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update 2017-09-24

図書館が出てくるSFリスト:海外

最新情報
『たったひとつの冴えたやりかた』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア ; 浅倉久志訳
早川書房 ,1987 (ハヤカワ文庫SF739)4-15-010739-4
Subject:Classification of Books(疑似科学本についての記事から派生したと記憶しています)のこの記事の、ティプトリーに反応したのがことの起こりでした。
『スタータイド・ライジング』 D.ブリン ; 酒井昭伸訳
早川書房 , 1985 (ハヤカワ文庫SF636,637)4-15-010636-3 
『知性化戦争』 / D.ブリン ; 酒井昭伸訳
早川書房 , 1990 (ハヤカワ文庫SF872,873)4-15-010872-2,4-15-010873-0
「ママ・ヒットンのかわゆいキットンたち」/ コードウェイナー・スミス ; 伊藤典夫訳
『鼠と竜のゲーム』 早川書房 , 1982(ハヤカワ文庫SF471)
『拷問者の影』 / ジーン・ウルフ ; 岡部宏之訳. (新しい太陽の書 ; 1)
早川書房,1986(ハヤカワ文庫 ; SF659) 4-15-010689-4
「その子どもは、今いったように、やがて『黄金の書』を発見する。その時に、司書がやってくる―吸血鬼のように、という者もあれば、洗礼式の介添えの妖精のように、という者もある。」
「不死鳥座」 / U.K.ル・グィン
『コンパス・ローズ』サンリオ , 1983(サンリオSF文庫)
「とにかく書物ならなんでもいい。彼に定見や信念があるからではない。図書館では彼の命などないも同然。とにかく彼が図書館員だったからなのだ。」p.189
『テルジーの冒険』 / J.H.シュミッツ
新潮社 , 1988 4-10-223902-2
『銀河帝国の興亡』三部作 アイザック・アシモフ 厚木淳訳
東京創元社 , 1968-1970(創元SF文庫)4-488-60401-3,4-488-60402-1,4-488-60403-X
 えんどう@電通大さま
『永劫』 / グレッグ・ベア ; 酒井昭伸訳
早川書房 ,1987(ハヤカワ文庫SF726,727)4-15-010726-2,4-15-010727-0
 えんどう@電通大さま、古森@東大文学部さま
「鏖戦」 / グレッグ・ベア
『80年代SF傑作選 下 』小川隆,山岸真編 早川書房 ,1992 (ハヤカワ文庫SF988)4-15-010989-3
『ハイペリオン』 / ダン・シモンズ ; 酒井昭伸訳
早川書房 ,1994(海外SFノヴェルズ)4-15-202079-2
早川書房 ,2000(ハヤカワ文庫SF ; 1333)4-15-011333-5
『ハイペリオンの没落』 / ダン・シモンズ ; 酒井昭伸訳
早川書房 ,1995(海外SFノヴェルズ)4-15-202082-2
早川書房 ,2000(ハヤカワ文庫SF ; 1348)4-15-011348-3
えんどう@電通大さま
『ホワイト・ライト』 / ルーディ・ラッカー ; 黒丸尚訳
早川書房,1992 (ハヤカワ文庫SF972)4-15-010972-9
「--?--」 / ルーディ・ラッカー
『ラッカー奇想博覧会』 黒丸尚・他訳 早川書房,1995 (ハヤカワ文庫SF1109)4-15-011109-X
『審判の日』 / ジョージ・R.R.マーティン編. (ワイルド・カード 第3部)
東京創元社,1994(創元SF文庫)4-488-70305-4,4-488-70306-2
「バベルの図書館」 / ホルヘ・ルイス・ボルヘス
『伝奇集』 鼓直訳 岩波書店 , 1993 (岩波文庫)4-00-327921-2
『ヴァーチャル・ガール』 / エイミー・トムスン ; 田中一江訳
早川書房 , 1994(ハヤカワ文庫SF1079)4-15-011-79-4
『黙示録3174年』 ウォルター・ミラー・ジュニア 吉田誠一訳
東京創元社 , 1971 (創元推理文庫SF)4-488-64301-9
『グレー・レンズマン』 / E.E.スミス ; 小西宏訳
東京創元社 , 1966(創元推理文庫SF . レンズマン・シリーズ ; 2) 4-488-60302-5
『第二段階レンズマン』 / E.E.スミス ; 小西宏訳
東京創元社 , 1966(創元推理文庫SF. レンズマン・シリーズ ; 3)4-488-60303-3
『レンズの子ら』E.E.スミス 小西宏訳
東京創元社 , 1967(創元推理文庫SF . レンズマン・シリーズ ; 4) 4-488-60304-1
『星屑のかなたへ』 / J・ブリッシュ
早川書房, 1974 (ハヤカワ文庫SF309)
『華氏451度』 / レイ・ブラッドベリ ; 宇野利泰訳
早川書房, 1975 (ハヤカワ文庫NV)
『何かが道をやってくる』 / レイ・ブラッドベリ ; 大久保康雄訳
東京創元社 , 1964(創元推理文庫SF)4-488-61201-6
『ヴァレンティーナ:コンピュータ・ネットワークの女王』 / J.ディレーニイ & M.スティーグラー
新潮社 , 1986 (新潮文庫)4-10-223201-X
『死者の代弁者』 / オースン・スコット・カード ; 塚本淳二訳
早川書房 , 1990 (ハヤカワ文庫SF884,885)4-15-010884-6,4-15-010885-4
『逆まわりの世界』 / P.K.ディック ; 小尾芙佐訳
早川書房 , 1983 (ハヤカワ文庫SF526) 4-15-010526-X
『海底二万里』 / J・ヴェルヌ
集英社 , 1993 (集英社文庫)4-08-760217-6
『海底二万海里』 / J・ヴェルヌ
福音館書店 , 1973 (福音館古典童話シリーズ 11)
『宇宙船ビーグル号』 / A.E.ヴァン・ヴォクト ; 浅倉久志訳
早川書房 , 1978(ハヤカワ文庫SF291)4-15-010291-0
『宇宙船ビーグル号の冒険』 / A.E.ヴァン・ヴォークト
東京創元新社 , 1964(創元推理文庫)4-488-60914-5
「知識の蜜蜂」 / バリンドン・J.ベイリー
『シティ5からの脱出』 早川書房 , 1985(ハヤカワ文庫SF632) 4-15-010632-0
『プロテクター』 / ラリイ・ニーブン
早川書房 , 1979 (ハヤカワ文庫SF321) 4-15-010321-6
 
『アルジャ−ノンに花束を』ダニエル・キイス 小尾芙佐訳 改訂版
早川書房, 1989(海外SFノヴェルズ) 4-15-203393-2
早川書房 , 1999(ダニエル・キイス文庫) 4-15-110101-2
『銀河ヒッチハイクガイド』 / ダグラス・アダムス ; 風見潤訳
新潮社 , 1982(新潮文庫) 4-10-219601-3
『遠き神々の炎』 / ヴァーナー・ヴィンジ ; 中原尚哉訳
東京創元社 , 1995(創元SF文庫) 4-488-70501-4,4-488-70502-2
「三十三枚目のルーアン大聖堂事件」 / キム・スタンリー・ロビンスン ; 内田昌之訳
SFマガジン1996年4月号(36巻4号)
"Mercurial" from "Universe 15"(1985)
『地球帝国』 / アーサー・C.クラーク ; 山高昭訳.
早川書房 , 1985(ハヤカワ文庫SF603) 4-15-010603-7
『火星転移』上 / グレッグ・ベア ; 小野田和子訳
 早川書房 1997.5 (ハヤカワ文庫SF)4-15-011187-1
『幼年期の終り』 / アーサー・C.クラーク ; 福島正実訳
早川書房 , 1979(ハヤカワ文庫SF341) 4-15-010341-0
『時間旅行者は緑の海に漂う』 / パトリック・オリアリー ; 中原尚哉訳
早川書房 1997.9(ハヤカワ文庫SF1206) 4-15-011206-1
『星の海のミッキー』 / ヴォンダ・N.マッキンタイア ; 森のぞみ訳
早川書房 , 1989 (ハヤカワ文庫SF850)4-15-010850-1
「アレフ」 / ホルヘ・ルイス・ボルヘス ; 土岐恒二訳
『不死の人』 白水社 , 1996 (白水Uブックス ; 114 . 海外小説の誘惑) 4-560-07114-4
「フォート・マクシー分館にて」 / ジャック・マクデヴィット ; 浅倉久志訳
SFマガジン1998年9月号(39巻9号)
「ああ、過ぎさりし日よ」 ジェイムズ・ブリッシュ ; 原案J.L.アロウスト ; 斉藤伯好訳
『宇宙大作戦 暗闇の悪魔』 早川書房 , 1976.11(ハヤカワ文庫SF216)
「モラル弾」 / ブルース・スターリング&ジョン・ケッセル ; 嶋田洋一訳
『グローバルヘッド』 ジャストシステム, 1997
『時空ドーナツ』 / ルーディ・ラッカー ; 大森望訳
早川書房, 1998.10(ハヤカワ文庫SF1249)4-15-011249-5
『スノウ・クラッシュ』 / ニール・スティーブンスン ; 日暮雅道訳
アスキー, 1998.10 4-7561-2003-2
「ソフトウェアの一つに過ぎない存在ではあるが,彼は楽しそうだった。巣の上を軽快に移動するクモのように,広大なライブラリの無限とも言える情報の中を動き回ることができるからだ。ライブラリアンはCICのソフトの中で唯一<アース>よりも高価なものだった。彼にできないのは,自分で考えることだけだ。」
『幻惑の極微機械(ナノマシン)』上 / リンダ・ナガタ ; 中原尚哉訳
早川書房 1999.2(ハヤカワ文庫SF1262)4-15-011262-2
『パティの宇宙日記』 / ジル・ペイトン=ウォルシュ作 ; 岡本浜江訳 ; 小野かおる絵
文研出版, 1991
『スター・トレック 叛乱』 / J.M.ディラード ; 斎藤伯好訳
早川書房,1999(ハヤカワ文庫SF1269)4-15-011269-X
『ファウンデーションへの序曲』上 / アイザック・アシモフ ; 岡部宏之訳
早川書房 1997.11(ハヤカワ文庫SF1212)4-15-011212-6
『ファウンデーションへの序曲』下 / アイザック・アシモフ ; 岡部宏之訳
早川書房 1997.11(ハヤカワ文庫SF1213)4-15-011213-4
『ファウンデーションの誕生』下 / アイザック・アシモフ ; 岡部宏之訳
早川書房 1998.6(ハヤカワ文庫SF1237)4-15-011237-6
『超能力エージェント』 / ウィルスン・タッカー ; 矢野徹訳
早川書房 , 1961 (ハヤカワ・ファンタジイ3028)
『ノービットの冒険 : ゆきて帰りし物語』 / パット・マーフィ ; 浅倉久志訳
早川書房 , 2001.6 (ハヤカワ文庫 ; SF1356) 4-15-011357-2
『ゲーム・プレイヤー』 / イアン・M.バンクス ; 浅倉久志訳
角川書店 , 2001.10 (角川文庫) 4-04-288601-9
『言の葉の樹』 / アーシュラ・K.ル・グィン ; 小尾芙佐訳.
早川書房, 2002.6 (ハヤカワ文庫SF ; 1403) 4-15-011403-X
『戦乱の大地』 / デイヴィッド・ブリン ; 酒井昭伸訳
早川書房 , 2002 (ハヤカワ文庫SF . 知性化の嵐 ; 2) 4-15-011414-5, 4-15-011415-3
「水晶の船」/ ジョーン・D.ヴィンジ ; 浅羽莢子訳
『琥珀のひとみ』 東京創元社, 1983 (創元SF文庫) 4-488-68101-8
『不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ』 / パトリック・オリアリー ; 中原尚哉訳
早川書房, 2003.5(ハヤカワ文庫SF ; 1444) 4-15-011444-7
『猫城記』 / 老舎 ; 稲葉昭二訳
サンリオ, 1980.9. (サンリオSF文庫)
『ケルベロス第五の首』 / ジーン・ウルフ ; 柳下毅一郎訳.
国書刊行会, 2004.7 (未来の文学) 4-336-04566-6
「バベルの図書館網」 / デイヴィッド・ラングフォード ; 中野善夫訳.
SFマガジン2004年11月号(45巻11号)
「木を撃たないで」 / パトリシア・ハイスミス ; 柿沼暎子訳
『風に吹かれて』扶桑社, 1992.12 (扶桑社ミステリー) 4-594-01086-5
『バイティング・ザ・サン』 / タニス・リー ; 環早苗訳
産業編集センター, 2004.2. 4-916199-58-8
「未来の家」 / リチャード・バトナー ; 小川隆訳.
「SFマガジン」2005年6月号, 通巻590号
「マイクロフィルムの使い方なんてちょろいもんさ。相談コーナーの女の人がやり方を教えてくれた。むずかしいのは何を探すかだ。」
「文学刑事シリーズ」/ジャスパー・フォード; 田村源二訳.
『文学刑事サーズデイ・ネクスト1 ジェイン・エアを探せ!』
ソニー・マガジンズ,2003.10 4-7897-2138-8
『文学刑事サーズデイ・ネクスト2 さらば、大鴉』
ソニー・マガジンズ,2004.9 4-7897-2361-5
「人類戦線」 / ケン・マクラウド ; 嶋田洋一訳
「SFマガジン」 2005年8月号, 通巻592号
「十進分類法を頼りに高い書棚のあいだを歩き,航空機の棚を見つけるまで,一分ほどしかかからなかった。」
「この世の彼方の海」第三部 過去への旅 / マイクル・ムアコック ; 井辻朱美訳
『この世の彼方の海』 早川書房, 2006.5 (ハヤカワ文庫SF; 1561 . 永遠の戦士エルリック; 2) 4-18-011561-3
「学者など忘却界に落ちるがいい――わたしにとってのこの本の意味こそ,はかりしれぬものだったのに!」
「廃墟」 / リン・A. ヴェナブル ; 尾之上浩司訳.
『地球の静止する日』 / 南山宏, 尾之上浩司訳. 角川書店, 2008.11. (角川文庫) 978-4-04-298001-8
「誰もがみんな入って本が読めるなんて、公共図書館はなんて素敵な場所だろうと、いつも考えていた。」
「かえりみれば」 / ウィルマー・H. シラス ; 中村融・井上知訳.
『時の娘 : ロマンティック時間SF傑作選』 東京創元社, 2009.10. (創元SF文庫) 978-4-488-71503-8)
「妙な気がしたわ。わたしは何か借りないと――たくさん借りないといけない質だったから。」
『レインボーズ・エンド』 / ヴァーナー・ヴィンジ ; 赤尾秀子訳.
東京創元社, 2009.4. -- (創元SF文庫) -- 978-4-488-70505-3, 978-4-488-70506-0
「実際、図書館は深宇宙からもってきたような外見だった。」
『泰平ヨンの航星日記』 / スタニスワフ・レム ; 深見弾, 大野典宏訳. 改訳版.
早川書房, 2009.9. (ハヤカワ文庫SF ; 1725) 978-4-15-011725-2
「そこには禁書目録や索引に乗っている発禁本や揺籃期本がごっそりあったから、こうして思いがけず地下墓地へ連れこまれたことも、考えようによっては、どこか他の星へ着陸するより、あんがい私の為になったかもしれなかった。」p.335
『太陽の中の太陽』 / カール・シュレイダー ; 中原尚哉訳.
早川書房, 2008.11 (ハヤカワ文庫SF ; 1690 . 気球世界ヴァーガ) 978-4-15-011690-3
「疲れて目が血走った図書館員たちが棹の先に付けた網を振りまわして、周囲に漂っている本をつかまえている」p.286
「時の鳥」 / ジョージ・アレック・エフィンジャー ; 浅倉久志訳.
『ここがウィネトカなら、君はジュディ ; 時間SF傑作選』 / 大森望編. 早川書房, 2010.9. (ハヤカワ文庫SF ; 1776 . SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー) 978-4-15-011776-4
「でも,もしわたしがあなたの立場なら」と係官がいった。「いまさら変更はしないわね。図書館ならまる一日いても飽きない。」
「鏡」 / チャイナ・ミエヴィル ; 田中一江訳.
『ジェイクを探して』 早川書房, 2010.6. (ハヤカワ文庫SF ; 1762) 978-4-15-011762-7
「書架はほとんどすべてとっくのむかしに中身を抜き取られていて,いまは姿なき本の幽霊が並んでいるだけだ。」
「ポータルズ・ノンストップ」 / コニー・ウィリス ; 大森望訳.
SFマガジン2010年1月号(51巻1号)
"Nonstop to Portales" by Connie Willis, 1996
「図書館には行かないの?」トーニャは首を振った。「このツアーではね。現時点ではまだ、コレクションの規模がとても小さいのよ」
「第6ポンプ」 / パオロ・バチガルピ ; 中原尚哉訳.
「SFマガジン」2010年1月号(51巻1号)
「ページや背表紙が黒い灰になって形を残している。でも僕がしゃがんで触れると崩れて消えた。あわてて立ち上がって手をパンツの裾でぬぐった。だれかの遺骨に触れたような気がした。」
『竜の卵』 / ロバート・L.フォワード著 ; 山高昭訳.
早川書房, 1982.6. (ハヤカワ文庫, SF468)9784150104689
"Dragon's Egg" by Robert L. Forward. c1980
New!
「神を見る目」 / チャイナ・ミエヴィル ; 日暮雅通訳.
『爆発の三つの欠片』 早川書房, 2016.12. (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ ; 5030) 978-4-15-335030-4
"Watching God" by China Mieville. from "Three moments of an explosion; stories" c2015
「図書室にある古い本の多くは,どこかしらページが破り取られている。」
『墓標都市』 / キャリー・パテル ; 細美遥子訳.
東京創元社, 2017.7. (創元SF文庫) 978-4-488-76901-7
"The Burried Life" by Carrie Patel. c2014
「そこは墓場みたいに静かだった。それまでは自分の呼吸する音が大きく聞こえる場所なんて行ったことがなかったの。」
「足が何かにぶつかり,下を見ると,書物があった。すぐそばにある,ひっくり返ったまま忘れ去られた手押し車からこぼれたものだ。マローンはそれを拾い上げた。」

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