15-020382-2
「言葉が彼女に飛びかかってきた。金色の,銀色の,そして赤色の。」
「シチュー当番」/クラフト・エヴィング商會
『じつは、わたくしこういうものです』平凡社, 2002.2 4-582-82992
『図書館のキス Good News Boy 福音の少年』 / 加地尚武.
ぺんぎん書房, 2004.12 4-901987-41-1
『戦う司書と恋する爆弾』 / 山形石雄.
集英社, 2005.9 (スーパーダッシュ文庫) 4-08-630257-8
「闇の天使」 / エドワード・ブライアント ; 真野明裕訳
カービー・マッコーリー編『闇の展覧会 罠』早川書房, 2005.9 (ハヤカワ文庫 ; NV1092) 4-15-041092-5
「妖精のハンドバッグ」 / ケリー・リンク ; 柴田元幸訳.
「SFマガジン」2006年3月号 ; The Faery Handbag, c2005
「まるでゾフィアが図書館の女王様で,図書館員は請願に来た平民みたいだった。」
『オドの魔法学校』 / パトリシア・A.マキリップ ; 原島文世訳
東京創元社, 2008.2. (創元推理文庫)  978-4-488-52007-6 ; Od Magic, c2005
「司書ならわかるかもね。」(p.83)
『茨文字の魔法』 / パトリシア・A.マキリップ ; 原島文世訳.
東京創元社, 2009.1. (創元推理文庫)  978-4-488-52009-0 ; Alphabet of Thorn, c2004
「わからん。図書館のことを語った叙事詩はひとつもない。存続するかどうかは気まぐれのなせる業だ。」(p.80)
「図書館と七人の司書」 / エレン・クレイギス ; 井上知訳.
「SFマガジン」2009年12月号 ; "In the House of the Seven Librarians"
ディンシー「また戻ってこられるよね?また物語が読みたくなったら」
オリーヴ「好きなだけね。いつでも大丈夫よ」
「シェークスピア奇譚」 / グレアム・マスタートン ; 夏来健次訳.
R.E.ワインバーグ&M.H.グリーンバーグ編『ラブクラフトの遺産』 東京創元社, 2000. (創元推理文庫) 4-488-52311-0
「問題の手紙を見つけたとき、外は暗み、図書館のなかでは蛍光灯がつくころになっていた。」
『ヴォイス 西のはての年代記2』 / アーシュラ・K.ル・グウィン ; 谷垣暁美訳.
河出書房新社, 2011.3 (河出文庫) 978-4-309-46353-7
「本はとてもたくさんあったので、積み上げられた本で、運河が詰まってしまいそうになりました」
『空の都の神々は』 / N.K.ジェミシン ; 佐田千織訳.
早川書房, 2011.10. (ハヤカワ文庫FT ; 537) 978-4-15-020537-9
「もし注意深く読めば、腐った知識の中にさえ真実はあるものよ」
「そもそもその知識が腐っていることを、知っていればね」
世界を支配するアラメリ家の空中都市スカイの宮殿の図書室が登場する。天井の高さは男の背丈の三倍、巨大な円柱と天井までの本箱(本棚?)の迷路で、アラメリの統治下にある各国の言語で書かれた書物が収集されている。神々の戦いに関する書物は、一段の幅が1.5メートル、高さは6メートルはあろうかというダークウッド製の6面の書架におかれており、秘密が隠されている。またアームン族の小柄な女性老司書が登場し、主人公につっけんどんに対応するが、実は知者クルエの仮の姿だった。(2012-03-07)
『失われた都』 ; 上 / ケン・スコールズ ; 金子司訳.
早川書房, 2011.9 (ハヤカワ文庫FT ; 535 . イサークの図書館) 978-4-15-020535-5
「わたしは失われていた文書の目録をつくり、翻訳して、複写しました。三日三晩をついやして作業にあたり、計算し、再計算しました。最後にチャルズ修道士のもとに戻り、作業の記憶をすっかり消去したのです。」
最新情報!
『アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う : 英国パラソル奇譚』 / ゲイル・キャリガー ; 川野靖子訳.
早川書房, 2011.7 (ハヤカワ文庫 ; FT540) 978-4-15-020540-9
「あたしは昔からカードルームより図書室が好きだ。」
「物語の結末」 / クラーク・アシュトン・スミス ; 大瀧啓裕訳.
『アヴェロワーニュ妖魅浪漫譚』 東京創元社, 2011.12. (創元推理文庫) 978-4-488-54104-0
「もしかして興味がおありでしたら、わしらの蔵書の中には、珍しい学術書、貴重な写本、異教徒やキリスト教徒のすぐれた著作、さらにはアレクサンドレイアの火災に寄る大惨害を切り抜けたものさえありますよ」

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妖しい本

「妖しい本」の最新情報
『砂の本』ボルヘス
集英社 , 1987 4-08-773089-1
『魔法の書』アンデルソン=インベル
国書刊行会 , 1994(文学の冒険)4-336-03597-0
『聖なる夜』 / ターハル・ベン=ジェルーン著
紀伊國屋書店 , 1996 4-31400750-8
「死者の百科事典」 / ダニロ・キシュ ; 山崎佳代子訳
東京創元社 , 1999 (海外文学セレクション) 4-488-01625-1
『ダイヤモンド・エイジ』 / ニール・スティーヴンスン ; 日暮雅通訳
早川書房, 2001.12 4-15-208385-9
『薔薇の妙薬』 / 森福都
講談社, 1996.5(X文庫ホワイトハート) 4-06-255241-8
「トトカミじゃ」/ 古橋秀之
『ある日、爆弾がおちてきて』メディアワークス, 2005.10 (電撃文庫) 4-8402-3182-6
最新情報!
『黄衣の王』 / ロバート・W.チェイムバーズ ; 大瀧啓裕訳.
東京創元社, 2010. 978-4-488055302-9
「第一幕を読みおえたあと、読むのをやめたほうがいいような気がしたことをおぼえている。」
フランス政府が押収し、各国で発禁になり、教会から新聞から排撃された戯曲「黄衣の王」。 「評判を回復する者」「仮面」「黄の印」の登場人物たちは好奇心から、あるいは愛する者のため破滅をもたらす戯曲を読んでしまう。 (2011-05-16)

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