清水沢駅冬景



清水沢駅に立ち寄ったのは昭和62年3月以来30年ぶり。平成27年の清水沢駅ではそらち炭鉱の記憶アートプロジェクト報告展が開催されていました。



駅の中には昔の清水沢町内案内図と新しい案内図が二つありました。この時は昔の案内図は新しい案内図に隠れるようにあったのですが、平成29年再訪した時は二つとも堂々と掲げられていたことがとても嬉しかったです。



まだまだ健在な店舗も多い清水沢駅前です。



2年後の平成29年1月再訪。日が差したり、すぐに雪が降ったり、天気の移り変わりが激しい一日でした。昔はあった跨線橋がないことが逆に空を広く感じさせてくれました。



列車が来たけれど降りる人も乗る人もいませんでした。



駅では清水沢駅の思い出展が開催中でした。地図に人それぞれの想いを書き込んだ住宅地図がとても素敵でした。もうなくることが決まってしまった駅ですが、今も支える多くの人がいて、思い出を持った多くの人がいて、列車が来る最後の日まで大切にされていくんだろうなと感じました。


訪問日 平成27年2月11日
平成29年1月20日



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
清水沢駅冬景