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三菱 ペット レオ
ホープスター、ダイハツ ミゼット、マツダ K360、に続いて最後に発売されたのが三菱 ペット レオでした。しかし1962年に新三菱重工業は全ての三輪トラックの生産を停止したため生産を終了しています。
昭和34年10月 | 三菱 ペット レオ 発売 |
昭和37年7月 | 三菱 ペット レオ の生産終了 |
当時の三菱 ペット レオ の価格は 225,000円となっています
昭和36年度の三菱 ペット レオ の生産台数は 13,800台前後と思われます
以下に昭和36年(1961)型三菱 ペット レオ をカタログより紹介させていただきます
● ユッタリした快適な運転室 ● 合理的で行きとどいた装備
@独特な完全キャビン 軽三輪では唯一の密閉式オール・スチール製ですから、冬でも暖かで快適です。
A騒音を防ぐ吸音テックス 新しく内張りに吸音テックスを使用、室内は静かです。
B通風・換気が効率的なウインドー 左右の窓・三角窓は開度が大きく、操作もいちだんと便利になりました。
C便利なドア・ポケット 左右のドアに新しく物入れを取りつけました。
D楽のギヤー・チェンジ チェンジ・レバーが長くなってにぎりやすく、操作もスムーズにできます。
E見やすく便利な計器盤 スピード・メーターとともに、オイル・プレッシャー、フラッシャー、チャージの各ランプをまとめています。
F完全なハンド・ブレーキ フット・ブレーキとともに制動力が良く、発車・停車や坂道の駐車が安全です。
G2人掛けの広いシート フォーム・ラバーを使ったベンチ式で、乗り心地は乗用車なみに快適です。
H運転の楽な丸ハンドル にぎり易い形と軽い操舵力で疲れを感じさせません。
I広い視界の前面ウインドー 明るくて見やすい安全強化ガラスを使用しています。
●積みやすい 広い荷台
長さ1.2m・幅1.07m・高さ0.41mの荷台は、軽三輪車のなかで一番ひろい最大のスペースです。かさばる物や大きな荷物も楽に積むことができます。(たとえば電気冷蔵庫なら2台、ミシンだと3台も積めます)また地上より0.46mの高さですから、どなたでも楽に積みおろしができ便利です。
その他の画像は下記にてご覧ください
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全 長 |
2,870 mm |
エンジン:形 式 |
強制空冷 頭上弁式 |
全 高 |
1,520 mm |
総排気量 |
310 cc |
全 巾 |
1,280 mm |
圧 縮 比 |
6,7 : 1 |
車両重量 |
360 kg |
最高出力 |
13PS/4,700 rpm |
最高速度 |
72 km/h |
最大トルク |
2,2kgm/3,000 rpm |