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ダットサン・ブルーバード
昭和30年(1955)に発売されたダットサン110型が好評だったのに続きその後継車種として発売されたのがブルーバードです。昭和34年(1959)8月に発売以来4年間で21万台という当時としては最高の記録を作りました。その後もモデルチェンジを繰り返しながら日産の代表車種となっていましたが2001年8月に生産を終了しました。
昭和34年 8月 | ブルーバード 発売 |
昭和35年10月 | ミッションがフルシンクロに |
エンジンは 1000 cc 45馬力 |
1200 cc 55馬力 |
昭和36年10月 | マイナーチェンジ |
昭和38年 9月 | フルモデルチェンジて゛410型発売 |
当時の価格は ブルーバード1200デラックスが | 709,000円 |
フアンシー・デラックスが | 724,000円 |
1200スタンダードが | 635,000円 |
1000スタンダードが | 625,000円 となっています |
...........昭和37年度のブルーバードの生産台数は 59,461台となっています
以下に昭和37年(1962) 型ブルーバード1200デラックスをカタログより紹介させていただきます
洗練された新スタイル
ブルーバードの前面は力強く、豪華です。ラジエーターグリルは上部にしゃれたビラーをもち、左右のフラッシヤーランプいっぱいに巾広くデザインされて、一段と美しく輝いています。その近代感覚はそのまま後部にまでいかされ、長いサイドフラッシュとともに、リヤーフェンダーは風を切っているような直線的なスマートさで新設計されています。このすばらしいスタイルにあわせ、ポデーカラーも明るい色調が採用され、乗用車のムードをたかめています。フルーバードはわが国のどの乗用車にもないフルシンクロのトランスミッションをはしめ、世界レベルのすぐれた品質と耐久性で、あなたの楽しいドライブを、毎日のお仕事を十二分に満足させます。
明るいしゃれたルームデザイン
室内もすっかりデザインが新しくなりました。ドアを開けただけで、パッと明るきが感じられる美しい色のコントラスト。シートは鮮明なツートンカラーで配色され、ドアや天井の内張ワなどもソフトに仕上げられてすばらしい居住性です。きらに加えて、ハンドルを中心としたインストルメントのデザインも一新しました。
新設計のサスペンション ぐっとやわらかな乗心地
前輪は機能的で、無理がなく、しかも耐久性に富んだダブル トランスバース式コイルスブリングの本格的な独立懸架です。そのうえコイルスプリングのたわみ剛性を増大し、スタビライザーを新設しましたので、路面にピッタリ走行する高度なロードホールディングを発揮し、悪路でも快適です。そしてリヤースプリングは横方向にも強さをもたせた独特の機構に加え、新設計の4枚のリーフによって、乗心地は、格段にやわらかく、快適です。ポデーは他事にくらべきわめて剛性が高く、無理のない設計がなきれています。
その他の画像は下記にてご覧ください
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主な仕様書
全 長 |
3,915 mm |
エンジン形式 |
4気筒直列頭上弁式 |
全 高 |
1,470 mm |
総排気量 |
1,189 cc |
全 巾 |
1,496 mm |
圧 縮 比 |
8,2 : 1 |
車両重量 |
900 kg |
最高出力 |
55HP/4800 rpm |
最高速度 |
120 km/h |
最大トルク |
8,8kgm/3600 rpm |